2008年 2月の記事一覧
敷地の大きさにもよりますが、トイレの中 トイレの近くに手洗いと兼用で使用している場合が多いと思います。最近では歯の磨き方など患者さんに教える為手洗いと別にブラッシングルームを別に置いているケースも増えてきました。
洗口コーナーは歯を磨く 手を洗う他女性は特に身だしなみを整えたりお化粧直しをする空間ですので綺麗にデザイン性がある方がいいと思います。
また ちょっとした化粧品 コップ(紙コップ) コットン ティッシュなど水のかからない所に置ける棚を設置するほうがよいと思います。
洗面器ですが 丸いボールはおしゃれで最近よく使われていますが、口を洗うため大き目の方がよく ステンレボールは水滴汚れが目立ち毎日の掃除が大変ですので気をつけて下さい。
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受付及びカウンター
受付は患者さんの第一印象が決まる場所です。保険証 診察証 お金の清算などありますが、患者さんとの最初のはじまりがそこからはじまります。
最近では患者さんとの会話時には笑顔で起立してあいさつをしている風景がよくみられます。忙しいなかよく教育されていると感心させられます。
これから永いつきあいがはじまると思えばおろそかには出来ません。
患者さん側は受付の前はすくなくとも1m50cmはほしいところです、またお金の清算時などバッグ置き場が必要とされます。そして第一印象をよくするため
デザイン性のあるカウンターが必要でしょう。カウンター高さは1000mくらいがいいとおもいす。
また受付の中はオープンな形になってきています。受付の中は レジ コピー FAX レセコン オーディオ などいろいろな事務機器 オーディオ機器がくるのでコンセント
配線が雑多になるので気おつけて計画しなければなりません。
またカルテ棚はなるべく近くに置くほうが動線がスムーズにいきます。カルテ棚受付から見える場合 ドアを付けてみえなくするほうが整理できて美しいとおもいます。
待合室
しばらく前の医院の待合は汚れた長いすがおかれ重い空気が流れているようなイメージがありました。
また子供を連れていくと大変でした。新しい医院はキッズコーナーなどを設け スタッフのあいさつなど
ほほえんでくれてよく礼儀教育がなされそこにはドクターの御苦労があるとは思います。
最近の待合は医院の顔であると同時に医院のイメージを想像させるものです。
待合室の患者の動きで大事なのは受付けと入り口の動線 椅子から診療室までの動線
また受付け トイレの入口 ブラッシングルームの入口 TV インフォメーション などの目線も重要です。
まず医院のイメージをもちながらデザインを頭に入れ基本的なデザインを決め個々の設計や問題点に取り組んで
いかないと焦点がぼやけると思います。
全体面積の約8パーセント~18パーセント