2013年 11月の記事一覧
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基礎工事が終わり、基礎内部及び外部の
給排水設備配管中の池田山物語。
来月の建て方に向かって、
プレカットはあらかた終わり、
Jパネルの落とし壁のための柱しゃくり、
Dボルトの600mmの穴開けなど、
細かい加工に入っております。
こういう時に、構造架構模型が威力を発揮、
工場に預けて、加工時に役立っています。
これらの杉材は、Jパネルも含めて、
すべて静岡県産材の認定木材。
静岡県や国の助成金を得て、
地産地消の住まいづくりが進んでいます。
それにしても6mの登り梁や梁材は、
迫力あるなぁ。。。
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敷地調査や既存所木調査が終わりました伊豆高原物語。
並行しておこないました、
自然公園法の細部のヒヤリングも、重要な仕事。
敷地を見て浮かんだイメージですが、
法規上の読み込みは、やはり許認可を得る部署の
担当者に、直接確認しなければなりません。
なかなか微妙な表現もありましたが、
こちらの意図するところは理解していただき、
これで、やっと建築を考えるベースが整いました。
この森に、建築をする以上、
最低限とはいえ、多くの木を伐採しなければなりません。
コナラ林が主体ですので、
やむを得ず伐採した木は、
暖炉の薪として、1年間熟成したり、
アプローチの土留め、舗装縁など、
新たな環境に、役立てるように、
木の第二の人生も考えねば。。。
この地に育った森に、感謝を込めて、
しっとり馴染むような建築を目指します。
ここは、森の木の代弁者ならずとも、
建築家として、最大限の歩み寄りを模索します。
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二世帯住宅の快適かつ省エネの室内環境を実現する
セントラル冷暖房は、アズビルの
きくばりecs(エックス)シリーズ。
http://www.kikubari.com/product/index.html
きくばりの立ち上げに、枠組壁工法への対応について、
コンサルタントとして関わった関係から、
フルスケールのきくばりは、
これまで何度も採用してきましたが、
今回は、リーズナブルなパッケージ型を初採用。
電子式エアクリーナーも加えて、
クリーンで、ヒートショックのない環境を創り出します。
今年は、静岡県産杉材の落とし壁工法の住まいを
二棟連続で手掛けていますが、
室内環境を効率的にコントロールするには、
豊田物語に、この枠組壁工法が最も適切な工法。
まさに、適材適所の選択の結果です。
ダクト径250mmが12本、
ヤマタノオロチよろしく、うねっておりますが、
これだけのスペースを計画的に確保するために、
構造計画時のチェックは必須。
無理なく配管スペースを確保することが、
断熱・気密性の確保と同等に重要です。
お母様のための快適な空間づくり、
アパート住まいで、ご不便をお掛けしますが、
もう少し、お待ち下さい。
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Jパネルを使用した落とし壁工法の国吉田物語。
床や屋根の剛性にも、Jパネルを活用しています。
床のJパネルは階下の天井の仕上げ材を兼用するため、
必要な箇所には下がり天井として、
給排水・換気設備のための懐を作っていますが、
電気配線関係には、2階床に敷く、
遮音対策用の石膏ボードの間を、
配線スペースとして活用しています。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201310/article_1.html
このため、床には回路配線よろしく、
美しいFケーブルのラインが現れますが、
ここを避けるように石膏ボードを敷き詰め、
無垢材のカバフローリングが張られていきます。
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豊田物語の窓に面しない1階洗面ユーティリティに、
屋根のトップライトから光を導く光の井戸。
内部は、ホタテペイントの調湿・消臭性のある
白い壁として仕上げられて、
北側の柔らかい光が反射しながら、1階へと降り注ぎます。
また、その途中の2階へも、
二箇所に光を供給する役目もあり、
室内環境にも優しい縦ダクトになります。
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豊田物語は、建て方終了。
ガルバリウム鋼板と防火サイディングの
ツートンによる組み合わせが、
二世帯の外観を構成しています。
ガルバリウム鋼板の外壁には、
タニタハウジングウェアのZiGを採用。
http://www.tanita-hw.co.jp/product/md2-sid87.html
これまでになかったプリーツ状のフォルムが、
独特の深みを産み出します。
そのガルバリウムの外壁、下地処理には工夫が必要で、
防火上、構造用合板のままでは不可となるため、
さらに石膏ボードを張り増ししなければなりません。
今回は、その手間を省くために、
不燃材料でありながら、構造用耐力もあり、
さらに、湿気に強くリサイクル性のある
三菱マテリアル建材のモイスTMを
構造用面材とすることで、そのまま通気層を介して、
ガルバリウム鋼板を張ることができます。
http://www.mmkz.co.jp/products/moiss_moisstm.html
これは、昨年の八丈島のビフォーアフターで、
内装材として使用してから、考えていた仕様です。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201208/article_2.html
建て方時に見える構造用合板ではない、白い面材。
この部分が、ガルバリウム鋼板の外壁となる部分。
パネル化をするに当たっても、初めての試み。
パネル工場でも、パネル化、搬入方式に気を使いながら、
上手く処理して、建て方がおこなわれました。
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床下の配管は、床を塞ぐ前に。
落とし壁工法でも、枠組壁工法でも、建て方時に
1階床ができあがります。
断熱等級4、いわゆる高気密・高断熱仕様では、
床下の断熱材を貫通する排水管、
給水・給湯管やガス管、エアコン冷媒管など、
多数の配管が突き抜けますが、
その周辺は、もっとも断熱性能が落ちる箇所。
高断熱であればあるほど、
こうした配管の隙間がウィークポイントとなります。
配管作業をおこなうにしても、
床下が無い状態で配管するのが
当然ながら最も作業性が良くなります。
それには、基礎工事と同時に、
各配管位置を指示することが大事になります。
手直しが出ると、床下での作業に加えて、
新たに断熱層を切り欠くことになり、
そこが、断熱の欠損になるからです。
もちろん、そういう場合に、
現場発泡のウレタン吹き付け(スプレー缶)を
配管周囲に、おこなうわけですが、
しっかりと作業がおこなえるかどうかは、
床下での設備屋さん任せとなります。
事前の配管径路の確認や指示、打ち合わせを
しっかりおこなうことで、
建て方時に、断熱材・構造用合板の施工時に、
しっかりとした塞ぎ作業をおこなうことができます。
これは、建て方大工さんにとっては、
手間の掛かる作業とはなりますが、
そこを、しっかりと説明して理解してもらうと、
これぞ、職人技という見事な施工をおこなってくれます。
何事も、コミュニケーションを取りながら、
その意味を理解してもらうことで、
『よっしゃ!』となるわけです。
これが、住まいというものづくりの醍醐味でもあります。
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落とし壁工法でも、枠組壁工法でも、建て方時に
1階床ができあがります。
断熱等級4、いわゆる高気密・高断熱仕様では、
床下の断熱材を貫通する排水管、
給水・給湯管やガス管、エアコン冷媒管など、
多数の配管が突き抜けますが、
その周辺は、もっとも断熱性能が落ちる箇所。
高断熱であればあるほど、
こうした配管の隙間がウィークポイントとなります。
配管作業をおこなうにしても、
床下が無い状態で配管するのが
当然ながら最も作業性が良くなります。
それには、基礎工事と同時に、
各配管位置を指示することが大事になります。
手直しが出ると、床下での作業に加えて、
新たに断熱層を切り欠くことになり、
そこが、断熱の欠損になるからです。
もちろん、そういう場合に、
現場発泡のウレタン吹き付け(スプレー缶)を
配管周囲に、おこなうわけですが、
しっかりと作業がおこなえるかどうかは、
床下での設備屋さん任せとなります。
事前の配管径路の確認や指示、打ち合わせを
しっかりおこなうことで、
建て方時に、断熱材・構造用合板の施工時に、
しっかりとした塞ぎ作業をおこなうことができます。
これは、建て方大工さんにとっては、
手間の掛かる作業とはなりますが、
そこを、しっかりと説明して理解してもらうと、
これぞ、職人技という見事な施工をおこなってくれます。
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