あけましておめでとうございます。

もう既に4日ですが、
今年は土日のタイミングで年末年始休暇が少なかった方も多いのではないでしょうか?
当社も新年早々から新現場の着工が重なり、慌ただしくしております。

鹿児島では
高校サッカーで神村学園の10得点という気持ちのいいニュースが流れておりますが、
当社もその流れに乗って今年も頑張っていきたいと思います。
どうぞ、宜しく御願い致します。


さて、今回は先月中旬のニュースですが、
「住宅版エコポイント」についてお話ししたいと思います。
「住宅版エコポイント」は
住宅市場を活性化する狙いを持った経済政策であると同時に、言うまでもなく省エネ住宅の新築や省エネ対策を施したリフォームを促し環境対策とする目的があります。

省エネルギー性能が高い新築一戸建て住宅の購入には、
定額で30万円相当のポイントが与えられるなどの措置が考えられていますが、
実際にその「住宅版エコポイント」の対象となる住宅は
どのような物件になるのでしょうか?

ポイント支給の条件としては、
新築一戸建ての場合は2010年の年末までに着工される住宅であり、
断熱材を使った壁などを取り入れられていたり、高効率の給湯機器が
備えられているなどの省エネ対策が施された住宅であることはもちろん、
省エネ法で定める基準を満たしている住宅であることを
第三者機関に認定される必要があります。

同じ新築でも、新築マンションに与えられるポイントの付与条件等々については
今後詰められていく予定です。

一方、省エネ住宅のリフォームとしては、
窓を二重サッシにしたり、複層ガラスに交換したりすること、
また、外壁や天井、床に断熱材を取り付ける工事が
ポイント付与の対象条件となります。

まだ未確定な部分もありますが、現状、このような内容です。
新築とリフォームとでは、ほとんど差が出ないようになりますので、
果たしてそれで住宅市場の活性化になるのかという声もありますが、
お客様の資金計画などのお手伝いをしていると、
あと○○万円どうにかならないかなぁという事にもなりますので、助かります。

もっと大きな補助を期待しておりましたので、
政策に?を付けたくなるときもありますが、
数年前までに家を建てた方は一円も補助が無かったということを考えますと、
「無いよりマシ」
とてもありがたいことです。
お客様が一円でも得するように、有効に使わせていただきます。