今回の連休に、家族・友人・計7人で“近江八幡”へ出掛けて来ました。
近江八幡には、建築家“ウィリアム・メレル・ヴォーリス”の作品が数多く
残されています。
やはり、近江の地で、子爵・一柳家の三女“満喜子”と結婚し、近江兄弟社
を設立され、日本国籍を取得し「一柳来留」（ひとつやなぎめれる）と改名
され、関西を中心に建築家として活躍されたからでしょう。
関西に現存する“ヴォーリス”の建築で、まず有名なのが
「大丸百貨店心斎橋店」でしょう。多く手掛けられたのは、関西学院や
神戸女学院の関係・その他教会や住宅も数多く手掛けられています。



近江八幡に現存するヴォーリス建築の一つ「旧八幡郵便局舎」

この建築以外にも、多くのヴォーリス建築を見学して来ました。

先日、25年前に設計させて頂いた住宅にお邪魔させて頂きました。



オーナーもそれなりにお年を召し、ＥＶの設置を考えて欲しいとの依頼でした。
この住宅の敷地の1/3が小高い山になっていて、景色等色々な条件で、
平地に建てずに山の部分に1層ごとにセットバックさせたプランになって
います。
構造的に、本体に接続しては設置出来ない条件や、各室からの展望の
邪魔にならない位置に、自立した4層の構造物をプランしなけらばならない
非常に難しい依頼を受け、悩んだ末1つのプランを提出して来ました。
さて、どうなります事か？

知り合いのブログに楽しそうな住宅が、紹介されていたので
ここにも紹介します。



イギリス南東部のサリー州で、300万個を超えるレゴブロックを使って、
リアルサイズの家を建てているそうです。

Damn Cool Pics: House Made From Lego Bricks　　詳しくはこちらへ。
日本語サイトは“らばＱ”です。