札幌新築マンション内覧会同行検査のポイント
 
ハウスサポートが実施する内覧会検査のポイントとして、検査する項目を大きく分類すると3項目になります。
 
<1> 入居して使用開始後、責任の所在が明確にならない事項
<2> アフターメンテンス時に是正対応する場合に、生活上の負担が多い事項
<3> 共用部の領域に係わる事項で、入居後の対応では、手直し方法に制約が発生する事項
 
上記の3項目を念頭に置き、検査を実施していきます。
 
<1>の検査事項の詳細項目の代表例として下記があります。
●建材(ドア・収納・窓ガラス・サッシ)、内装材の傷や汚れ
●空気汚染物質(化学物質)の存在等があります。
 
<2>の検査事項の詳細項目の代表例として下記があります。
●住宅設備機器設置稼動
●壁・天井・床下地造作不良
 
<3>の検査事項の詳細項目の代表例として下記があります
●床の施工不良(傾斜・凹凸)
●躯体戸界壁の施工不良(傾斜)
 
上記、<1~3>項目を物件引渡前に検査することにより、入居後の不具合トラブルに対する入居者の負担を大きく減らすことができます。
 
今後のブログで、実際の検査指摘事例を基に、検査のポイントをご説明いたします。