5年後の事は誰にもわからないといわれています。

ことに若い世代はこれから家族も増えるかもしれませんし、

ハッピーリタイアメントのご夫妻も

息子さんや娘さんと同居する可能性も、

ご高齢のご両親を引き受ける事になるかもしれません。

あらゆることを想定していると

家は際限なく大きくなっていきます。


色々な事例に接していると、

大きくする分には増築をすれば良いですが、

大きく造りすぎてしまった家の、

結局は夫婦二人だけになったときの

維持の悪さといったらありません。


それでもライフスタイルを具体的にイメージしなければ、

設計が始まりません。

まずは、家に対する要望を、

矛盾をおそれずリストアップしてみましょう。

できればそれは、皆さんの都会の居間で考えずに

現地で考えるのも良いでしょう。
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いきなり間取りを考えたりする前に

まず、「設計条件」これを徹底的に煮詰め、家族で議論し

決めてください。