2012年 1月の記事一覧
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室温を高めるには床だけを暖めるだけでは不足です。
外部に面した冷たい壁をなくさなければなりません。
天井も冷たいままでは冷気が降りてきて不快です。
部屋同士の間仕切壁も暖かくする必要があります。
要するに部屋のどの面も同じような温度にすることが
重要で、しかもエアコンのように温風を人体に吹きつける
ことなく、天井、壁、床を暖めなければなりません。
そのためには天井や壁、床の内側を暖めればよいのです。
暖気が部屋の中でなく、床下を通り、壁の中を通り、
天井裏を通っていけばよいのです。
木造の家の構造体の中は隙間だらけなので、そこを
暖気が通り抜けていけば、部屋は包み込まれるように
あたためr
外部に面した冷たい壁をなくさなければなりません。
天井も冷たいままでは冷気が降りてきて不快です。
部屋同士の間仕切壁も暖かくする必要があります。
要するに部屋のどの面も同じような温度にすることが
重要で、しかもエアコンのように温風を人体に吹きつける
ことなく、天井、壁、床を暖めなければなりません。
そのためには天井や壁、床の内側を暖めればよいのです。
暖気が部屋の中でなく、床下を通り、壁の中を通り、
天井裏を通っていけばよいのです。
木造の家の構造体の中は隙間だらけなので、そこを
暖気が通り抜けていけば、部屋は包み込まれるように
あたためr
13日に高断熱高気密住宅の講習会に行ってきました。断熱性能を極力高めて省エネを図る充填断熱工法です。
原点が北海道仕様なので、そのまま関東に適用すると過剰性能になってしまいます。地域性を配慮した調整が必要となります。
高緯度の寒冷地では暖房だけを考えればよいのですが、関東ではそれ以上に冷房も考慮しなければなりません。
人間にとって一番快適な暖房法は、天井・壁・床三面の輻射暖房です。暖房器具を意識せずに済むこと、家の中が春や秋のような気候であることが最高です。そのためには一軒丸ごと恒温状態にすることです。家中の温度ムラをなくせば、暖房器具はいらなくなります。そうした仕様の住宅を技術的に可能にするのが上記の工法の目的です。
いままで最高といわれてきた床暖房は、実は温度ムラのある家での止むを得ない、次善の対処的な暖房方法であったわけです。
床暖房だけで室温を上げようとすると、床温度を異常に熱くした不快なだんb
原点が北海道仕様なので、そのまま関東に適用すると過剰性能になってしまいます。地域性を配慮した調整が必要となります。
高緯度の寒冷地では暖房だけを考えればよいのですが、関東ではそれ以上に冷房も考慮しなければなりません。
人間にとって一番快適な暖房法は、天井・壁・床三面の輻射暖房です。暖房器具を意識せずに済むこと、家の中が春や秋のような気候であることが最高です。そのためには一軒丸ごと恒温状態にすることです。家中の温度ムラをなくせば、暖房器具はいらなくなります。そうした仕様の住宅を技術的に可能にするのが上記の工法の目的です。
いままで最高といわれてきた床暖房は、実は温度ムラのある家での止むを得ない、次善の対処的な暖房方法であったわけです。
床暖房だけで室温を上げようとすると、床温度を異常に熱くした不快なだんb
今日からブログを始めることになりました。毎日の出来事を綴るというよりも、建築に関わるアレコレを記していこうと思います。
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