2012年 10月の記事一覧
«Prev1Next»
タニタハウジングウェアが、
建築家・伊礼さんと開発したガルバリウム鋼板『ZIG/ジグ』
谷田氏の特別授業の来静に合わせて、
サンプルを送っていただきました。
主な特徴は、
1.波板の特長と角波の特長を合わせ持った
他にないデザイン。
2.スパンドレルタイプで、ビスや釘が見えない。
3.タニタ製樋と同じガルバリウムカラーで、
トータルカラーコーディネートが可能。
これまで、私のガルバリウム外壁では、
波型はどうも、昔のトタン外壁のイメージが強く、
角波か、縦ハゼ折りが主流。
『ZIG/ジグ』は、この折衷式で、
角波より、柔らかい印象を与えてくれそうです。
スパンドレルタイプで、ビスや釘が見えないというのは、
優れた納まりですが、
逆に、定形幅で割れていないと難しいのかも。
開口部や外壁の凹凸で割り切れていない場合の納まりなど、
この辺りは、今後の製品で検証したいとところです。
また、優れていると思うのは、
単純で、汎用性のありそうな開口部の役物が、
これに合わせて、用意されるところ。
開口部周りの処理は、いつも板金屋さんと
確認しつつ決めることが必須ですが、
これが、役物として用意されているところが良いですね。
説明書をよく読むと、樋の吊り金物が、
従来型ではなく、『ZIG/ジグ』専用となるとのこと。
う〜ん、樋も合わせて付いてくるタニタ・エコシステム。
タニタ製新型『ZIG/ジグ』、
ザクとは違うのだよ、ザクとは!
人気blogランキングに参加しています。
↑よろしければ、クリックをお願いいたします。
・・・どうも、ありがとうございました。
にほんブログ村
本日の専門学校の授業は、
毎年恒例の外部講師を招いての特別授業。
いつも仕事でお世話になっております、
タニタハウジングウェア・谷田社長による講義。
『雨のみちをデザインする』
http://www.tanita-hw.co.jp/
いつもお忙しい合間を縫って、
静岡に来ていただきまます。
どうも、ありがとうございます。
<専門学校・業務連絡>
前振り授業で、タニタ社製の樋サンプルを見せましたが、
谷田社長の講義を受講して、樋について考えたことを
IDと共に、コメントして下さい。
※コメントするブログは、ここではありません。こちらから。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201210/article_14.html
私の住まいで使用したタニタ社製の樋と建物デザイン。
それぞれの住まいにとって機能上かつデザイン上、
密接な関係がある、必要な選択となっています。
多摩区・生田/小田急沿線の家。
ここでの樋は、外観のボーダーに見えるような
モールガーターと呼ばれる3段ラインの薄型樋。
http://www.tanita-hw.co.jp/product/md2-sid44.html
静岡・国吉田/静岡市内を一望する家。
大屋根の排水と質感を考えたステンレス樋・レクステン
http://www.tanita-hw.co.jp/product/md2-sid33.html
熱海・下多賀の桜と海を愛でる家。
10mのソメイヨシノ・八重桜の枝の下に入り込む屋根には
落ち葉対策にもってこいのすとっ葉°ーというカバーつき樋。
http://www.tanita-hw.co.jp/product/product.php?md=2&sid=41
静岡・大谷/相模湾を望む家。
山からの落ち葉対策と共に、
ここでは、すとっ葉°ーを屋根の先端に見立てて
屋根と一体に扱い、樋の存在を消そうという試み。
静岡・大岩本町の家。
浜松・曳馬の家。
片流れのシンプルな屋根に合ったシンプルな丸樋。
http://www.tanita-hw.co.jp/product/md2-sid37.html
富士・吉原の家。
深い軒先の先端をすとっ葉°ーで押さえ、
大きな入母屋屋根の大らかさを表現。
雨樋・すとっ葉°ーの雨水流入実験
http://youtu.be/IMDiFdBF3Gw
・雨のみちデザイン・ウェブマガジン
http://amenomichi.com/
・谷田社長のブログ
http://amenomichi.exblog.jp/
人気blogランキングに参加しています。
↑よろしければ、クリックをお願いいたします。
・・・どうも、ありがとうございました。
にほんブログ村
所属する建築士事務所協会よりメールが入り、
住宅金融支援機構のフラット35Sエコが、
平成24年10月31日(水)のお申し込み分をもって終了するとのこと。
http://www.flat35.com/index.html
これは、東日本大震災を契機に導入された、
フラット35Sの金利引き下げ及び期間を拡大したものです。
従来のフラット35Sベーシックは、
平成25年3月31日までとなっています。
もともと、予算内での事業のため、
致し方ないことですが、あと3週間を持って打ちきりとは、
少々乱暴な気がします。
住宅は、引っ越しや進学、タイミングと
様々な要件が検討されなければならない計画のため、
その影響は、少なくないと思われます。
住宅金融支援機構のフラット35Sエコをご検討の方で、
次回の申し込みをお考えだった方は、
計画を進めているハウスメーカー、工務店、
設計事務所にご相談ください。
こちらの消費税増税前に、Wパンチかもしれません。
・消費税増税の影響はすでに始まっている。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201210/article_6.html
景気対策同様、なんでこの時期に・・・という気が。
しっかりとした国の将来設計の元に、
各政策を熟考してもらいたいものです。
人気blogランキングに参加しています。
↑よろしければ、クリックをお願いいたします。
・・・どうも、ありがとうございました。
にほんブログ村
消費増税関連8法案が平成24年8月10日、
参院本会議で民主、自民、公明3党などの賛成で可決され、成立。
2年後に迫ってきました消費税増税ですが、
社会福祉目的のためにという大義名分が、
景気対策と連動して、公共工事へも、
流れるという、何やらきな臭い感じになってきましたが・・・。
平成26年(2014年)4月1日に8%
平成27年(2014年)10月1日に10%
このスケジュール、
政権交代がおこっても、路線は変わらないでしょう。
そうなりますと、一般の人々に大きく関わってきますのが、
人生で一番大きな買い物となります、
住宅取得や新築・増改築工事に伴う建設工事費に掛かる消費税。
この辺りの経過措置がどのようになるかは、
まだ、決定していないようですが、
前回の3%→5%の前例にならうと、
だいたい以下のようになる前提で、メーカー各社も動いております。
・スケジュール
前例に照らし合わせると、税率5%が適用されるのは、
平成25年9月30日までに請負契約を締結した住宅、
もしくは平成26年3月31日までに引渡しを受けた住宅。
不確定ではありますがこれらの日付が一つの目安となります。
http://chumon-jutaku.jp/wp-content/uploads/2012/09/212_b.jpg
住まいの進め方には、正解がありません。
ハウスメーカー、工務店、設計事務所・・・、
いずれにしても、ご自分の住まい感に、
合う組み合わせが、一番だと思います。
ただ、それぞれの進め方によって、
スケジュールが大きく違ってきますので、
自分にあった住まいづくりを見つけ出して下さい。
くれぐれも、駆け込みで合わせるといった、
住まいづくりの本質から外れることに
ならないように、しっかりとしたご準備を。
こちらの『まるわかり注文住宅』では、
その辺りが、わかりやすく解説されています。
http://chumon-jutaku.jp/hot_topic/4759/
私の場合は、設計に半年、工事に半年の最低1年がかり。
色々な取りかかりを考えると、来年早々からとなりますが、
現在、すでにその前倒し傾向が始まっており、
計画依頼が持ち込まれることが、多くなっております。
人気blogランキングに参加しています。
↑よろしければ、クリックをお願いいたします。
・・・どうも、ありがとうございました。
にほんブログ村
とにかく絶景、独り占め。
こんな所に、こんな敷地が残っているとは。
しかしこの風景は、台風との直面も意味します。
今回の17号の暴風は凄まじく、
沖縄本島でさえ、ガジュマルの巨木が倒れ、
電線に枝が引っかかり、電柱が傾き。。。
そうした風土と建築が、
どのように向き合えばよいのか、
そして、ご家族の営まれる生活の場として器、
身体に入れ込んだ敷地の雰囲気を、
イメージに、重ね合わせていきます。
スナックパインとドラゴンフルールのように....
人気blogランキングに参加しています。
↑よろしければ、クリックをお願いいたします。
・・・どうも、ありがとうございました。
にほんブログ村
静岡から、沖縄・久米島へ。
http://asahi.co.jp/beforeafter/list/d00033gian.php
静岡から、東京・八丈島へ。
http://asahi.co.jp/beforeafter/list/d00097wmlo.php
大改造!!劇的ビフォーアフターでは、
離島担当と揶揄されておりますが・・・。
正真正銘、沖縄物語2013がスタートすることに...
まずは、久しぶりの沖縄の空気を吸って参ります。
高温多湿、そして強力な台風に備える住まい。
どのような住まいのデザインになるかは、
その場所の景観と風土が、
私のなすべき方向を教えてくれます。
さっそく、iOS6ご自慢のPassbookを試すことに・・・。
三年に一度、二度ほど訪れました
西表島の家族旅行を思い出します・・・。
・西表島散策記1・定宿/南ぬ風。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/200909/article_8.html
・西表島散策記2・イリオモテヤマネコ
http://atelier-m-architects.at.webry.info/200909/article_9.html
・西表島散策記3・由布島とヨナラ水道
http://atelier-m-architects.at.webry.info/200909/article_15.html
・西表島散策記4・シーカヤックとシュノーケリング
http://atelier-m-architects.at.webry.info/200909/article_27.html
思えば、これでmacchanは、
毎年のように、沖縄へ行ってますねと言われ、
沖縄・久米島の小島よしおさんの
お母さんのお店を担当することに...orz
そういえば、ダイビングもよく行っている、
いえ、シュノーケリング止まりですが・・・、
ということで、八丈島を担当...は半分冗談まじり。
久米島、メンテナンスしてきましょうか??
これは、結構ドラマ仕立てだったなぁ・苦笑。
http://asahi.co.jp/beforeafter/famous/d00030dura3.php
人気blogランキングに参加しています。
↑よろしければ、クリックをお願いいたします。
・・・どうも、ありがとうございました。
にほんブログ村
«Prev1Next»