2012年 3月の記事一覧
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ここのところたて続けに歩道で転ぶ高齢者を見ました。
一人は買い物用のベビーカーのようなカートを押していて、道路と歩道のわずか5㎝ほどの段差でそのカートがつまづき、自分も一緒に転んでしまいました。すぐ近くにいた僕は、駆け寄って抱き起しました。幸い怪我もなく良かったですが・・・。
もう一人は自転車に乗っていて、交差点で横断歩道の信号が急に赤になり、ブレーキをかけてバランスを崩して自転車もろとも転んでしまいました。この時は僕は交差点の反対側にいましたが、通りがかりの女性が抱き起しました。
今後高齢化が進むにつれこういった事態は増え続けるのでしょう。最近新聞を賑わしている「孤独死」も含め、近くにいる人が現実的に支えていくといった社会でなければならないでしょう。あと20年もたたないうちに僕も後期高齢者です。
アトリエラビリンス建築環境設計
一人は買い物用のベビーカーのようなカートを押していて、道路と歩道のわずか5㎝ほどの段差でそのカートがつまづき、自分も一緒に転んでしまいました。すぐ近くにいた僕は、駆け寄って抱き起しました。幸い怪我もなく良かったですが・・・。
もう一人は自転車に乗っていて、交差点で横断歩道の信号が急に赤になり、ブレーキをかけてバランスを崩して自転車もろとも転んでしまいました。この時は僕は交差点の反対側にいましたが、通りがかりの女性が抱き起しました。
今後高齢化が進むにつれこういった事態は増え続けるのでしょう。最近新聞を賑わしている「孤独死」も含め、近くにいる人が現実的に支えていくといった社会でなければならないでしょう。あと20年もたたないうちに僕も後期高齢者です。
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今計画中のプロジェクトがあって、さいたま市見沼区の見沼田んぼを見はるかす段丘の上に建つ住宅です。建てぬしさんはこの見晴らしが気に入り土地を購入されました。敷地の西側が本当に開けていて気持ちがよいのですが、西南にこの眺望に入り込んでしまう建物があります。
このプロジェクトはこの眺望が第一のコンセプトです。この西南の建物を視界から外すための<コントロールウォール>を住宅の連続として作る案を考えましたが、かなり大きめのものとなりそうです。これがオーバースケールでないかどうかを一番確かめたくて、スタディー模型を作りました。
結果、程よさそうで、この方針で行くこととしました。
アトリエラビリンス建築環境設計
先日カミさんの友人が石垣島から我が家に訪ねてきて、いろいろなお土産を持ってきてくれました。月桃の葉だの、ピーチパイナップルだの、その中の一つがノニの実でした。
月桃など本土の人間は知らないだろうと思っていたようですが、何の何の我々建築関係の人間には知れているもので、その防虫、防カビ、防腐あるいはバルブ原料となる有効成分を含んでいることは知られています。当方では特に内装材として月桃紙を幾度も使っています。
問題はノニです。これは僕も初めてお目にかかるものです。なんやら少しグロテスクな相貌から不思議なおいしさのある果実と思いました。いざ食べてみると「これは何だ!」といったまずさでびっくり。薬臭いような、苦いような、饐えたような、なんと表現してよいかまずさです。僕はあまり食べられないものはないのですが、これは食べられません。今まで僕が口にしたもので食べたくないワーストファイブに入るのではないでしょうか。因みに、他に僕の食べたくないものは、ホヤ、鮒ずし、朝鮮ニンジンぐらいでしょうか。
スタッフの伊藤さんは知っていて、ノニジュースとしては市場に出回っているようで、のんだこともあるそうです。でももちろん甘味料などが加わっているのだと思いますが?もともとフルーツだと思ったのが間違いのようで、健康食品として飲むようですね。
アトリエラビリンス建築環境設計
「室温測定」の表題で書いた中に出てくる放射温度計ですが、僕が持っているものはあまり精度が高くありません。-30℃~500℃まで計れるのですが、最大誤差が±3℃なのです。建築の分野で500℃前後という数値は普通あり得ないことで、497℃と500℃の誤差ならまあいいのかもしれませんが、表面温度で0℃と3℃の誤差は困るのです。
ネット上で調べて買ったものなのですが、安いものは3000円ぐらいから、高いものは数万円します。僕が持っているものは7000円ほどでした。いいろいろ調べても建築に特化しているもっと想定範囲が狭くてもよいので誤差が少ないというのは見つからず、測定範囲はやはり-30℃~450℃で、誤差±1.5℃というものが一番良いかと思っているのですが、値段は3万円ぐらいします。今買い直そうかどうか迷っています。
アトリエラビリンス建築環境設計
昨年買った「データロガー」という刻々と室温と湿度を計る道具と、放射温度計という物の表面温度を計る道具が宝の持ち腐れになっています。
昨年とりあえず、スタッフの金子さんの自宅と我が家の室温を調べるために「データロガー」を使ったのですが、データは残っていますが、まとまっていません。
そこで、今ちょうどエタニ電機の5階改修工事が始まり、その改修の大きな目的の一つが室温の改善で、屋根面に断熱塗料の「ガイナ」を塗り、天井面と東内壁面の裏側にグラスウールを補填し、西内壁面の打ち放しコンクリートに「ガイナ」を塗るので、工事前、工事後の、室温差を計測するために、久々に「データロガー」を据えました。
我が家ももう一度計測することとなり、1台据えました。
各地の外気温がネット上で拾えるので、外気温と室温を組み合わせたグラフと、図面に「データロガー」の据え付け位置を記入した図と、各部分の表面温度を示した図表と冷暖房機器を運転した時間帯の図表を、セットにした書式を作ろうと思っています。これは前々からやりたいと思っていたことなのですが、いまだ出来ていないので、何とか今回、これを契機に作りたいです。自分で設計した住宅で、自分でも室温を把握したい住宅がいっぱいあるので、データを集積していきたいと思っています。
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昨年とりあえず、スタッフの金子さんの自宅と我が家の室温を調べるために「データロガー」を使ったのですが、データは残っていますが、まとまっていません。
そこで、今ちょうどエタニ電機の5階改修工事が始まり、その改修の大きな目的の一つが室温の改善で、屋根面に断熱塗料の「ガイナ」を塗り、天井面と東内壁面の裏側にグラスウールを補填し、西内壁面の打ち放しコンクリートに「ガイナ」を塗るので、工事前、工事後の、室温差を計測するために、久々に「データロガー」を据えました。
我が家ももう一度計測することとなり、1台据えました。
各地の外気温がネット上で拾えるので、外気温と室温を組み合わせたグラフと、図面に「データロガー」の据え付け位置を記入した図と、各部分の表面温度を示した図表と冷暖房機器を運転した時間帯の図表を、セットにした書式を作ろうと思っています。これは前々からやりたいと思っていたことなのですが、いまだ出来ていないので、何とか今回、これを契機に作りたいです。自分で設計した住宅で、自分でも室温を把握したい住宅がいっぱいあるので、データを集積していきたいと思っています。
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