2011年 5月の記事一覧
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この時期この高原では
多くの植物が旺盛な生命力を一気に発します。
大地に張り巡らせた樹の根は
水と養分をすごい力で吸い上げ
幹から枝、梢の隅々まで行き渡らせ
芽吹き、そして開花するのです。
今はミズキの花が森では満開です。
都市の街路樹でよく見かけるハナミズキとはまったく異種の樹です。
白い清楚な花です。
ミズキは地下水脈がある日当たりの良いところに自生します。
写真は去年秋に伐採されたミズキの切り株です。
まだしっかりと活きている証拠に、
根が水を吸い上げ幹に供給するために
一生懸命です。
なんて力強い生命力なんでしょうか!
多くの植物が旺盛な生命力を一気に発します。
大地に張り巡らせた樹の根は
水と養分をすごい力で吸い上げ
幹から枝、梢の隅々まで行き渡らせ
芽吹き、そして開花するのです。
今はミズキの花が森では満開です。
都市の街路樹でよく見かけるハナミズキとはまったく異種の樹です。
白い清楚な花です。
ミズキは地下水脈がある日当たりの良いところに自生します。
写真は去年秋に伐採されたミズキの切り株です。
まだしっかりと活きている証拠に、
根が水を吸い上げ幹に供給するために
一生懸命です。
なんて力強い生命力なんでしょうか!
もう今から30年も前、
学校で建築のデザインを学んでいたころ
一冊の本に出会いました。
水戸岡鋭治さんによるその名も「イラストレーションパースの展開」です。
作品のプレゼンテーション明け暮れるなかで
必死になって手法を真似したものでした。
私の描くイラストレーションパースは今でもその影響が大きく残ります。
水戸岡鋭治さんのそれとはどうしたって同じになりません。
その分私の独自性ということになります。
独自の画法です。
私のところに来てくれたら教えて差し上げます!
学校で建築のデザインを学んでいたころ
一冊の本に出会いました。
水戸岡鋭治さんによるその名も「イラストレーションパースの展開」です。
作品のプレゼンテーション明け暮れるなかで
必死になって手法を真似したものでした。
私の描くイラストレーションパースは今でもその影響が大きく残ります。
水戸岡鋭治さんのそれとはどうしたって同じになりません。
その分私の独自性ということになります。
独自の画法です。
私のところに来てくれたら教えて差し上げます!
美しい自然の中に
移住してくるご夫妻の家。
この家には8枚の襞があります。
構造壁でもありますが、
環境と人の生活のバリアーの境界に
まるでラジエーターのFINのように襞を建てます。
水平線を強調するデザインは
私の得意とする手法です。
うねる大地と対比させて
建築が大地と関係を築くためにこうするのです。
移住してくるご夫妻の家。
この家には8枚の襞があります。
構造壁でもありますが、
環境と人の生活のバリアーの境界に
まるでラジエーターのFINのように襞を建てます。
水平線を強調するデザインは
私の得意とする手法です。
うねる大地と対比させて
建築が大地と関係を築くためにこうするのです。
4月になりました。
震災から一ヶ月も経ちました。
悪夢の中にさまよう日々。
それでもここ八ヶ岳には例年通りに春が来ておりました。
ダンコウバイの黄色い、小さな花が咲いていました。
はっ!といたしました。
震災から一ヶ月も経ちました。
悪夢の中にさまよう日々。
それでもここ八ヶ岳には例年通りに春が来ておりました。
ダンコウバイの黄色い、小さな花が咲いていました。
はっ!といたしました。
3月11日
北海道研修を終え羽田に到着したのは昼過ぎでした。
研修のツアーを組んだ皆さんと
八ヶ岳にむけてバスに乗り込みました。
運転手さんがビデオを流してくれるというので
何かな?とおもったら「釣りバカ日誌」でした。
あーこれ見たことあるー、とシートを倒して呆然と見ていました。
視界の中でやたらとビルのてっぺんの避雷針が左右に、
まるでメトロノームみたいに振幅しています。
そうです。
日頃よりここでだけは地震に遭遇したくはないと思っていた、
首都高でかの巨大地震に遭遇してしまったのです!
阪神の横倒しになった高架道路が脳裏をよぎりました。
「あー死ぬんだな・・・・」そんなふうに思いました。
その一方で窓の外を見ると超高層!
ガラスのカーテンウォールが脱落して、
中から家具やら何やらが飛び出してくる・・・・?
そもそもどんな風にゆれるのか?
携帯電話を下げ振り代わりにして、
まるで小さな子が動物園でライオンの檻にしがみつくように
期待して見つめるうちに地震は収まりました。
バスの中に目を戻しますと何人かは通路に転がっておりましたっけ。
写真は八王子まで静止を振り切って突っ走ったバスが
とうとう留められて5時間も足止めされていたときに撮った光景です。
北海道研修を終え羽田に到着したのは昼過ぎでした。
研修のツアーを組んだ皆さんと
八ヶ岳にむけてバスに乗り込みました。
運転手さんがビデオを流してくれるというので
何かな?とおもったら「釣りバカ日誌」でした。
あーこれ見たことあるー、とシートを倒して呆然と見ていました。
視界の中でやたらとビルのてっぺんの避雷針が左右に、
まるでメトロノームみたいに振幅しています。
そうです。
日頃よりここでだけは地震に遭遇したくはないと思っていた、
首都高でかの巨大地震に遭遇してしまったのです!
阪神の横倒しになった高架道路が脳裏をよぎりました。
「あー死ぬんだな・・・・」そんなふうに思いました。
その一方で窓の外を見ると超高層!
ガラスのカーテンウォールが脱落して、
中から家具やら何やらが飛び出してくる・・・・?
そもそもどんな風にゆれるのか?
携帯電話を下げ振り代わりにして、
まるで小さな子が動物園でライオンの檻にしがみつくように
期待して見つめるうちに地震は収まりました。
バスの中に目を戻しますと何人かは通路に転がっておりましたっけ。
写真は八王子まで静止を振り切って突っ走ったバスが
とうとう留められて5時間も足止めされていたときに撮った光景です。
北海道に北方住宅視察研修に行ってまいりました。
3月9日から11日までの行程です。
もうあれから2ヶ月も経つのですね。
北海道も札幌はまだ雪の中でした。
ススキノの夜道かた雪の上で
すってんころりんしてしまいましたっけ。
北海道の過酷な冬への設計・施工の対処は
フィールドにしている八ヶ岳ですぐにでも応用できるものばかりです。
今年も多くの成果がありました。
3月9日から11日までの行程です。
もうあれから2ヶ月も経つのですね。
北海道も札幌はまだ雪の中でした。
ススキノの夜道かた雪の上で
すってんころりんしてしまいましたっけ。
北海道の過酷な冬への設計・施工の対処は
フィールドにしている八ヶ岳ですぐにでも応用できるものばかりです。
今年も多くの成果がありました。
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