絵声20-生録小僧
投稿日:2009年10月10日土曜日 06時58分00秒
投稿者:PDOパッシヴデザインオーケストラ カテゴリー: General
僕は小学生6年生のときクラスの仲間を誘って
野鳥研究会なるものをつくりました。
その当時の僕は野鳥に関しては博識で、
約200種くらいは識別できて
その生態や別名まで即答できました。
当時オタクという言葉はありませんでしたが
ようするにそれです。
日曜の度に目黒の自然教育園に出かけ野鳥を追っていました。
研究会では越谷のシラコバトや、野田の鷺山にも
行きましたっけ。
中学に入った頃、生録ブームがおこりました。
生録、ナマロク・・・・・。
なんてワクワクする響きでしょう。
SONY TC2800SD通称デンスケは僕の宝物でした。
5㎏もあるこのテープデッキをかついで
山から山へ、野鳥の声を、小川のせせらぎを、せみの声を、
生録するためにずい分出かけました。
薄明かりの高原の森の中で息を潜めて音を録る。
今でもそのときの空気感、緊張感を忘れられません。
家族旅行での僕は単独行動が多かったのでした。
そして今、鳥類は遥か昔に地球に君臨した恐竜たちの
後順応だということを知っています。
大気の酸素濃度が当時の2倍にもなる現代に適合するため、
恐竜は小さな鳥類に姿を変えて命をつないだのでした。
環境を好きなように変えてしまう人間。
人間は頭が良すぎて
進化も、順応もしないのですね。
野鳥研究会なるものをつくりました。
その当時の僕は野鳥に関しては博識で、
約200種くらいは識別できて
その生態や別名まで即答できました。
当時オタクという言葉はありませんでしたが
ようするにそれです。
日曜の度に目黒の自然教育園に出かけ野鳥を追っていました。
研究会では越谷のシラコバトや、野田の鷺山にも
行きましたっけ。
中学に入った頃、生録ブームがおこりました。
生録、ナマロク・・・・・。
なんてワクワクする響きでしょう。
SONY TC2800SD通称デンスケは僕の宝物でした。
5㎏もあるこのテープデッキをかついで
山から山へ、野鳥の声を、小川のせせらぎを、せみの声を、
生録するためにずい分出かけました。
薄明かりの高原の森の中で息を潜めて音を録る。
今でもそのときの空気感、緊張感を忘れられません。
家族旅行での僕は単独行動が多かったのでした。
そして今、鳥類は遥か昔に地球に君臨した恐竜たちの
後順応だということを知っています。
大気の酸素濃度が当時の2倍にもなる現代に適合するため、
恐竜は小さな鳥類に姿を変えて命をつないだのでした。
環境を好きなように変えてしまう人間。
人間は頭が良すぎて
進化も、順応もしないのですね。
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