基礎工事の前の工事
投稿日:2010年07月09日金曜日 00時15分00秒
投稿者:アトリエ3C+U建築設計事務所 カテゴリー: General
あまり聞きなれない言葉かもしれませんんが、基礎工事の前には『土工事』があります。
今回は、軟弱地盤だったので、通常より一手間多い『杭工事』から始まり↓
続いて、基礎を作るために必要なところまで土を掘り、
土の底に砂利を敷き詰めて付き固める作業(地業と言います)↓
ここまでが、基礎コンクリートを打つ前に必要な『土工事』です。
基礎に鉄筋がちゃんと入っているか?は、一般の方々でも気にされますが、
この『土工事』を意識する方は少ないのでは?
鉄筋が十分に入っていて堅固な基礎であっても、
それを支える下の土がしっかり固まっていないと、本末転倒なんですよ。
だから、この工程の監理は神経質になります、後でやり直しがききませんので。
この後、防湿シートを敷き、捨てコンクリートを5センチほど打ちます。
この捨てコンクリートには鉄筋は入りません。
予算が無い時には打たないこともあります。(強度を保つ目的ではないので)
では、捨てコンクリート何のために打つの??
建物の配置を正確に出すため(これを墨出しと言います)や
基礎に入れる鉄筋が直に土に触れないようにする(直に触れるとサビの原因)ため等。
来週は、配筋検査に行く予定です。
この案件の地盤調査についての経緯はこちら。
新しく土地購入を考えている方は必見です。
今回は、軟弱地盤だったので、通常より一手間多い『杭工事』から始まり↓
続いて、基礎を作るために必要なところまで土を掘り、
土の底に砂利を敷き詰めて付き固める作業(地業と言います)↓
ここまでが、基礎コンクリートを打つ前に必要な『土工事』です。
基礎に鉄筋がちゃんと入っているか?は、一般の方々でも気にされますが、
この『土工事』を意識する方は少ないのでは?
鉄筋が十分に入っていて堅固な基礎であっても、
それを支える下の土がしっかり固まっていないと、本末転倒なんですよ。
だから、この工程の監理は神経質になります、後でやり直しがききませんので。
この後、防湿シートを敷き、捨てコンクリートを5センチほど打ちます。
この捨てコンクリートには鉄筋は入りません。
予算が無い時には打たないこともあります。(強度を保つ目的ではないので)
では、捨てコンクリート何のために打つの??
建物の配置を正確に出すため(これを墨出しと言います)や
基礎に入れる鉄筋が直に土に触れないようにする(直に触れるとサビの原因)ため等。
来週は、配筋検査に行く予定です。
この案件の地盤調査についての経緯はこちら。
新しく土地購入を考えている方は必見です。
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