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新築現場の1階床下の給水管の様子です。

『さや管ヘッダー方式』と言いまして、マンションなどで新たに開発された技術です。
木造戸建ての現場では初めてお目にかかりました。

さや管=ブルー、オレンジに見えているゴム管のこと。
このゴム管の中に水やお湯の給水・給湯管が入っています。
要するに、20年後、30年後、さやの中の配管が老朽化した時に
さやの中の配管だけを容易に交換できるように開発されたものです。

床下のスペースが取れないマンションでの採用はわかりますが・・
床下に十分スペースのある戸建てで必要かしらん・・
工務店さんのこだわりのようでした。

特に施工費が高くなるということもなかったので、設計者としてはノーコメントです。
良くも悪くも無いときは、工務店のこだわりにお任せしています。
現場においてそういった選択も多々あります。
とにかく、建て主さんの不利益にならなければ、良しです。

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