2011年 6月の記事一覧
«Prev1Next»
「かごしま緑の工務店」に登録致しました。
「かごしま緑の工務店」とは、かごしま木の家づくりに積極的に取り組む工務店のことです。
現在の全国データを基にお話ししますと、
在来工法住宅における国産材の使用割合は約3割程しかなく、
ほとんどが輸入材に頼っているのが現状です。
輸入材を使用するということは輸送時のCO2排出量が多く、地球温暖化に繋がることになります。
そのCO2排出量を減らすためには、国産材を使用して家を造ること、中でも地域材(かごしま材)を使用すると、
より移動距離が少なくて済むために、CO2排出量が減るということになります。
数字で比べると、木材を1㎥運ぶためにCO2排出量は以下の通りになります。
・欧州材 298㎏
・南米材 286㎏
・ニュージーランド材 186㎏
・北米材 131㎏
・ロシア材 121㎏
・南洋材 100㎏
・国産材 48㎏
・国産材(150㎞以内) 20㎏
なんと、かごしま材を使用すると、欧州材を使用する場合の約6.7%のCO2排出量になるということです。
鹿児島は森林面積が多い割には木材の生産量が少ないことや、認証されている工場が少ないこと、
家を建てる時の費用対効果などを考えると、全てを認証された「かごしま材」で建てるというのは簡単なことでは無いですが、
認証された材料でなくても昔から鹿児島で安定した供給をしてきた林業の皆様の材料を使用して、
CO2排出量の少ない家を建てたいと思います。
少し分かりにくい表現がありますが、同じ鹿児島の木の中でも大きく分けて3種類あります。
①認証かごしま材
かごしま材のうち、JASに準ずる規格で県内の認証工場で生産された製材品
②かごしま材
県内の森林から生産され、県内の製材所等で加工された材(証明書付)
③上記①②に当てはまらない材(ほとんど②と同じですが、証明書がない材)
県内で流通しているほとんどの材が③で、証明書があるかないかだけで価格が違ってきますが、
職人さんは良い材を供給するのに注力したいですからデスクワークが苦手で証明書等がない材が多いのが現状です。
できれば①や②の方が良いですが、お客様の予算計画に応じて③も含めた形で「かごしま材」を積極的に使用していきます。
鹿児島の活性化のためにも。
「かごしま緑の工務店」とは、かごしま木の家づくりに積極的に取り組む工務店のことです。
現在の全国データを基にお話ししますと、
在来工法住宅における国産材の使用割合は約3割程しかなく、
ほとんどが輸入材に頼っているのが現状です。
輸入材を使用するということは輸送時のCO2排出量が多く、地球温暖化に繋がることになります。
そのCO2排出量を減らすためには、国産材を使用して家を造ること、中でも地域材(かごしま材)を使用すると、
より移動距離が少なくて済むために、CO2排出量が減るということになります。
数字で比べると、木材を1㎥運ぶためにCO2排出量は以下の通りになります。
・欧州材 298㎏
・南米材 286㎏
・ニュージーランド材 186㎏
・北米材 131㎏
・ロシア材 121㎏
・南洋材 100㎏
・国産材 48㎏
・国産材(150㎞以内) 20㎏
なんと、かごしま材を使用すると、欧州材を使用する場合の約6.7%のCO2排出量になるということです。
鹿児島は森林面積が多い割には木材の生産量が少ないことや、認証されている工場が少ないこと、
家を建てる時の費用対効果などを考えると、全てを認証された「かごしま材」で建てるというのは簡単なことでは無いですが、
認証された材料でなくても昔から鹿児島で安定した供給をしてきた林業の皆様の材料を使用して、
CO2排出量の少ない家を建てたいと思います。
少し分かりにくい表現がありますが、同じ鹿児島の木の中でも大きく分けて3種類あります。
①認証かごしま材
かごしま材のうち、JASに準ずる規格で県内の認証工場で生産された製材品
②かごしま材
県内の森林から生産され、県内の製材所等で加工された材(証明書付)
③上記①②に当てはまらない材(ほとんど②と同じですが、証明書がない材)
県内で流通しているほとんどの材が③で、証明書があるかないかだけで価格が違ってきますが、
職人さんは良い材を供給するのに注力したいですからデスクワークが苦手で証明書等がない材が多いのが現状です。
できれば①や②の方が良いですが、お客様の予算計画に応じて③も含めた形で「かごしま材」を積極的に使用していきます。
鹿児島の活性化のためにも。
«Prev1Next»