改良杭有り・耐圧版配筋検査の考察。
投稿日:2011年02月22日火曜日 06時17分44秒
投稿者:アトリエMアーキテクツ カテゴリー: 住まい設計
ベタ基礎の場合、基礎底版はフラットではなく、
ハンチを付けることによって、
地盤からの反力に抵抗できる
より強固なベタ基礎とすることができます。
今回は、500Φの柱状改良杭が施工されるため、
そのハンチ部分は、通常の300mm巾から、
500mm巾に広げられています。
また、改良杭がある場合は、
基礎の立ち上がりも、梁扱いとなるため、
通常は1本となる上部の主筋を
2本-D13とする必要があります。
配筋が完了すると、監理者による配筋検査、
さらに、施工者による第三者機関の
配筋検査も併せておこなわれて、
Wチェックを受けることになります。
鉄筋の検査では、かぶり厚さ、定着長さ、
鉄筋の緊結状況の他に、
ホールダウン金物やアンカーボルトの
セッティング状況も、チェックする必要があります。
設備配管の位置と基礎貫通の処理も確認。
それから、どの職種でもそうですが、
現場の掃除が行きとどいた綺麗な工事は、
その仕事自体も丁寧で、
しっかり施工されています。
こうした、様々な確認を経た上で、
コンクリートを打設することができます。
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