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↑ 工事途中のコンセントボックスの様子です。

壁の中に、こうしたボックスが埋め込まれているんですよ。
ですから壁の石膏ボードを貼る前に配線を終わらせなければなりません。
コンセントや照明のスイッチの取り付け位置など、
すべて設計段階でお客さまと決めているので、図面通りに施工していただければ
基本、問題はないはずですが・・電気屋さんが図面を見落とすという可能性もあり・・

この段階で、すべて位置を確認します。今回は一箇所見落としがありました。
トイレの中など当たり前のところにコンセントが付く場合には見落としはまず無いのですが、
今回見落としがあったのは、ウォークインクローゼットの中のコンセント。
通常、クローゼットの中には付きませんからね・・今回はお客さまの要望で付けました。
こういうところが、見落としやすいですね、特にこだわっているところは、事前にチェックしましょう!

また、注意したいのが、取り付けの高さです。
特に指定しない時には、床から25センチくらいのところにつけるのが一般的です。
しかしながら、デスクやカウンターの上で使いたいコンセントなどは
床から90センチくらいが使いやすいのでそのように図示しています。
意外とこの高さを見落とされることが多いので、要注意。

たかがコンセント、されどコンセント。使いたいところに、使いたい高さにコンセント。
それがあると無いとでは、使い勝手に違いが出ます。
電気製品の電気コード、意外と邪魔ですものね。

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