足かけ三年の計画を経て、着工しました沖縄物語。
最初におこなわれる地盤改良工事は、
エスミコラム工法による柱状改良杭工事。

ボーリング調査の結果、4m下に支持地盤があり、
地階を除く1階基礎下に、連壁を作るように、
800Φを隙間無く140本施工します。

トランシットによる杭芯確認や
試験杭による設計支持地盤や土質確認をおこない、
1週間をかけて施工して、
その後、基礎工事へと入っていきます。

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静岡県産杉材+杉Ｊパネルによる落とし込み工法。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201410/article_2.html

ここ三年あまり、設計や施工に携わっておりますが、
故郷・広島でも、新しい芽が芽吹くかもしれません。

旧知の人との繋がりが、今ごろになってまた繋がる。
建築の仕事は、昔の繋がりが、
突然具現化するということが、よくありますが、
これも、若い頃から真面目にコツコツ仕事をする姿勢を
貫いてきたからこそ・・・・・かなぁ、と思うこの頃です。

トップダウンではなく、設計・施工の方々と一緒になって、
新しい住宅スタイルを創り出して行ければ、と思います。
まだまだ、端緒に着いたばかりで、
どのような展開になるか不明ではありますが、
夢のある楽しい仕事になりそうです。

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