白樺湖の下の、よく手入れされた英ガーデン。

人気観光スポットになっている。

その入り口の辺りにとてもいい具合に

ゴールデンアカシアがある。

遠景の中にも映え、良い目印にもなっている。


なぜか皆これを真似る。

いつの間にか植木屋さんの人気樹種になった。

河川堤防の保護のために植えるニセアカシアと同様

旺盛な繁殖で根を張り巡らすのだ。

短期間のうちに大地を被う。

在来種はひとたまりもない。


あろうことか白樺湖畔にゴールデンアカシアを

50万株も植えて「黄金の森」などと言って

客寄せをしているから腰を抜かした。

やっていいことと悪いことがある。

大変なことになる。


関西の団地になぜか外来種のカタツムリが大発生!

とニュースが伝えた。地元の子どもたちを集めて

大捕り物だ。そしてさらにそのカタツムリを

エスカルゴ料理にして食べてしまおう

というからすごい。

さすが関西の方々はやることがウィットに富んでいる。


なにはともあれ、

この高原ではめっきりカタツムリを見なくなった。

いったい何が起こっているのか?