ようやく春らしい陽気になって来ましたね!
もう、ゴールデンウィークの連休に入った方も多いのでは
ないでしょうか?

先日お話ししました通り、連休中に改めてご自分のマンションを
見直し(点検)してみても良いかもしれません・・・

今日は、点検の際に注意して見て頂きたい“危険な劣化”についてのお話です。 自分のマンションは、あと何年持つのか?
こんな疑問を持った事がある方もいると思います。

これから紹介するのは、そのまま放置しておくと建物の寿命を縮めたり、
住人に危険を及ぼす可能性のある劣化です。

①バルコニーの天井の“白い筋”
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バルコニーのひび割れから水が漏れた跡が白い筋となっています。
放置すると・・・コンクリートが劣化したり、鉄筋がさびてしまいます。

②タイルの“浮き・はがれ”
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外壁タイルの裏側に水が廻ると、その部分のタイルがはがれやすく
なります。
放置すると・・・高所の場合、下にいる人に危険が及びます。

③塗装の“浮き・はがれ”
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風雨や紫外線など、さまざまな影響を受けて塗装が劣化します。
放置すると・・・建物本体のコンクリートが劣化します。

④シーリングの“ひび割れ”
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外壁目地やサッシ周りに打つ弾力性のある防水材で、硬化しひび割れます。
放置すると・・・雨水が浸入し建物本体のコンクリートが劣化します。

これらは代表的な劣化の一部ですが、目視でも十分に見つける事ができます。

もちろん見つからないに越した事はありませんが、もしも気になる劣化が
見つかった場合は、専門家に一度相談してみて下さい。