先週の休日を利用して、兵庫県立美術館で開催中の「フィンランドの暮らしとデザイン展」に…。



ムーミンの生みの親で知られる作家　「トーベ・ヤンソン」

２０世紀のフィンランドを代表する建築家、デザイナー「アルヴァ・アアルト」


母国フィンランドにアール・ヌーヴォー様式の建築を数多く建て、後にアメリカに移住し、建築教育に尽力した建築家「エリエル・サーリネン」


フィンランドデザインの巨匠「カイ・フランク」

世界的ファッションブランド「マリメッコ」創始者「アルミ・ラティア」とデザイナーの「マイア・イソラ」




彼らの作品群を中心にフィンランドデザインの根底に流れる「スオミ」の精神を伝えてくれる大変興味深い展覧会でした。。

デザイナーだけでなく、国民一人一人が、「デザイン」＝単なる「形」ではなく、「いまの生活をより良くするための手段」として捉え、自然なカタチで生活に溶け込んでいる国、フィンランド…。


豊かながら、厳しい大自然が広がる国でもあります。

この大自然を「管理」するのではなく、共に寄り添い、それを誇りに思う国民性が、この成熟した文化と、これらの「やさしいデザイン」を生み出す土壌になっているだなぁ～。。と改めて実感した一日でした。

3/10日まで開催しているようなので、デザインに興味ある方はぜひっ！