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自然エネルギーの活用と国・自治体の補助金、
さらに電力買い取り価格の倍増で、
再び施工実績が急上昇の太陽光発電。

しかし、設置技術者の育成が間に合わず、
パネル設置のずさんな工事により、
屋根からの雨漏りが発生が頻発していると
昨夜の朝日新聞が伝えています。

静岡物語2でも、将来の設置に備えて
設備対応をしており、
その取り付け方法も確認しておりますが、
これは、後載せの場合には慎重を期するなと感じました。

それは、当然のことながら台座の固定に、
屋根に直接釘を打ち込むわけですから、
その危険性は常に付きまといます。

まずは、屋根のタル木に留め付けること。
タル木は屋根の架構方法により様々ですが
おおむね303或いは455ピッチ。
台座はこのタル木に留め付けなければなりません。

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これ以外のところでは、野地板つまり合板となり、
その厚みは12mmほど。
ここを打ち抜いて停めると、荷重によってたわみが出たり、
釘穴が直接屋根裏に出てしまい、
そこから、雨水が流入する、
あるいは結露することになります。

太陽光パネルの設置業者が、
住まいの施工業者を経ないで施工する場合、
屋根裏のタル木の入り具合をチェックしないで
いきなり屋根に上がって施工を始めると
要注意かもしれません。

メーカーの用意する台座には、三重四重の
防水処理が用意されいますが、
これを留め付ける位置がタル木でなければなりません。
十分にご注意下さいませ。

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