2012年 11月の記事一覧
建築金物メーカーの老舗・ベスト社の会長が亡くなられた。
思い出がありすぎて、言葉にならない。
http://www3.best-x.co.jp/besthp/index.html
一色建築設計事務所時代から、
恩師の納賀雄嗣氏と親交があり、
事務所で開かれたBBQに、
中華料理店シェフを出張料理してくれた思い出は強烈。
カメラが趣味はプロ並みで、
世界中の建築や都市を廻って、
素晴らしい写真を撮られて、
それがベストの毎年のカレンダーに。
ときどき映り込む美人女性のことを語るときの
あの愛くるしい笑顔は、童心そのもの。
一色時代に設計を担当した
ご自宅とレセプションルーム。
毎年、その写真を肴にしての
ボジョレーヌーボースライド会は、
建築設計業界の知る人ぞ知る隠れイベント。
私の住まいでも、ベスト社の建築金物がメイン。
同社が開発して、競合他社が追随という金物もあり、
昔ながらしっかりした作りとデザインは
私の好みにもピッタリです。
築16年になる自邸のあちらこらにも、
その建築金物が、木製建具を支え続けています。
高さ3mの玄関扉の両開き戸周りには、
SD吊りレール、SDロック#60、角引手、
フランス落とし、ワニポスト。
アトリエ入り口には、SDロック#60、角引手、
全回転取手に、砲金製クレセントは大阪から納入。
広間のW2.5m×H2mのガラス引き戸を締めるのは、
吉村順三氏設計を製品化した引き寄せ締まり。
他にも2000シリーズのタイルバーやペーパーホルダーなどなど、
どれも、愛着のある手触りとなっています。
富士物語には、引き戸用のプッシュ鎌錠を
サンプル出荷していただいたり、
八丈島物語でも、玄関扉周りをサポート。
会長のものつくり精神はベスト社へ、
そのDNAは、私の住まいをサポートし続けます。
長い間、大変お疲れ様でした。
そして、いろいろとありがとうございました。
合掌。
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・・・どうも、ありがとうございました。
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一色建築設計事務所時代から、
恩師の納賀雄嗣氏と親交があり、
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中華料理店シェフを出張料理してくれた思い出は強烈。
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世界中の建築や都市を廻って、
素晴らしい写真を撮られて、
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あの愛くるしい笑顔は、童心そのもの。
一色時代に設計を担当した
ご自宅とレセプションルーム。
毎年、その写真を肴にしての
ボジョレーヌーボースライド会は、
建築設計業界の知る人ぞ知る隠れイベント。
私の住まいでも、ベスト社の建築金物がメイン。
同社が開発して、競合他社が追随という金物もあり、
昔ながらしっかりした作りとデザインは
私の好みにもピッタリです。
築16年になる自邸のあちらこらにも、
その建築金物が、木製建具を支え続けています。
高さ3mの玄関扉の両開き戸周りには、
SD吊りレール、SDロック#60、角引手、
フランス落とし、ワニポスト。
アトリエ入り口には、SDロック#60、角引手、
全回転取手に、砲金製クレセントは大阪から納入。
広間のW2.5m×H2mのガラス引き戸を締めるのは、
吉村順三氏設計を製品化した引き寄せ締まり。
他にも2000シリーズのタイルバーやペーパーホルダーなどなど、
どれも、愛着のある手触りとなっています。
富士物語には、引き戸用のプッシュ鎌錠を
サンプル出荷していただいたり、
八丈島物語でも、玄関扉周りをサポート。
会長のものつくり精神はベスト社へ、
そのDNAは、私の住まいをサポートし続けます。
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iTunesが日本に上陸したのは2005年8月4日。
「iTunes Music Store」としてのスタート。
http://www.apple.com/jp/itunes/whats-on/
その当時から、何かが大きく欠けていた・・・。
携帯音楽プレーヤーとしてiPodとしのぎを削るSONY、
その傘下のSony Music Entertainmetは
日本での楽曲提供を拒否。
以来7年間に渡って、延々と提供されてきませんでしたが、
つ、ついにこの日がやってきました。
AppleのiTunes Storeでソニーミュージックエンタテインメント
(SME)系アーティストの楽曲配信が11月7日、
本日からついに始まりました。
な、長かったなぁ・・・。
やはり、その所属アーティストは群を抜いています。
ユニコーン/L'Arc-en-Ciel/いきものがかり/西野カナ
/JUJU/加藤ミリヤ/UVERworld/清水翔太/miwa
/BOOM BOOM SATELLITES/YUI/遊助/久保田利伸
/中島美嘉/藤井フミヤ/Aqua Timez/SCANDAL
/T.M.Revolution/アンジェラ・アキ/YUKI
/ASIAN KUNG-FU GENERATION/シド
/チャットモンチー/奥田民生/PUFFY/宮本笑里
/TUBE/浜田省吾/PRINCESS PRINCESS
/尾崎豊/電気グルーヴ/RHYMESTER
/CHEMISTRY/Rake/ねごと/松田聖子/矢沢永吉
/佐野元春/TM NETWORK/X/米米CLUB
/JUDY AND MARY/玉置浩二/Chara
/ゴスペラーズ などなど
う〜ん、どんだけ買いそうなんだろう・苦笑。
記念すべき一曲は、オリンピックイヤーを記念して、
いきものがかり『風が吹いている』と『ありがとう』
ハマショーの『悲しみは雪のように』
・・・・・でした。
さて、お次は・・・。
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自邸の庭に、何やらうごめく影が・・・。
いったい何かと思っていると、
なんと、伊勢海老が一匹、二匹、三匹、四匹!?
ということで、記念写真をパチリ。
いや、全部生きている姿は、壮観な眺めです。
前回のカツオは、事前連絡を受けておりましたが、
こちらは、アポなし・笑。
宅急便の箱を開けて、
わっ・・・って感じで、声を上げ、
のけぞったのは初めて・爆。
・八丈島カツオ『獲ったどぉ~』再現編。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201208/article_17.html
・カツオさばく家人・・・、羨望の解体編。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201208/article_18.html
サプライズ好きの廣江さん、
どうもありがとうございます!!
さて、これをどう料理するか・・・、
それは、家人に任せることに。。。
・2012年7月22日O.A/窓を開けてはならない家
超拡大版・夏の2時間半スペシャル
http://asahi.co.jp/beforeafter/list/d00097wmlo.php
・大改造!!劇的ビフォーアフター廣江家・Special Thanks!
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201207/article_14.html
静岡を徘徊する八丈伊勢海老。
http://youtu.be/7eqm3xSu1ns
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まずは、紅葉の美しい森の写真を
しばらく、ご覧下さい。
・・・・、どうです、癒されませんか?
ここは、ボストンから車で2時間ほど
山間に入ったところにある場所で、
今回ご紹介するベンソンワーキングの
工房があるところです。
http://bensonwood.com/gallery/
この会社は、ポストアンドビームと呼ばれる
柱・梁工法、つまり日本の在来工法にあたる
建築を手掛けている会社。
東海岸の住宅スタイルに
ニューイングランドスタイルというのがあり、
これには、この工法がよく使われています。
ここでは、オーク材の大断面をよく使用するそうですが、
この他に丸太の加工や工場などの古材を集めきて、
それを再生・加工して、建築に再利用したり、
幅広い活用を行っています。
日本では、こんな山の中に運んできて
採算が合うんだろうかと思われるかも知れませんが、
ガソリンの値段が日本の1/3、
高速道路が無料という社会背景が為せる技ですね。
工房の前では、木材を自然乾燥させていて、
鉄骨とトラスの素朴な造りですが、どことなく日本的。
内部では、ちょうどオークの大断面材を
加工していました。
写真の通り、単純ではありますが、
日本的な仕口加工をおこない、金物を使用していません。
しかも、これがまた、水もしたたるフレッシュウッド。
人間では、水もしたたる、とは良い表現ですが、
これが木材ともなると大変なことです。
後から乾燥してくると、
割れが入ったり、狂いがきたり。
とにかく、日本では絶対に使用しない。
ところが、ここではそうした割れが入っても
十分に構造的に対処できる大断面を使用するため
問題ない、ノープロブレム??
いやはや、その大らかな木材の使い方に
少々と惑いながらも、
そんな素朴な考えだからこそ、
至る所の、あらゆる施設に木材が使われているんだなぁ
と、ある意味では納得した次第。
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建築設計の仕事は、昔からMac使い。
そのお陰で、昔から高~いApple製品に
つぎ込んできたものですが、
今では、そんなMacもすっかりお買い得価格。
製品の品質を考えると、その対費用効果は、
驚異的ですらあります。
まさに、隔世の感です。
私の業務機系ノートは、6年ごとの更新。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201206/article_21.html
そんな私の初ノートは、1999年に購入した
PowerBookG3/400MHz Lombard
あの元祖・黒いツートン素材の憎いヤツ・笑。
現在は、SCSI接続のフィルムスキャナー専用機。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201110/article_9.html
次に購入したのは、2006年。
PowerBookG4 aluminum
いわゆるPowerPCの最終形。
この後、Intelへ移行することになるので、
使用ソフトを考えて、これがギリギリの選択でした。
これは、出張時には移動アトリエ、
事務所では、 Cinema HD Display23"との
マルチモニターのデスクトップと
みごとに、二役を演じきってくれました。
現在は、経理&家人専用機。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/200803/article_8.html
6年ごとの購入サイクルで、今年購入したのが、
MacBook Air13” mid2012
まさに、速い、薄い、軽いの三秒備揃って、
512GB搭載の最強のカスタムチューン品。
前年に、PowerBookG4からiMac27”母艦に変更したため、
MacBook Proよりも、こちらを選択。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201206/article_18.html
さて、その間にも長男が大学生になり、
こちらは、2008年にMacBookを進呈。
この辺りから、業務機が息子より劣るという逆転現象・苦笑。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/200803/article_13.html
今年の次男には、大学推薦のレッツノートを廃して、
MacBook Proを進呈・笑。
デザイン系は、デザインにこだわらないとね・・・。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201203/article_5.html
というわけで、久しぶりにわが家にMacノート兄弟が揃いました。
それぞれに、それぞれの生活をサポートしています。
これからも、よろしくお願いいたします。
そして、明日からまた離ればなれに...
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13世紀半ばに築かれたストックホルム発祥の地。
ストックホルム市中心部の南に浮かぶスターズホルメン島に
残る旧市街ガムラ・スタン(Gamla Stan)。
http://www.arukikata.co.jp/city/STO/spot_2.html
街の北側にはオランダ・ルネサンス様式の王宮が建ち、
市内最古の教会や中世を彷彿させる
石畳の小道が残るエリアは、市内観光のメッカ。
この中心部の広場正面には、ノーベル博物館や、
お洒落たホテルやカフェに囲まれて、
人々の憩いの場所です。
しかしここは、かつて凄惨な血の粛清がおこなわれた場所。
1520年におこなわれた「ストックホルムの血浴」。
デンマーク王による形ばかりの裁判によって
ヴァーサ王の父を含む90人もののスウェーデン貴族・高官が
断頭刑に処された、まさに 『血の広場』
過去と現在、まったく違う雰囲気の空間となっていますが、
その土地の歴史は、色々なことを考えさせてくれます。
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沖縄・恩納村物語は、
まさに、沖縄の海と風土に向き合う住まい。
しかしながら、海側と道路側では
まったく違った表情を見せます。
強烈な台風からご家族を守るシェルターは、
海側は、沖縄の強烈な日差しを避けつつ開放的に、
道路側は、騒音や振動から住まいを守る閉鎖的に。
沖縄の風土は、その特徴的な赤瓦とコンクリート造、
石灰(珊瑚)岩積み、そして魔除けのシーサー。
いよいよ、Take Offいたします。
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静岡国吉田物語は、基本設計終盤の電気・設備計画へ。
住まい手の住まい感によって、
様々な状況を考えながら決めていく照明計画。
間接照明を主体に、住まい全体の適材適所に
その役割を考えながら決めていきます。
LEDや電球色蛍光灯で、省エネも考えながら、
空間の光のしつらえやメンテナンス、
色々な観点から、選択・決定していきます。
設備計画は、給排水ガス、床暖房、エアコン、
太陽光など、コストとのバランスや効率、
こちらも、大切な検討課題です。
今回の国吉田物語は、国産材杉を使用した
Jパネルによる落とし込み工法のため、
基本的には、内壁や天井は構造Jパネルが現し。
http://www.length.or.jp/ma-01.htm
配線や配管、エアコンや換気扇などの
系統や設置場所を構造計画と併せて
検討することが、重要となります。
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住まい手の住まい感によって、
様々な状況を考えながら決めていく照明計画。
間接照明を主体に、住まい全体の適材適所に
その役割を考えながら決めていきます。
LEDや電球色蛍光灯で、省エネも考えながら、
空間の光のしつらえやメンテナンス、
色々な観点から、選択・決定していきます。
設備計画は、給排水ガス、床暖房、エアコン、
太陽光など、コストとのバランスや効率、
こちらも、大切な検討課題です。
今回の国吉田物語は、国産材杉を使用した
Jパネルによる落とし込み工法のため、
基本的には、内壁や天井は構造Jパネルが現し。
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