あまり聞きなれない言葉かもしれませんんが、基礎工事の前には『土工事』があります。

今回は、軟弱地盤だったので、通常より一手間多い『杭工事』から始まり↓

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続いて、基礎を作るために必要なところまで土を掘り、
土の底に砂利を敷き詰めて付き固める作業(地業と言います)↓

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ここまでが、基礎コンクリートを打つ前に必要な『土工事』です。

基礎に鉄筋がちゃんと入っているか?は、一般の方々でも気にされますが、
この『土工事』を意識する方は少ないのでは?

鉄筋が十分に入っていて堅固な基礎であっても、
それを支える下の土がしっかり固まっていないと、本末転倒なんですよ。
だから、この工程の監理は神経質になります、後でやり直しがききませんので。

この後、防湿シートを敷き、捨てコンクリートを5センチほど打ちます。
この捨てコンクリートには鉄筋は入りません。
予算が無い時には打たないこともあります。(強度を保つ目的ではないので)

では、捨てコンクリート何のために打つの??

建物の配置を正確に出すため(これを墨出しと言います)や
基礎に入れる鉄筋が直に土に触れないようにする(直に触れるとサビの原因)ため等。

来週は、配筋検査に行く予定です。

この案件の地盤調査についての経緯はこちら
新しく土地購入を考えている方は必見です。