明けましておめでとうございます。
投稿日:2011年01月03日月曜日 16時27分25秒
投稿者:ライフボックス建築設計室 カテゴリー: General
そんなわけで、毎年来るお正月ですが、何事もなく今年も無事お正月を迎えました。
本年も宜しくお願いいたします。
とはいえ、旧暦では元旦は11月27日で旧暦のお正月まではまだ一月ある。
世に言う風水とか方位学とかも旧暦を元にしているわけで、人間の生活には旧暦の方がマッチしているんではないかと最近特に思う私です。
昨年ブームになった龍馬ですが、日本人の特性なのか分かりませんが、明治維新を境に一気に西洋化され、それを然したる抵抗もなく受け入れるのは、今も昔も同じですね。自分の宗教でもないのにクリスマスを祝い、年末はお寺で除夜の鐘を聞き、お正月は神社に初詣に行く。なんと柔軟性(無節操?)のある日本人だこと。
建物で言えば、いわゆる近代建築の多くは、国が主導で「公共建物は洋風にすべし」ってな大号令で作られたものが今も残っているわけです。住宅であっても和風の建物に接続される洋風建築も珍しくなかったわけだし、それも不思議な事でもなかった。そもそも和風という言葉も洋風がやってきてからできた言葉なわけで、和風という言葉が洋風化の歴史でもあるわけだ。
昨年世間を賑わせたあの「海老蔵」さん。日本の伝統芸能を担う歌舞伎役者(しかも成田屋)の自宅・・・・思いっきり洋風でした。事件の曖昧な決着はともかくとしても、あの玄関を見た時にはめちゃくちゃショックでした。あまりにも歌舞伎には不似合いな自宅で、その点だけで嫌いになってしまった私です。有名人であり世襲制の最たるものである伝統芸能の歌舞伎役者であれば家を含み最低限の体裁は保って欲しいと思うのは酷でしょうか。そういえば、名古屋をどりの西川右近さんのご自宅はRC造でサーモンピンクの外壁ですけどね^^;
そんなわけで、今年のテーマは「ディスカバー・ジャパン」です。ハイ。
本年も宜しくお願いいたします。
とはいえ、旧暦では元旦は11月27日で旧暦のお正月まではまだ一月ある。
世に言う風水とか方位学とかも旧暦を元にしているわけで、人間の生活には旧暦の方がマッチしているんではないかと最近特に思う私です。
昨年ブームになった龍馬ですが、日本人の特性なのか分かりませんが、明治維新を境に一気に西洋化され、それを然したる抵抗もなく受け入れるのは、今も昔も同じですね。自分の宗教でもないのにクリスマスを祝い、年末はお寺で除夜の鐘を聞き、お正月は神社に初詣に行く。なんと柔軟性(無節操?)のある日本人だこと。
建物で言えば、いわゆる近代建築の多くは、国が主導で「公共建物は洋風にすべし」ってな大号令で作られたものが今も残っているわけです。住宅であっても和風の建物に接続される洋風建築も珍しくなかったわけだし、それも不思議な事でもなかった。そもそも和風という言葉も洋風がやってきてからできた言葉なわけで、和風という言葉が洋風化の歴史でもあるわけだ。
昨年世間を賑わせたあの「海老蔵」さん。日本の伝統芸能を担う歌舞伎役者(しかも成田屋)の自宅・・・・思いっきり洋風でした。事件の曖昧な決着はともかくとしても、あの玄関を見た時にはめちゃくちゃショックでした。あまりにも歌舞伎には不似合いな自宅で、その点だけで嫌いになってしまった私です。有名人であり世襲制の最たるものである伝統芸能の歌舞伎役者であれば家を含み最低限の体裁は保って欲しいと思うのは酷でしょうか。そういえば、名古屋をどりの西川右近さんのご自宅はRC造でサーモンピンクの外壁ですけどね^^;
そんなわけで、今年のテーマは「ディスカバー・ジャパン」です。ハイ。
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とくぽn wrote:
人間の生活には旧暦の方がマッチしているという話は、親しいお坊さんともよく話題にしますわ。この時期、とくに。
これから「大寒」を迎えようって時に、「新春」「初春」とか言っているのですものね。
春節といって、旧暦の正月を祝日にしている中国の方が、欧米文化に流されていませんね。