畳コーナーの住まい感と収納計画。
投稿日:2011年08月30日火曜日 05時55分49秒
投稿者:アトリエMアーキテクツ カテゴリー: 住まい設計
L型の畳コーナーに、設置された製作テーブル。
いずれも、シナランバーコアという家具用素材を
素地で使用して製作しています。
この、きなり色と縁無し畳の深草色が、
ナチュラルで、落ち着いた雰囲気をかもし出す。
ここに2脚の椅子を持ち込むことによって、
4人家族が、それぞれ自由にテーブルと向かい合い、
畳コーナーを使い込んでいきます。
常時、非常時の収納場所も、この畳コーナー。
床から40cm上げられたスペースは、
窓側の3区画は、畳を上げて使用する
普段あまり使わないものの収納として、
テーブル側の3区画は、スライド式の大引き出しで、
普段使用するものを収納します。
畳下の収納には、それぞれの区画と広間側へ、
通気用の丸穴が設けられて、
内部に湿気がこもることはありません。
ここの部分は、約7畳ほどの広間ですが、
厨房との通路や階段室を含めると12畳となり、
十分に広がりのある空間構成となっています。
断熱等級4の次世代省エネ基準をクリアした、
高断熱性、高気密性の良さがあって、
成り立つ空間の広がりではありますが、
広間に繋がる個室→バルコニーも
引き戸で構成されているため、
風通しが良く、気持ちよい風が流れる2階広間です。
人気blogランキングに参加しています。
↑よろしければ、クリックをお願いいたします。
・・・どうも、ありがとうございました。
にほんブログ村
- 記事投稿者情報 ≫ アトリエMアーキテクツ
- この記事へ ≫ お問い合わせ
- この記事のタグ ≫ アトリエMアーキテクツ