2011年 10月の記事一覧
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こちら、築15年の現場の解体時に出てきた断熱材↓
『Wool Breath』ウールブレスと言って羊毛の断熱材です。
まったく新品同様、退化が見られません。
住宅に一般的に使われる断熱材はグラスウール。ガラス繊維です。
こちらは、築30年も過ぎると、当初フワフワだったものが
室内からの湿気を帯びて、かなりへたってきます。
雨漏りのあったところなどでは、かなりの劣化。
対して、このウールブレスに劣化がみられないのは何故か・・・
羊毛の調湿効果が高く、一度湿気を含んでも乾燥する機能性が高いからです。
話には聞いていましたが・・その高い機能性を実感。
ネックは価格が高いということでしょうか。
新築の住宅で断熱材のコストはグラスウールで約10万円くらい。
その3~5倍はかかります(ウールブレスでも100%とそうでないものがある)。
断熱性能も高いですし・・費用対効果を考えると、どちらを選ぶべきか。
羊の毛は毎年生え変わるわけですし・・
廃材も100%再生可能なエコ商品です。
本日はメールマガジン第109号配信日です。
『家づくりのイロハ』の『エ』
エコキュート(電気)vs.エネファーム(ガス)
『Wool Breath』ウールブレスと言って羊毛の断熱材です。
まったく新品同様、退化が見られません。
住宅に一般的に使われる断熱材はグラスウール。ガラス繊維です。
こちらは、築30年も過ぎると、当初フワフワだったものが
室内からの湿気を帯びて、かなりへたってきます。
雨漏りのあったところなどでは、かなりの劣化。
対して、このウールブレスに劣化がみられないのは何故か・・・
羊毛の調湿効果が高く、一度湿気を含んでも乾燥する機能性が高いからです。
話には聞いていましたが・・その高い機能性を実感。
ネックは価格が高いということでしょうか。
新築の住宅で断熱材のコストはグラスウールで約10万円くらい。
その3~5倍はかかります(ウールブレスでも100%とそうでないものがある)。
断熱性能も高いですし・・費用対効果を考えると、どちらを選ぶべきか。
羊の毛は毎年生え変わるわけですし・・
廃材も100%再生可能なエコ商品です。
本日はメールマガジン第109号配信日です。
『家づくりのイロハ』の『エ』
エコキュート(電気)vs.エネファーム(ガス)
前回、上棟の様子を動画でご紹介した現場です。
毎週一度、現場に通っていますが・・・
気づいてみると・・いつの間にか上等祝いがあがっていました。
昨今では、上棟式さえやらない風潮の中、
わざわざ大工さんが家の安全祈願、子孫繁栄を願ってあげてくださいました。
こういった心遣い・・嬉しいですね。
これも、簡単とはいえ、建て主さんが
上棟祝のご挨拶に駆けつけてくだったから、こそ。
過分のご祝儀もいただき・・現場のやる気がこちらにも伝わってきます。
顔の見えるおつき合い。
きっと、居心地の良い住まいができること、間違いなし!です。
本日メールマガジン第107号配信日です。
シリーズ『家づくりのイロハ』の『ツ』通風
『上棟』(じょうとう)という言葉はご存知ですか・・?
『建前』(たてまえ)、『棟あげ』などとも言います。
前の日までコンクリートの基礎しかなかったところに
たった1日で、柱と梁が立ち上がり・・一気に家が形づくられていきます。
模型を作って、さんざん検討し、ある程度頭の中にイメージはあったけれど・・
「おおっ!!」実際にはこんなになるのね・・と建て主さんは大感動です。
最近では上棟式といって、建て主さんと大工さんが一堂に介して軽く一杯、
というような光景はめっきり減ってしまいました。
ハウスメーカーでは一切やらないようですし・・
ですが、この式はとても大事なものだと私は位置づけています。
というのも、建て主さんと大工さんが初めて顔を合わせる場でもあるからなんです。
建て主さんにしてみれば・・「ああ、この人にお願いするのか・・」
大工さんいしてみれば・・「この人のために腕を振るわなくては!」
お互いに信頼関係が築けた後の現場とそうではない現場ではその出来も
おのずから違いが出てくると思うのです。
「あの人のために家をつくるんだ」と大工さんが思ってくれるだけで、
自然と動かす手にも力がはいるでしょう。
一方で、現場監督の顔色ばかり伺って進む現場には建て主さんへの愛がありません。
建て主さんからは、過分のご祝儀も頂戴いたしました。
現場監督どもども、設計監理には万全を期し、気持ちよく引き渡しをしたいものです。
さあ、これからが、いよいよ本番です!!
現場での大工さんとのやりとりも楽しいです。
これから、週1回現場に通います。
本日メールマガジン第106号配信日です。
『家づくりのイロハ』の『ソ』 ゾロ
『建前』(たてまえ)、『棟あげ』などとも言います。
前の日までコンクリートの基礎しかなかったところに
たった1日で、柱と梁が立ち上がり・・一気に家が形づくられていきます。
模型を作って、さんざん検討し、ある程度頭の中にイメージはあったけれど・・
「おおっ!!」実際にはこんなになるのね・・と建て主さんは大感動です。
最近では上棟式といって、建て主さんと大工さんが一堂に介して軽く一杯、
というような光景はめっきり減ってしまいました。
ハウスメーカーでは一切やらないようですし・・
ですが、この式はとても大事なものだと私は位置づけています。
というのも、建て主さんと大工さんが初めて顔を合わせる場でもあるからなんです。
建て主さんにしてみれば・・「ああ、この人にお願いするのか・・」
大工さんいしてみれば・・「この人のために腕を振るわなくては!」
お互いに信頼関係が築けた後の現場とそうではない現場ではその出来も
おのずから違いが出てくると思うのです。
「あの人のために家をつくるんだ」と大工さんが思ってくれるだけで、
自然と動かす手にも力がはいるでしょう。
一方で、現場監督の顔色ばかり伺って進む現場には建て主さんへの愛がありません。
建て主さんからは、過分のご祝儀も頂戴いたしました。
現場監督どもども、設計監理には万全を期し、気持ちよく引き渡しをしたいものです。
さあ、これからが、いよいよ本番です!!
現場での大工さんとのやりとりも楽しいです。
これから、週1回現場に通います。
本日メールマガジン第106号配信日です。
『家づくりのイロハ』の『ソ』 ゾロ
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