2021年 4月の記事一覧
住まいの省エネルギーに関することについては、
平成25年基準での外皮平均熱貫流率UA値、
さらに平成28年基準で加わった
平均日射取得率ηAC、ηAHから
すでに5〜8年を経過していますので、
設計者のみならず、住まい手側の認知度も上がっていると思います。
しかし、こうした性能基準が上がってくると、
重要度を増すのは、実際の施工現場での確認です。
その性能を発揮するための工事がちゃんとおこなわれているか、
それに対する設計監理がおこなわれているか、
それにかかっているといっても過言ではありません。
着工して取りかかかるのが基礎工事となりますが、
その時点での事前確認が非常に重要となります。
在来工法であれ、枠組み壁工法であれ、
現在は、プレカットやパネル化が一般的ですので、
工事契約が完了するのと並行して、
取り合い部分の詳細設計がスタートします。
私の場合は、基礎工事着工前に以下の項目についての
詳細設計をおこなっていて、
もう20年以上前からこのスタイルです。
1. 基礎ホールダウン金物、アンカーボルト位置
2. 基礎パッキン、気密パッキン位置
3. 外部給排水雨水経路の確定と雨樋竪樋位置
4. 基礎下給排水衛生ガス冷暖房配管位置
構造図については、私の方で設計しますが、
平行して構造事務所は、壁量・偏心率・剛性率・層間変形角の
計算書を依頼して、ホールダウン金物他の金物をすり合わせます。
これが1.となります。
2.以降については、一見省エネルギー性能とは
無縁に感じるかもしれませんが、
実は、これが重要な要素となります。
この辺りは、次回のお話しに。
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・・・どうも、ありがとうございました。
2021年4月1日からすべての住まいで、
建築士から建築主への省エネルギー性能の説明が義務化されました。
これまでは300m2以上からとなっていましたが、
300m2未満の住宅や建物にも適用されたため、
実質すべての住まいでは、
その住宅の省エネ基準への適合性について、
書面を交付して説明することが義務付けられことになります。
ただ、これにはリフォームも含まれているため、
その運用には疑問があります。
一部のリフォームのために省エネ計算をしても、
全体で省エネに対する施工をおこなわなければ、
その効果は期待できないので、
そこをどうのように判断するのか、非常にグレーな部分が残ります。
・建築士向けのオンライン講座
https://shoenehou-online.jp/course/
・消費者向けの説明ページ
http://shoene-jutaku.jp
現在着工中の住まいは、昨年末に確認申請を取得していますが、
省エネルギー基準に準拠したWebプログラムにて計算して、
住まい手への説明もおこなっております。
https://house.lowenergy.jp
ただ、この計算結果だけをプリントアウトして
住まい手に伝えても、その意味はよく分かりません。
実際には省エネルギー住宅にするか、しないかで、
どのくらいの年間コストが削減できるのかを
説明するには、やはり分かりやすいソフトを見つけて
説明する必要があります。
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Appleより2021.4.21春のアップルイベントのお知らせ。
https://www.apple.com/apple-events/
今年初めてのイベントとなりますが、
A14X搭載やミニLED画面の
新型iPad Pro、iPad mini6などが噂されていますが、
何といっても私の注目はアップルSiliconM1の
上位バージョン搭載のiMacですね。
先行搭載されたMacbookAirやMacbookProは
高性能コアのCPU、GPU 8コアメモリ16GB仕様で、
その性能の高さは実証済みですが、
その上位バージョンでは、16コアと32コアで
メモリも大幅増強という仕様のようですので、
これは、業務機のバージョンアップとしては魅力的。
しかしながら、カラフルiMacという情報も出ていて、
う〜ん、そこじゃないのだけれど。。。
しかし、21inchや27inchの他に、
これまでよりも大きなiMacということなら
30inchの上位バージョンでの32コアというのも魅力的。
iMac Proが現行限りでディスコンのようですので、
これは期待できるかもしれません。
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企画→基本→実施へと設計を進める中で、
住まい手の要望や設計の詳細検討などで変更がおこります。
それらをすべて解決しつつ実施設計を煮詰めていきますが、
その大部分は決めていても、
どうしても積み残しの箇所はあるものです。
その辺りは現場に入ってから・・・とするのですが、
現場が着工して、地縄遣り方→地盤改良→根切→
そして、基礎工事へと入ってくるまでの期間、
その辺りは、建物規模にもよりますが、
今回は約2ヶ月あまり。
結構あるように感じますが、
この間に決めておかなければならないことが数多くあります。
1.地盤改良深さ、範囲、耐圧版位置確認
2.基礎配筋とホールダウン金物
3.外部排水経路設備図
4.給排水排水衛生ガス冷暖房雨水配管位置図
・基礎人通孔、設備配管貫通部の処理と配筋
・基礎下の人通孔と配管工事の交錯と床下点検口
5.躯体工事と内部衛生設備配管干渉のチェック
6.躯体工事とホールダウン金物位置図
7.外部サッシ納まりとラフ開口
8.構造躯体図とダクト経路関係図
9.軸組図による詳細部の検討
これを2ヶ月で終わらせることは難しいのですが、
他のプロジェクトの兼ね合いをみながら、
その検討は、工事契約金額が決まった段階から、
徐々に進めておりました。
1.地盤改良深さ、範囲、耐圧版位置確認
今回は中庭コの字型建物と既存建物や敷地内水路との
関係がタイトでしたが、敷地測量図のデジタル情報があり
それを元にした配置設計でしたので、
多少の微調整ですみました。
2. 基礎配筋とホールダウン金物
これはこれまでの基礎と同様の設計ですので
図面流用が可能ですが、今回は基礎芯と躯体芯のズレが
大きく4つ存在するのでその辺りの確認が必要です。
3.外部排水経路設備図
4.給排水排水衛生ガス冷暖房雨水配管位置図
・基礎人通孔、設備配管貫通部の処理と配筋
・基礎下の人通孔と配管工事の交錯と床下点検口
5.躯体工事と内部衛生設備配管干渉のチェック
これについては、私の設計で現場で最初に行う作業ですが、
外部の雨樋の位置、躯体からの離れ、
内部の衛生設備の給水給湯排水位置をすべて数値化して
事前に配管突き出し位置を決めておきます。
これには、2つの施工に対する配慮です。
外部足場を建てたあとは、外部排水の施工できません。
雨樋や給排水位置は事前に決定しておけば、
足場撤去後の外構や外部の塗作業の終盤に
工事職種による錯綜が起こりません。
この時期は竣工が近くて、各職種が入り乱れるので、
事前に決めておけば、それぞれが落ち着いて作業できます。
もう一つは、断熱性能4等級を設計通り確保するため。
今回の住まいはの性能は、
・外皮平均熱貫流率:0.48 W / ㎡K
・平均日射取得率:ηAH 1.4 ηAC 1.7
・BEI:0.76
という平屋主体の不利な条件にも関わらず、
高断熱性能を有しており、床断熱材ネオマフォーム厚80mm、
床構造用合板厚28mm、これを配管の立ち上がりに
最小限の欠き込みでおこなうためには、
事前に配管をセットして、建て方時にピンポイントのみの
開口処理で納めることが必須となります。
6.躯体工事とホールダウン金物位置図
7.外部サッシ納まりとラフ開口
ホールダウン金物については、基礎工事で決めておくのは
構造計算による壁量・許容応力度によるため
在来工法でも枠組み壁工法でも変わりません。
8.構造躯体図とダクト経路関係図
9.軸組図による詳細部の検討
これについては普通であればもう少し後でも可能ですが、
今回は、セントラル冷暖房設備の導入による
ダクト経路がかなりの本数と量となるため、
適正な経路と躯体干渉の処理や床加工など
多岐にわたる調整と共に、
屋根断熱か天井断熱かによって、野地板下の
通気部と下地を変える必要があり、軸組図による
詳細な検討がおこなわれております。
20年前に当時の山武ハネウェル社が住宅用の
セントラル冷暖房システムの導入する折りに、
私がコンサルタントで担当したご縁で、
現アズビルのきくばりを採用していますが、
もう私の物件では、6軒目となります。
https://www.kikubari.com/special/index.html
電子式エアクリーナーとVAV制御のフル装備です。
ちなみみ、アズビルという会社は住宅では耳慣れないですが、
ビル空調の制御機器では、7割以上のシェアも持つ老舗メーカーです。
枠組み壁工法の構造躯体ですが、
静鉄ホームズの大井川フレイミングセンターによる
工場製作パネル化が前提となっており、
https://www.shizutetsu-homes.co.jp/technology/
しかも今月初めの基礎工事完成時には、
躯体のパネル製作も完了するということでしたので、
詳細図までの検討をおこなった上で、
私自身が描き起こした構造図のパネル化への打ち合わせを重ね、
必要な軸組図追加して、細部を詰めております。
今回は、躯体設計の3Dと加工機が連動する部分も多くあり、
そのデータを私のVectorworksarchitectsに取り込むことで、
事前検証と共に、屋根や内部の打ち合わせにも活用しております。
こうした準備を経て、今週からの床・躯体工事となり、
来週末には、屋根までの組み上げ完了と
同時に、ゴムアス付ルーフィング粘着厚1.0の施工も終わる予定です。
本来であれば、枠組み壁工法の屋根は一番最後となりますが、
在来工法より進んだ形で、ほぼ造作前の状態まで
一気に完成させることができます。
そしてここからが長い、こだわりの造作ディテールが展開します。
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・・・どうも、ありがとうございました。
今回の山口県長門市の油谷湾温泉ホテル楊貴館リノベーションで
何度も山口入りしておりますが、
長門市周辺地域のリサーチはおこなっておりますが、
新山口駅と現場とは車での移動ですので、
ほとんど他へ立ち寄ることがありませんでした。
今回の左官工事を一手に引き受けてくれました
山口県長門市三隅下の福田左官店福田靖氏。
オープン当日に、運良く現場でお目にかかることができて、
現場の苦労話と労いのお話をしていたところ、
いきなり、そういえば曽田さんって知ってる?
突然のことに・・・ン、聞いたことがあるような。。。
まさか、東京の一色建築設計事務所時代の仕事で
山口から東京へ出向して一緒に机を並べた懐かしい設計者のお名前、
もう35年前になります。
今回の油谷湾温泉ホテル楊貴館リノベーション完成の山口入りのおりに、
https://atelier-m-architects.at.webry.info/202104/article_1.html
曽田さんが代表を務めるトピア(Topia architects)さんの社屋に
お邪魔することができました。
https://www.topia-i.co.jp
曽田さんと共に、設計をおこなったのは、
入社5年目に関わった大規模木造建築プロジェクト。
山口県宇部市のハウスメーカーの新社屋を
カナダから直輸入したカナダ杉、
無垢キャンツ材300角を使用した大規模木構造建築で、
延べ500坪の当時日本最大の木造建築と16m木造タワー。
写真は、新建築1987年3月号
当時の青焼き設計図書の製本をまだ大切にとっておいてくださって、
見せていただきましたが、1986年35年前。。。
20歳代後半の自分の手書き図面と対面することができましたが、
色々なことが思い出されて、感慨無量でした。
構造設計者の接合金物スケッチから、
接合金物図を描き起こして、製作金物リストにしましたが、
柱脚部、片筋交い部、両筋交い部から
主梁部の片筋交い部、両筋交い部、
管柱部、小梁部、そしてタワー部。
描いては検討・修正、描いては検討・修正・・・と
永遠に終わらないような記憶が蘇りました。。。
そんな懐かしいお話しに盛り上がりましたが、
トピア(Topia architects)さんの社屋も素晴らしものでした。
https://www.topia-i.co.jp/ourcompany
背後に山を背負った広い敷地に、
気持ちの良い、ゆったりとした社屋がくの字型に広がり、
野趣溢れる造園と雨水を循環させたせせらぎには、
多くの野鳥がやってくる。
トピアさんの住まいづくりを実践した素晴らし住環境でした。
訪問の記念プレートを記して、スタッフの皆さんと写真撮影。
広報担当の方に送っていただきましたが、
いや、お互いに歳を取ったなぁ。。。
また、山口市内でご夫婦で設計事務所を主宰する
これまた一色建築設計事務所OBの奥様も
忙しい中、スケジュールを調整して駆けつけてくださり、
これも懐かしい再会となりました。
新型コロナ変異株の感染拡大次第ですが、
また、ゆっくりと時間を取ってお目にかかりましょう。。。
今回は、ありがとうございました。
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・・・どうも、ありがとうございました。
第5回旅館甲子園グランプリを獲得した
『油谷湾温泉ホテル楊貴館』さん
http://www.hotelyokikan.jp
そのホテルリノベーションが完成を迎えて
日本酒BAR『海と月』とメディアルームが、
4/1から一般宿泊客の皆さんへのお披露目が始まりました。
昨年の6月に初めて長門市油谷を訪れてから9ヶ月あまり・・・
色々な出会いとご縁が繋がって、
楊貴館の岡藤社長と岡藤取締役と出会うことができて
このプロジェクトに参画させていただきました。
静岡県産杉材のJパネルスリット加工によるパテーションは
このお話しを伺った時からイメージが浮かんだのですが、
時間的、コスト的制約を考えて、
地元静岡の丸天星工業さんとルーター会社のコラボとして、
楊貴館さんに直接購入していただくことにしました。
このため設計・拾い・積算・見積・発注・生産・発送を
すべて私の方でコントロールして、
全体の工程に合わせて、山口の工務店へ運搬しました。
https://atelier-m-architects.at.webry.info/202101/article_4.html
この方式は那須の保養所での経験をさらにバージョンアップしています。
https://atelier-m-architects.at.webry.info/202003/article_6.html
パテーション設置による面積を少なくするという条件で
ホテルの内装制限から外すことが可能になることが分かり、
エントランスホールからロビー、喫茶コーナーへの動線の
ポイントポイントに設置して、
日本酒BARへの人の流れを誘導させています。
ロビーに面した既存の喫茶コーナーにある木製カウターや扉を
モラートで塗ることで無機質化して
腰壁と横壁のJパネルとのコントラストによって
日本酒BARへの導入空間を創り出していますが、
これも最小限の手直しで効果を出しています。
Jパネルの壁に取り付けてある山口県の地図は
日本酒BAR入口の切り抜きを使用したもので、
土塗りのひび割れを大きくして
その中に漆喰が塗り込んでいるという、
非常に手の込んだ仕様ですのでお見逃しなく。
日本酒BAR『海と月』の暖簾をくぐりますと
全面に広がる油谷湾の大パノラマを前に
レストスペースと小上がりの間が連続します。
ここの床はすべてフッコーのモラートと呼ばれる塗り材で、
暑さ1.0mm程度の薄塗りで強固な塗膜を作り出し
防水性・耐久性のある無機質な床を創り出しています。
https://www.fukko-japan.com/products/morart.html
小上がりの下地は加工したJパネルの端材を
加工材と共に発送に加えて、活用しています。
ここには、座カウンターを設けて
小上がりに座って油谷湾を眺めながら日本酒がいただけます。
反対側の壁と天井は山口県の土の塗り壁と
杉ルーバーの構成としています。
壁のルーバーの間には、ディスプレイ棚として
アクリル板加工の展示ボックスが8個挿入されて
様々な角度から内部の展示品を鑑賞することができます。
オープン1ヶ月半は、期間限定として
萩市の岡崎酒造さん秘蔵の日本酒の製作過程を表現した
萩焼の貴重な置物が飾られています。
https://www.chomonkyo.com
元々カラオケルームだった部屋のパテーションを撤去して、
旧茶房ラウンジと一体化させましたが、
撤去できない既存柱の廻りには
Jパネルスリット加工品で4面を構成し、
同じくJパネルによる円形カウターを設けて、
ここでも、油谷湾を眺めながら立ち飲みができるようになっています。
その奥にある日本酒バーとディスプレイ収納。
ここもモラート塗りのカウンターとディスプレイ収納があり
ここで、日本酒ソムリエからアドバイスを受けながら、
利き酒を3種試すことができます。
1000円でコインを購入して、横にある日本酒サーバーから
12種類の山口県下酒蔵の日本酒が選べますが、
26蔵元の日本酒も用意されています。
また、これらの日本酒に合うアテとしてのサカツマ。
これは盃でいただくおつまみのことですが、
フードコーディネーターの指導の下、
今回に合わせて開発されたアテで、
以下の七種類から三種類が選べます。
1. 蛍烏賊の山椒煮
2. 長州黒かしわと黒ニンニクの東洋美人酒粕漬け
3. 莫久来(ホヤとこのわたの塩辛)
4. 芽キャベツの鮑肝味噌田楽
5. 春野菜・ブルーチーズと西京味噌のドレッシング
6. 黒豆の湯葉とじゃがいもの明太子サワークリーム
7. 自然薯阿部川
そして建築と共に今回の二本柱となる日本酒メディアルーム。
山口県下26酒蔵を代表する日本酒と
その地域環境から酒造りを紹介する美しい映像が
大型モニターに映し出されて観ることができます。
入口脇の左官の壁に設置されたモニター、
その反対側には強化ガラス越しに内部が見える山口県の地図が
左官塗りで表現されています。
これも、左官職人・福田靖氏の力作です。
そして、その内部で展開されるのは、
業界でも有名なメディアチーム・COSMICLABさんと
地元のディスプレイ専門会社のフォルトさんとのコラボ作品。
棚田を表現した段々状のステージの上には
山口県下26酒蔵の日本酒がならび、
コンピュータ制御されたLEDと音響により
浮かび上がりますが、ほのかにお酒の香りまで。。。
床は左官による三和土土間床、
台座には、山口県の土を幾層にも分けて突き固めて
創り上げたうねる版築の腰壁と
いな穂を埋め込んだ塗り壁で囲まれております。
その幻想的な空間と映像をお楽しみください。
ちなみこれは、昼バージョンでして、
夜バージョンはさらに特徴的ですが、これはまた追々に。
今回は、その日本酒BARから風除室を経て
油谷湾側に左官土間の通路と海と月デッキが作られました。
風除室の中央にある庭石は
私が是非残してくださいとお願いして、埋め込んでおりますが、
この庭石をなでると、しあわせがやって来ます。。。
そして、見晴らし抜群のデッキスペースで、
油谷湾の風に当たりながら日本酒を飲むのも一興ですが、
いずれ、ここを利用した海鮮BBQなど
新たなイベントも計画されているようで、今後が楽しみです。
こうして無事リノベーションを完成させることができましたのも、
楊貴館の岡藤社長、岡藤取締役、そして従業員の皆さんのご協力と
優秀な地元建築家や施工者、左官屋さんと
メディアチームのお陰です。
ここに、改めまして御礼申し上げます。
5月には、長門市長をはじめとして、
長門市経済観後部他の関係各所、
長門市観光コンベンション協会などの公的関係者の方々
さらに、山口県酒造組合や各酒蔵さんへのお披露目として
グランドオープンセレモニーがおこなわれる予定です。
その時には、地元メディアでも発信され、
長門市の地域活性の様々な連携が明かされると思います。
今回の油谷湾温泉ホテル楊貴館・リノベーションは
これだけに留まらず、
さらに、様々なアイディアが加わっていき、
厚みのある地域発信がおこなわれる予定ですので、
これもまた楽しみです。
皆さん、大変お世話になりありがとうございました。
〇ホテルリノベーション設計監理・施工チーム
・IRA建築設計事務所主宰 今村剛浩氏
:山口県下関市長府黒門東町8-11
https://iradesign.link
・古田工務店代表 古田勉氏
:山口県長門市仙崎72-5
http://www.k-furuta.jp
・福田左官店の福田靖氏
:山口県長門市三隅下1333-3
〇日本酒バーメディアルーム設計施工チーム
・IRA建築設計事務所
https://iradesign.link
・古田工務店
http://www.k-furuta.jp
・福田左官店の福田靖氏
・COSMICLAB・・・メディアルームデザイン映像製作
:大阪府大阪市中央区千日前2-3-9 味園ユニバースビル2F
https://cosmiclab.jp
・フォルト・・・メディアルーム棚田・照明製作
:山口県下関市椋野町3-5-16
http://www.fort-net.com
〇メディア関連
山口県長門市・楊貴館旅館甲子園グランプリ受賞報告
https://www.city.nagato.yamaguchi.jp/wadairoot/wadai/20210311youkikanguranpurihoukoku.html
やまぐち未来人・ホテル楊貴館「若旦那」こと岡藤明史さん
https://www.yab.co.jp/jc_broadcast/83520
〇山口県酒造組合/酒造協同組合・蔵元紹介
http://y-shuzo.com/member/index.html
そして最後に、今回の油谷湾温泉ホテル楊貴館リノベーションに
参加する機会を与えてくださった
岡藤社長、岡藤取締役に改めまして御礼申し上げます。
http://blog.with2.net/link.php?460485
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・・・どうも、ありがとうございました。