2012年 12月の記事一覧
住まいの中には、我々がデザインした
造作ばかりではありません。
もともと、この広間には、ソファーコーナーと
食事コーナーがあり、
そこには、FLOS(フロス)社のアルコライトを
設定していましたが、このコーナーに、
ガラスの飾り棚が欲しいとのご要望。
どうせなら、多段にして、ピンスポット照明で、
演出しましょう・・・となりましたが、
元々の発想は、建て主さんから。
そして、入居後にテーブルが
これまたオシャレなガラステーブル。
このガラス棚に合うテーブルを探し出したとのこと。
それぞれのイメージが増幅して、
より豊かな生活空間になるという好例です。
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静岡出身の山本起也監督。
6年前に『ツヒノスミカ』は、
2008年第4回国際ドキュメンタリー映画祭・PUNTO DE VISTA
(プント・デ・ビスタ)最優秀監督賞(ジャン・ビゴ賞)受賞。
監督自身の祖母(90歳)が一人暮らしをする市内の住まい。
老朽化と同居により取り壊すことになった、
そのひと夏の姿を追ったドキュメンタリー映画です。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/200806/article_31.html
その監督の6年振りの映画『カミハテ商店』の先行上映を見てきました。
山陰の小さな港町、上終(カミハテ)。
断崖絶壁の自殺の名所近くで、一人ひっそりと
商店を営む主人公・千代。
そんな最果ての地を、人生の終焉の地として選んだ人々が、
千代の焼くパンと牛乳を買って、食べ、そして旅立つ。
その度に、千代は・・・・・。
本作品は、第47回カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭の
メインコンペティション部門正式招待作品として上映されています。
http://www.kitashira.com/kamihate/introduction/
自殺という重いテーマ、生と死をどのように受け止めるか、
いろいろと深く考えさせられる映画でした。
それにしても、主役の千代のセリフの少ないこと。
その表情の変化は、物語の進行と共に、
微妙に変化していくのが分かります。
生から死へ、そして死から生へ・・・。
山本監督の独特の世界観は、健在でした。
主演の高橋惠子さん、同時進行的なストーリーは、寺島進さん、
プロデューサーは、高橋伴明氏(高橋惠子さんご主人)、
俳優兼ラインプロデューサーの水上竜志氏は物語でも登場。
http://youtu.be/hGCR80PmAKM
そして、本作は京都造形芸術大学映画学科の学生が、
プロのスタッフ、キャストとタッグを組む、
『北白川派映画芸術運動』第三弾として製作されています。
一般上映は、2012年11月10日より、
渋谷ユーロースペース他、全国で順次公開されています。
静岡では、静岡シネギャラリー・サールナートホールで
2013年1月5日(土)より公開です。
http://www.cine-gallery.jp/cinema/2012/2012kineneventippan.html
・島根県隠岐郡海士町(あまちょう)・『カミハテ商店』ロケルポ
http://www.town.ama.shimane.jp/topics/1000-1/post-54.html
・京都造形芸術大学映画学科・『カミハテ商店』
http://www.eiga-gakka.org/2012/09/kamihate-2/
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アップルが昨日未明にiTunes 11公開しました。
http://www.phileweb.com/review/article/201211/30/680.html
インターフェースの大幅な刷新され、イイ感じになってますが、
最初は、ちょっと戸惑いますがすぐ直感的にわかりますね。
まず、よりシンプルにライブラリ表示が新しくなりました。
デフォルト状態ではこれまで左側にあった
メニューカラムがなくなり、
画面左上にメディアを選択するドロップボタンを用意。
これで選択すると、メディアの一覧を表示することができます。
新たに加わった「次はこちら」(Up Next) は、
これから再生される曲のリストをすばやく確認して
曲を入れ替えられる機能。
メインウィンドウ中央やミニプレーヤーの
「リスト」アイコンをクリックすることで
小さな再生リストが開きます。
画面右上に表示選択ができて、
リスト、グリッド、アーティストリストの三つ。
ただCDクリッピングした曲では、
アルバムアートワークが入手できないのが多く、
そうなると、ちょっと♪マークが多すぎるのが難点。
全体的には、より直感的に操作できるようになっています。
音楽ライブラリの管理と再生から、
iOSデバイスとの連携までを受け持つiTunes 11は、
今後も、ますます改良を加えて欲しいですね。
http://www.apple.com/jp/itunes/
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