2017年 7月の記事一覧
さだまさしさんの詩島再生計画が完成して4ヶ月。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201704/article_12.html
相変わらずコンサート、NHK生さだ、そして曲作りと
多忙な日々をお過ごしのさだまさしさん。
折に触れてその後の詩島の様子をご報告したり、
メンテナンスの打ち合わせをしたり、
そして、直接お電話もいただいたりと、
再生した詩島を継続するべくサポートは継続しています。
個人所有の島ということで、新しいものは何でも
台船を牽引し、外から運び込まなければならない。
詩島内にある既存の各施設を再整備する中で、
35年前に建設されたバンガロー棟は解体しましたが、
木造躯体や屋根材・外壁材などは詩島のレガシーとして
別の施設に転用・再活用しました。
その中に、ログハウスの母屋のキッチンがありました。
35年前にも関わらず、人工大理石を使用したワークトップ、
キャビネットはしっかりしており、
これは再利用可能と判断して、カウンターは磨き上げ、
扉はのみ新たに取り替え、
より海の見える新たな位置に移動しつつ、
モーニングカウンター・ベンチを併設しました。
そんなキッチンセットを番組を観た企業が、
35年前のキッチンセットを再生して活用しついることに
感激して、さださんに取材依頼がきて、
昨日、2017.7.28(金)の朝日新聞の広告特集として、
さださんへのインタビュー記事と共に掲載されました。
朝日新聞デジタル
『さだまさし、長崎詩島で35年の時を超え「長く愛せるキッチン」』
http://www.asahi.com/and_w/articles/SDI2017062887101.html
さまざまな人々の想いが、さだまさしさんの詩島から、
また、新たな出逢いを産み出していく。
そんな嬉しい繋がりが、続いていく・・・。
私も、良いプロジェクトに関わることができて、
さだまさしさんやさだ企画関係者の皆さん、
そして、出逢いを創っていただいた朝日放送ならびに
ビフォーアフター番組関係者の皆さん、
また、丁寧な施工を担当してくださった諫早・石橋工務店、
西山工業他、施工関係者の皆さんに、
改めて、御礼申し上げます。
まっさん旅日記「大改造!!劇的 ビフォーアフター」 さだまさし拝
https://ameblo.jp/sada-masashi-official/entry-12260175624.html
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枠、扉、建具金物一式がセットされた既製品が
氾濫している世の中で、
我々は、それぞれの工程を職人さんに委ねる
製作建具を住まいに用意しますが、
これが大工さん、建具屋さん、塗装屋さんによるコラボ。
静岡では、やはり地方だけあって、
良い職人さんが多いのですが、
以前の東京では色々な職人さんと出会いました。
そこでは、その技量が目に見えて分かるケースがあります。
一番正直に分かるのは、作業中の風景。
建具を吊り込む時期は、内装の大体は完成していますので、
そこへ、道具を持ち込み、掘ったり、穴を空けたり、
重い建具を運んだり・・・。
気を遣う状況がそこかしこに存在します。
道具を養生なしに、棚の上に置いたり
木くずを掃除しなかったり。
一番困るのが、仕上がった壁に傷をつけて、そのまま知らんぷり。
幸いに、私の現場ではそのような職人さんとの出会いは、
ほとんど無いので、救われております。
逆に言えば、その手の工務店とは付き合っていない。
もう一つのポイントが丁番の吊り方。
本来、枠と建具の両方に彫り込んで取り付けるのですが、
枠に彫り込まず、建具の方に2枚分の彫り込みをする方。
丁番は2枚が合わさって締まるのですが、
この2枚分の彫り込みを片方だけで済ませているわけですね。
明らかに、作業の簡略化であり、
見た目も、建具の彫り込みが不格好で、
枠にも、ドン付けとなり、見栄えも良くない。
こうした、金物廻りの彫り込み具合を見ると、
その技量の程が分かります。
写真は、私が好んで使いますレバーハンドル。
アルミ素材で、シンプルな円弧形状が手に馴染み、
価格もリーズナブル。引き手も定番。
さて、あなたの廻りにある建具は、
既製品、それとも人の温かい手の跡が残る品?
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アトリエMアーキテクツの住まい紹介のお知らせ。
これらの住まい見学をご希望の方は、下記までご連絡ください。
一級建築士事務所アトリエMアーキテクツ 代表 松永 務
〒422-8005 静岡市駿河区池田626-2
TEL 054(208)2650 FAX 054(208)2649
メールアドレス:macchan@mva.biglobe.ne.jp
http://atelier-m-architects.at.webry.info/
http://facebook.com/tsutomu.matsunaga
今回は、大型住宅とJパネル住まいの二本立て。
どちらも、表扱いですが、
それぞれの写真で、イメージが伝わればと思います。
Jパネル、JPウォールは、
いつもお世話になっている、島田市の丸天星工業さんとコラボ。
http://marutenboshi.blogspot.jp/2017/05/jp.html
さだまさしさんの詩島再生計画でも、
母屋棟・管理棟が、このJPウォールによって、
構造補強の耐力壁と仕上壁が一体でリフォームされています。
・さだまさしの詩島と静岡県産杉材Jパネル
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201704/article_3.html
・さだまさしの詩島とJパネル家具製作
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201704/article_4.html
・さだまさしの詩島と母屋棟屋・ひかり井戸断熱開口部
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201704/article_7.html
まっさん旅日記「大改造!!劇的 ビフォーアフター」 さだまさし拝
https://ameblo.jp/sada-masashi-official/entry-12260175624.html
大改造!!劇的ビフォーアフター2017.4.2 OA.
長崎・さだまさしの詩島再生計画
http://www.asahi.co.jp/beforeafter/d00185gksw.html
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アップルのノートパソコンといえば、昔はPowerBook。
パワーを冠する辺りが懐かしい時代。
そのデザイン変遷をアトリエの12年間で見ると。。。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201206/article_21.html
アトリエの初ノートは、1999年に購入した
PowerBookG3/400MHz Lombard
あの元祖・黒いツートン素材の憎いヤツ・笑。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201110/article_9.html
次に購入したのは、2006年。
PowerBookG4 aluminum
いわゆるPowerPCの最終形。
アトリエでは、 Cinema HD Display23"との
マルチモニターのデスクトップと
みごとに、二役を演じきってくれました。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/200803/article_8.html
6年ごとの購入サイクルで、今年購入したのが、
MacBook Air13” mid2012
まさに、速い、薄い、軽いの三秒備揃って、
512GB搭載の最強のカスタムチューン品。
前年に、PowerBookG4からiMac27”母艦に変更したため、
MacBook Proよりも、こちらを選択。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201206/article_18.html
これに子どもたちのMacBookとMacBookProが加わって・・・。
さて、今年で6年経ち業務機のiMacは、
今年待望の2017新型ででましたが、
レーザープリンター、大判インクジェット、Vectorwarks更新
経理ソフト開発中止と消費税増税2019年延期、
なかなか環境が揃うということも難しいのですが、
ここは、踏み出し所だなぁ。。。
さて、マルチモニターをどう再構築するか。
iMac2011快適ツインドライブ+ツインモニター
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201108/article_6.html
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金属製屋根が多くなってきますと、
屋根裏の換気は、より重要となります。
屋根の上は、60℃近くまでになることもあり、
その熱環境は、そのまま屋根裏空間へ放射されます。
断熱材は、常に部屋内側へ設置しますが、
その天井と屋根裏の空間は、高温となり、
天井の断熱材設置不良や、気密不良がありますと、
夏型の結露である高温結露の原因となります。
この棟換気は、屋根形状や素材により、
製作することも多々ありますが、
やはり、屋根のトップのデザインもさることながら、
風雨対策には、万全を期さなければなりません。
なおかつ、屋根裏通気の出口ですから、
その基本がおろそかになってもダメなもの。
ここは、野地板に所定の通気用隙間を残すこと、
その後の納まりなど、すごく気を使って施工するところですが、
今回は、既製品を違和感なく一体化させることに注視。
いつもの落ち葉除け樋(すとっ葉゜ー)
http://www.tanita-hw.co.jp/product/md2-sid43.html
と共に採用しましたのが、
ガルバリウム・棟まど(タニタハウジングウェア)
http://www.tanita-hw.co.jp/product/md2-sid53.html
L=910mmをそれぞれの棟内に配置し、
そこを連結する方法は、板金屋さんに相談。
板金屋さんの秀逸な納まりによって、
既製品とは思えないほど、スッキリと合っています。
さらに換気量の不足分は、十分すぎる大きさの換気ガラリを
入母屋妻壁の米松横桟の中に納めて、さりげなく。
設計と施工の見事なコラボレーションです。
前回の屋根換気の入口デザインは、こちらから。
屋根裏換気の入口デザインと省エネ効果
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201706/article_8.html
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本日の静岡の予報は34℃...(×_×)
ここのところ30℃越えの日が続き、
夜も寝苦しい日々が続きます。
室内にいても熱中症になりそうな感じ。
自邸庭のヤマモミジの木陰も、
少しは役に立ってはいるのですが、
やっぱり地面が土というのは涼しいようで。。。
渡り廊下の土間で涼んでいるはずの愛犬クレアが
見当たらず、庭を観ても居ない。
クレアァ〜〜と呼ぶと、いつもはどこからか
やって来るのですが、その気配も無し。。。
どこかなぁ・・・と庭を見回すと。。。
い、いたっ・・・(・_・)
庭木の間の地面を少し掘って、
そこに身体を横たえている・苦笑
やっぱり、土の上は涼しいようです。
皆さんも、熱中症にご注意ください。
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2007年に、こりゃ運動しないとまずいと建て主兼主治医に言われ・笑
2年間のmacchanスペシャルのお陰で、
内臓脂肪はほぼ駆逐しましたが、
同時に再開した、6kmウォーキング1時間から。。。
身体が慣れるにつれて徐々にジョギングにシフトして、
地道にコツコツ10年間。
本日、2,500km達成でパープルレベルにアップ。
次は、この倍のブラックレベル・・・まさにブラック...
これがどれほどの距離かといいますと、
九州新幹線・鹿児島中央から
北海道新幹線・新函館北斗までが合計2326.3km...
ということで、これはもう地球規模で、
東京から台湾と香港の間あたり・苦笑
駿府マラソンの10kmやハーフマラソンにも参加し、
着実に、地脚をつけてきましたが、好事魔多し。
に、二回も意識不明で路上に倒れて、
救急車からICU直行から入院・退院・再入院。
家人からは、三回目は絶対に救急車には乗らない。。。とm(__)m
継続と中断、この10年の間には、色々な事がありました。
これからも、自分に無理をせず、
走りたいときに、ゆっくり走るを心掛けて、
ジョギングライフを楽しみたいと思います。
しかし、iPhone6をポケットじゃ重いなぁ。。。
どれどれ、macchanどんなだった・・・という物好きなお方は、
お暇なときに、下記のリンクを辿っていただくと・・・
そ、それれなりに、楽しめます・苦笑
・第33回駿府マラソン完走。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/200803/article_2.html
・第24回日本平桜マラソン・無事走破。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/200804/article_5.html
・危険なRUN/'08.8.2・熱中症緊急入院!!
http://atelier-m-architects.at.webry.info/200808/article_2.html
・緊急入院・2010駿府マラソン・断念・・・。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201003/article_1.html
・Nikeデータで見る6kmの日本平コースと草薙コース。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/200804/article_10.html
・1,200km走破。。。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201407/article_7.html
・1,300km走破。。。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201408/article_6.html
・1,400km走破。。。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201409/article_2.html
・1,500km走破。。。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201410/article_4.html
・1,600km走破。。。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201411/article_3.html
・祝!通算2,000km走破。。。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201702/article_2.html
・祝!通算2,500km走破
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201705/article_8.html
http://blog.with2.net/link.php?460485
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静岡、藤枝、焼津にありますSBSリフォームプラザ。
ここは、静岡新聞社・静岡放送系列として、
住宅展示場とは違って、リフォーム情報と
リフォーム会社や建材メーカーとの接点をユーザーに提供する
リフォームに特化した展示館です。
http://www.sbs-reform.com/
三年前、ここの主催でおこなわれたリフォームセミナーで
講演会を依頼されて、午前と午後各1時間ほど
リフォームについてのお話しをさせていただきました。
こうした講演会は、なかなか映像として
残るということはありませんが、
当時、限定公開でYouTubeにアップしますと
お聞きしましたが、先日別件での検索に引っかかり・・・
未だにその一部を観ることができるようです・苦笑。
もう三年前ですが、当時の流行言葉で終わってますが...笑。
風貌は変わりませんが、この時よりは、
スムージーmacchanスペシャル効果で痩せたでしょうか・爆
あくまで限定公開ですが・・・こうして姿形がネットに残るんですね。。。
リフォームにおける設計手法
~豊かな住まいへの再生とは~
http://youtu.be/_F2J8v2ptPY
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私の設計するJパネルの住まいは、
島田市の丸天星工業さんの生産した静岡県産材Jパネル。
http://marutenboshi.com/topics.html
先日、工場にお邪魔したときに、
久しぶりに、大石氏から開発秘話をご説明頂きました。
これまで、訪れたときには時間的に断片的でしたが、
なかなか興味深いお話し・・・といいますか、
大石ご夫婦のその決断がなかったら、
今のJパネルは産まれてなかったですね。
そんな開発秘話がこちらの手の物語『Jパネル開発秘話』にて。
Jパネル開発の最大の難所は、
なんと、これまでに無かった木材乾燥機をいかに創るか。
常識を打ち破った木材乾燥機開発から
今のJパネルが生まれました。
http://tenomonogatari.jp/reading/jp_born/
さだまさしさんの詩島再生計画でも、Jパネル進化版、
静岡県産材JPウォールが大活躍しました。
http://marutenboshi.blogspot.jp/2017/05/jp.html
大改造!!劇的ビフォーアフター2017.4.2 OA.
長崎・さだまさしの詩島再生計画
http://www.asahi.co.jp/beforeafter/d00185gksw.html
・大改造!! 劇的ビフォーアフターさだまさしの詩島・Special Thanks!
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201704/article_1.html
・さだまさしの詩島と静岡県産杉材Jパネル
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201704/article_3.html
・さだまさしの詩島とJパネル家具製作
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201704/article_4.html
・さだまさしの詩島と母屋棟屋・ひかり井戸断熱開口部
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201704/article_7.html
・さだまさしの詩島と銅板加工照明器具再生
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201704/article_11.html
・国吉田物語建設プロセス
Jパネル住まいの設計施工ポイント1
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201706/article_13.html
・池田山物語建設プロセス
Jパネル住まいの設計施工ポイント2
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201707/article_1.html
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Jパネルの住まいを広島・呉の大之木ダイモの
商品企画住宅として開発した『木香の家』
http://daimo.jp/kinoie/modelhouse/4960/
足かけ二年に渡り、構想・企画・設計・施工と
進めて、国産杉Jパネル落とし込み構法の住まい
『木香(このか)の家』モデルハウスが
広島・呉にオープンしています。
30坪のコンパクトな住まいですが、
南のデッキ→広間→趣味コーナー
→玄関ホール→北側の風景へと南北を通して視線が流れ、
南のデッキにいても、広間からも、
趣味コーナーのソファに寝そべっても、
北側の風景が眺められる特徴があります。
空間が繋がっているということは、風が流れるということ。
住まいの中を、爽やかな風のみちがあり、
自然の空調システムとして、機能することを期待しています。
その北側の窓も、ピクチャーウィンドゥとなる
大きなはめ殺し窓と地窓の組み合わせにより、
風景と通風の双方の効果を高める仕様となっています。
Jパネル落とし込み構法『木香の家』風のみち。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201606/article_1.html
私が設計した国吉田の家、浜田山の家。
静岡県産杉材の柱・梁・Jパネルによる落とし込み構法
の住まいですが、それを30年来のお付き合いの
広島・呉の大之木ダイモさんの新しい商品住宅として
開発しようというのがきっかけでした。
・国吉田物語建設プロセス
Jパネル住まいの設計施工ポイント1
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201706/article_13.html
・池田山物語建設プロセス
Jパネル住まいの設計施工ポイント2
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201707/article_1.html
この住まいを建設するには、Jパネルの生産工場が、
近くにあるかどうか。
日本には、静岡県・鳥取県・徳島県にしかありません。
広島だと鳥取・徳島双方に近いですが、
今回は、鳥取県のレングスさんのJパネルを活用しています。
http://length.or.jp/jpanel/
通常の在来工法は、柱・梁・筋交いによる軸組工法ですが、
Jパネル落とし込み構法は、柱・梁の間に
構造三層クロスパネルのJパネルを落とし込んで、
床・壁・天井が造られるため、
木造モノコック構造となります。
これは、外力を建物全体で分散して受け止めることができる
壁構造に近いシステムとなり、木本来の粘り強さが特徴です。
構造部材の使用量は、一般的に在来工法で約0.45m3/坪、
2×4工法で約0.57m3/坪ですが、
Jパネル住宅は、0.95 m3/坪と圧倒的な量となります。
このため、使用する木材は特一等と呼ばれる
構造部材を使用しています。
これだけの構造体が、室内に現しとなっているため、
木材本来の調湿機能が最大限に活かされて、
湿度の高い梅雨や夏には、その湿気を吸収し、
湿度の低い冬には、湿気を放出して、
人に優しい室内環境を創り出すことができます。
http://blog.with2.net/link.php?460485
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静岡県産杉材+Jパネル落込み工法。
全国に三工場(静岡県,鳥取県,徳島県)しかない
国産材三層クロスパネルの生産工場。
私の住む静岡では、丸天星工業さんが生産・販売しています。
http://marutenboshi.com/
このJパネルを柱の間に落とし込むことで、
粘り強い耐力壁を構成できて、
かつ、それを内部の仕上げとして活用できる、
落とし込み工法。
このJパネルを、床や屋根に使用することで、
杉材によるモノコック構造(面接合)となります。
構造計算上では、耐力壁の壁倍率2.5ですが、
すでに、公的機関の実物大試験で、
3.2~3.6倍の耐力が確認されています。
http://marutenboshi.com/jcolumn.html
さらに耐力壁倍率4.6倍、施工性を進化させた
JPウォールも、開発されています。
http://marutenboshi.com/jpwall.html
先日の大改造!!劇的ビフォーアフター
『さだまさしの詩島』再生計画でも、施設群の補強に使用しています。
http://www.asahi.co.jp/beforeafter/d00185gksw.html
さらに、柱・梁にも静岡県産杉材を活用することにより、
30坪の住まいで、20m2以上の地域材を活用できて、
家全体が呼吸する、優しい生活空間を創り出します。
単に、国産材を使用した在来工法というだけではなく、
その構造上の特徴を、内装材として活かせるという、
構造材と仕上げ材がセットで創り出せることも魅力です。
しずおか木の家助成の補助金では、
最高ランクを難なくクリアします。
http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-380/sundeyoshi.html
Jパネル住まいの設計施工ポイント2はこちら。
1.静岡池田山物語の風景を切り取る。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201301/article_15.html
2.静岡池田山物語、序章。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201304/article_5.html
3.静岡・国吉田物語DNAは池田山物語へ。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201305/article_4.html
4.静岡池田山物語・基本設計中。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201306/article_4.html
5.屋根に穴が開いた池田山物語。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201310/article_2.html
6.池田山物語は、国吉田物語のDNA継承。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201310/article_7.html
7.池田山物語は、プレカット打ち合わせ。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201310/article_11.html
8.池田山物語はプレカット加工終盤。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201311/article_10.html
9.池田山物語・上棟。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201401/article_4.html
10.床下に広がる見られなくなるライン世界。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201402/article_4.html
11.静岡県産杉材+Jパネル仕様オープンハウスのお知らせ。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201403/article_1.html
12.静岡池田山物語オープンハウス終了。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201403/article_6.html
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