私がフィールドとしている寒冷地では通常Ⅱ地域の次世代断熱相当の

断熱性能を仕様としています。

基礎は外周面内側を硬質ウレタン吹き付け、

壁、屋根は水発泡ウレタンの充填断熱です。

外壁外面には構造用面材を張り、通常皆さんは胴縁を打って

サイディングなど張りますでしょう。

私のフィールドでは延焼の恐れのある部分の防火規制はかからないんです。

ですから例の「土塗り壁同等」でなくて良いのです。

私の場合スチレンフォームBⅠ30mmを傘釘で構造用面材に直張りして

これを左官下地にしています。

一番のお気に入りはモルタルにヤブハラマインの山吹色の色粉を混ぜた

なんちゃって土塗りです。藁やコクマササの葉を混ぜてざっくり仕上ます。

外張りの付加断熱と左官下地を併せ持つという

すごいワザなのです。null