2013年 12月の記事一覧

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13年12月27日 18時30分14秒
Posted by: macchan
20131227-レントゲン1.jpg
年末年始にじっくり検討するためには、
年内にプレゼンをするのが得策。

クレアの手も借りたい、年末のかき入れ時に、
クレアの反応に身体がついていけず、
手をついてしまい・・・。

何とか骨折は免れたようですが、
なんとなく、ヒビは入っているかもね...医師談
コピーできるレントゲンで思い出を...と
待合室の壁にあったので、思わず・苦笑

指輪が綺麗に映っています。。。
20131227-H敷地模型13.jpg
半ギプス状態ながら、
どうにかこうにか、プレゼン完了。

森の中の住まい、雨水利用の池、
海を眺めるデッキ...などなど、
気持ちの良い住まいとなりそうです。
20131227-H断面1.jpg

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13年12月22日 15時28分45秒
Posted by: macchan
20131222-地盤調査指示図121.jpg
地盤調査は、住まいを計画する時のベースとして、
無くてはならない調査。
住まいの資金計画にも、地盤の善し悪しは、
杭工事の有無、基礎形状など、構造計画にも影響します。

その地域の地盤特性や堆積土分布で、
おおよその見当はつきますが、
その上で、現地確認をおこなうことが求められます。

通常の住宅地であれ、別荘地であれ。
と言いたいところですが、森の中、斜面、石がゴロゴロ。
別荘地の管理会社からは、
石が出てきて、地盤は良好ですよとは聞いていますが、
そこは、地盤調査をしなければなりません。

しかし、ゴロゴロ出てくる石に当たると、
ずらして調査するとはいえ、これは大変そうです。

もちろん、この敷地形状、樹木を活かしながら、
住まいを土地に馴染ませる作業は、
地盤調査同様に、慎重に。。。

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13年12月20日 23時23分23秒
Posted by: macchan
20131220-既存下屋.jpg
建築は、様々な条件で解体される。
そこには、まだ全うできる寿命がありながら、
やむを得ず・・・という機会も少なくない。
それは、ひとが住まう器の宿命でもあります。

設計する場合、そういう将来をどこまで見通せるか、
それにより、少しでもその状況を回避できるかもしれない。

しかし、住まい方自体が違ってくると、
その住まいは、やはり解体という選択肢に。。。

こうした場合に検討するのは、その素材の中から、
再利用して、新たに受け継ぐという選択肢。
20131220-132398191668513212260.jpg
これは、設計側からというよりも、
建て主の想いを、私が受け継ぐという場合が多い。
富士物語のように、格天井や欄間の再利用は、
これまでも、いくつも経験あります。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201112/article_9.html
外部だと、瓦の再利用。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201203/article_6.html
20131220-133168801036413115312.jpg

しかし、今回は下屋。
桧の絞り丸太に、桧の広木舞・木舞・化粧垂木・野地板、
これらを解体時に、大工さんに取り出してもらい、
洗いを掛けて、新しい住まいに再構築。
さすがに、すべてをそのままというわけにはいきませんが、
新しい材を加えながら、以前の姿を現代風にアレンジ。
20131220-玄関下屋1.jpg
アンバランスな温故知新とならないように、
背景の外壁材は、タニタハウジングウェアのガルバリウム鋼板、
新型ZiGを採用。
http://www.tanita-hw.co.jp/product/md2-sid87.html
果たして、その結末は。。。

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13年12月18日 23時56分30秒
Posted by: macchan
20131218-一手間キッチン0.jpg
料理でも、その一手間が決め手...
というのは、よくあるお話し。

今やプルオープンタイプに、
ショックアブソーバー付き、
食洗機もプルオープンと
かがむ行為をしなくても、水平移動...
既製品キッチンは扱いやすさ抜群の進歩。

シャワー水栓もエコシングル仕様で、
一定の回転までは、お湯が出ない。
これまでの混合栓では、
少しでも給湯器がお湯を供給してしまい、
蛇口まで来るまでに、使用終了と無駄が多かった。

浄水器も水栓と同じ高さだと、
ワークトップの上で、
ヤカンに給水できて、すごぶる便利。

・・・と、いくら便利になっても、
あまたの建て主を網羅することはできない。

そこで一手間加えると。。。
・柱脇には調味料棚。
・シンク横には、業務用のパイプ棚。
・キッチン対面には、収納棚や料理本棚。

このキッチンから産み出される究極・至高のお料理。
味わえる日が来るのが、楽しみです。
これは、建て主さんへの強烈なプレッシャーか・笑。

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13年12月12日 17時32分22秒
Posted by: macchan
20131212-A外観.jpg
設計から一年半あまりを経て竣工しました国吉田物語。
まだまだ、残工事はありますが、
なんとか、無事引き渡しを終えました。

当初は、枠組壁工法で進めましたが、
建て主さんから、静岡県産材の助成金を使った工法も
魅力的ですよねという話題の中から、
単に、躯体に使用するだけではなく、
それをそのまま空間表現にできる
静岡県産杉材とJパネルによる落とし壁工法を提案。

私にとっても初となる工法ですが、
前々からトライしてみたかった工法でもあり、
この工法の開発者でもある三澤康彦・文子ご夫婦とは
30年来のお付き合いもあって、
材料供給にも、一つの道筋をつくることもできました。
20131212-A広間-和室.jpg

初めてということで、設計・積算・施工と
いろいろな面で、苦労がありましたが、
そのすべてが、勉強になりました。
やはり、新しいことに挑戦するということは、
設計魂がくすぐられます。

出会いとは不思議なもので、
国吉田物語から15分のところに、池田山物語が始まり、
期せずして、同一工法を同一工務店で施工する機会に恵まれ、
同じDNAを持つ住宅が、4ヶ月遅れでスタート。
こちらも、来週には第二弾として建て方が始まります。

木の香が漂う落ち着いて住まいが完成し、
恵まれた周辺環境の中、
まるで別荘のような住まいの生活が、
建て主へと引き継がれていきました。

杉箱入り娘を、よろしくお願いいたします。
20131212-Aバルコニー.jpg

<国吉田物語の全貌はこちらから>

・静岡・国吉田物語2012、始まる。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201206/article_3.html
・静岡・国吉田物語は、周辺風景が決め手。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201208/article_3.html
・住まいの動きを考える設備計画。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201211/article_1.html
・静岡国吉田物語は実施設計へ。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201211/article_11.html
・静岡国吉田物語は、住まい手との連携が決め手。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201212/article_4.html
・静岡国吉田物語は追い込み中。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201302/article_11.html
・静岡国吉田物語・風致地区申請提出。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201303/article_15.html
・静岡国吉田物語は工事見積へ。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201303/article_17.html
・静岡国吉田物語の木拾い作業。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201304/article_6.html
・静岡国吉田物語・豊田物語、そして・恩納村物語。。。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201304/article_10.html
・静岡・国吉田物語DNAは池田山物語へ。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201305/article_4.html
・大型シャワーヘッドは、気持ち良い。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201305/article_8.html
・静岡国吉田物語・工事契約へ。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201305/article_9.html
・静岡国吉田物語・地鎮祭と白焼図。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201305/article_12.html
・ガラス待針で金物打ち合わせ。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201305/article_13.html
・柱芯に入る見えないホールダウン金物。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201306/article_11.html
・静岡国吉田物語・配筋検査と各工程進捗。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201306/article_16.html
・静岡国吉田物語はプレカット加工へ。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201306/article_17.html
・軸組落とし板壁工法と枠組み壁工法。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201307/article_6.html
・祝・静岡国吉田物語上棟。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201308/article_1.html
・静岡県産材杉の落とし壁工法の外装仕舞い。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201309/article_8.html
・落とし壁は、電気配線計画が決め手。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201309/article_10.html
・天井裏がない落とし壁工法の電気配線。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201310/article_1.html
・池田山物語は、国吉田物語のDNA継承。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201310/article_7.html
・国吉田物語の吹抜スノコ通路。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201310/article_8.html
・配線・石膏ボード・フローリング。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201311/article_6.html

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