2013年 6月の記事一覧
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本体工事の相見積もり前に、
まずは、解体工事の見積を三社へ。
本体工事の前の大事な前哨戦。
調整を経て、一社に決定。
建て主さんの引っ越し日も決まり、
解体工事に向けての段取りを開始。
住宅地の中のため、こちらも気を使います。
さらに、今回は、10アイテム以上も、
既存建物から、取り外して
新築建物に流用しますので、
大工工事も、入ります。
実施設計も大詰め、構造図の作成も進行中。
7月は、いよいよ国吉田物語の建て方、
池田山物語の基本から実施への移行と、
熱い、暑い、夏がやって来ます。
沖縄恩納村物語も、気になりますが・・・。
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静岡県優良木材を躯体に使用する国吉田物語。
同じく静岡県産材の杉Jパネルと共に、
躯体が現し仕上げとなる落とし板壁工法。
今回材料供給と加工をお願いする、
用宗の佐野製材所に、材料が届いたとのことで、
木材確認とプレカット加工前の最終打ち合わせ。
http://www.premiumwood.jp/index.html
構造材は柾目のような材料ではなく、
上小節や小節のある一等材ですが、
地域材を素朴に使用して創る国吉田物語には、
ピッタリの材料です。
構造架構模型を交えて、Dボルト位置、
継ぎ手の仕様や見せ方を検討しながら、
これまで、打ち合わせを重ねてきましたが、
今週から木材の加工がスタート。
来月下旬の、梅雨明けを待っての建て方に向けて、
いよいよ、加工がスタートします。
架構模型も、工場に預けて、
加工担当の職人さんに、確認と全容を把握してもらいます。
・ガラス待針で金物打ち合わせ。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201305/article_13.html
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梅雨の合間を縫って進んでおりました、
国吉田物語の型枠・鉄筋工事、
ホールダウン金物設置が終わり、
事務所の配筋検査を実施。
一部、定着長さの手直しがありましたが、
大きな修正はなく、完了。
前後しておこなわれた住宅瑕疵担保保険の
検査も、無事終了。
いつも以上に位置出しに気を使うのが、
柱芯に入るホールダウン金物の設置位置確認。
1mm前後の誤差で納めるために、
固定用のボルトやクリップ、合板を利用して、
コンクリート打設時に、動かないようにしっかり固定。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201306/article_11.html
基礎下への各設備スリーブ配管などは、
既に、給排水設備位置の指示図を出していますので、
問題なく、位置出しがなされます。
週末は台風の影響のため、
来週早々に耐圧版のコンクリート打設、
サッシは、最終発注へ、
Jパネルは、分離発注で確保済、
週末は、プレカット工場で、
静岡優良木材の材料チェックとDボルト加工の
最終チェックと、来月下旬の建て方に向けて、
着々と準備が進行中です。
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約2年に渡り設計・施工に携わってきました
名古屋物語が、無事竣工しました。
トヨタホームとのコラボプロジェクト、
という割には、オプションだらけの名古屋物語は、
PC構造のガレージとスチールハウスの混構造。
基本設計のまとめまでをおこない、
実施設計は、名古屋へ移行しつつ、
施工共々、側面監修という関わりでしたが、
15年来のお付き合いのトヨタホームとは、
大変興味深いプロジェクトでした。
また、一部工事も残っておりますが、
今週いっぱいで、完了し、
建て主の生活が始まる第二章へと、引き継がれます。
建て主さんも、大変喜んでいただき、
引き渡し後の関係者との懇親会では、
プロジェクト話に花が咲き、楽しい刻を過ごすことができました。
どうも、ありがとうございます。
・名古屋物語2012は、モダンなキューブと寄せ棟。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201204/article_10.html
・名古屋物語2012・模型によるデザインチェック。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201205/article_13.html
・名古屋物語、味噌カツ、クリスピードーナツ
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201304/article_8.html
・名古屋物語は来月竣工。。。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201305/article_10.html
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静岡国吉田物語は、根切り、砕石転圧、
防湿フィルム、捨てコンが終わり、
型枠・配筋工事へと移行中。
柱・梁・Jパネルが現しとなる落とし板壁工法、
ホールダウン金物も、通常のように、
柱に沿わせるわけにはいきません。
タツミのホールダウンパイプHDCⅢ-Sを使用。
この金物で、24.8kNの引張耐力を発揮し、
建物を基礎にしっかり留め付けます。
旧型のHDC-15・20から
HDCⅢ-Sへと変更となっているため、
実金物による確認もおこないます。
http://www.tatsumi-web.com/new-site/pdf-gijyutusiryou/bessatu_201110.pdf
4寸角の柱芯に挿入されるため、
基礎アンカー時の取り付け方法や位置出しなど、
精度の高い施工が求められます。
鉄筋加工も、原寸加工で確認しながら、
細部を確認中です。
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実施設計中の豊田物語は、
既存建物の解体工事説明会を三社へ実施。
単に解体するだけではなく、
解体時に一旦撤去して、新しい住まいに再生する
アイテムが10箇所以上に及びます。
なかでも、玄関下屋。
お父様と当時の大工さんが、想いを入れただけあり、
40年以上たった今も、しっかりと健在。
玄関扉・欄間と一緒に分解解体して、
新しい住まいの玄関ポーチに
既存の緑と共に、再生されます。
<玄関下屋/既存下屋再利用>
・杉丸太/柱・梁 140Φ×2本
L=2500/3500
・杉化粧タル木/40×70@455×10本
・杉木舞/24×24@160×11本
・杉広木舞/21×100×3500
・杉化粧野地/12×90
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プレゼン→一部変更案→重要事項説明→設計監理契約と進み、
基本設計真っ最中の静岡池田山物語。
アプローチに架かる大屋根とそこに開けられた屋根開口。
そこから差し込む太陽光を取り巻くように、
高木とデッキ浮かび、
さらに、茶畑と遠望の山並みを見渡します。
まさに、この住まいの中心を担う空間ですが、
プレゼンテーションで、おおまかな押さえをして、
収納計画の基本設計で、そのまま実施設計の領域まで、
ディテールを確認しておきます。
デッキのセランガンバツーと同材根太、それを支える杉梁、
その架構は、のちの構造模型で確認していくことになります。
基礎の根切りが始まりました国吉田物語同様に、
静岡県産材の杉とJパネルを使用した
落とし板壁工法の第二弾です。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201305/article_4.html
・しずおか木の家推進事業の助成金
http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-380/sundeyoshi.html
・木材利用ポイント
http://mokuzai-points.jp/about/index.html
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