基礎工事です
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配管関係は、コンクリートに埋設してはいけません
老朽化した時に、簡単に配管を入替えれるようにしなければいけません
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あらかじめ、給排水の通る所に、スリーブを入れておきます
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浴室の床下は、断熱区域となる為
専用の断熱点検口を使用します
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写真では分かりにくいですが、
構造計算をして、柱1本1本 全てに
地震や風に対しての、引抜き強度等を計算している為
「ホールダウンアンカー」(基礎から出ている長いボルト)が
やたらと本数が多くなりました
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コンクリート立ち上がりを施工すると、こうなります
床下に入って点検する時は、この発泡スチロールの扉を開けて入って行きます

この「断熱点検口」と次の「断熱除湿基礎パッキン」は
一般的な現場では、あまり使われて無いと思います
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浴室区画専用の、「断熱除湿基礎パッキン」です
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一般的な「基礎パッキン」と違い
断熱しながらも、浴室床下内部の湿気を排出してくれます
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床下に入れる断熱材も、レベルが高くなります
この現場の地域の場合は、熱抵抗値2.0以上が必要です
「省エネルギー対策等級」では、
A~Eまで5ランクの熱伝導率のランク分けがありますが
その最高ランクの「Eランク」の材料を使用します
材料の厚みも熱抵抗値の計算によって決定します
この現場の場合は、60mmの厚さが必要です


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