Kuセルロースファイバー11.jpg
断熱等級4による省エネルギー基準を確保するために、
http://www.flat35.com/tetsuduki/flat35s/energy.html
富士物語で選定した断熱材は、
(株)マツナガによるセルローズファイバー断熱材。
古紙を100%再利用した断熱材です。
http://www.ms-matsunaga.jp/insulation/index2_2b.html
熱伝導率λ=0.037W/mk・C種に相当します。

こうした断熱等級4(最高ランク)の採用は、
もはや、当たり前の世の中です。
ただ、その数値だけに目を向けがちですが、
重要なのは、現場施工の場において、
その性能を確保する施工ができるかどうかです。

Kuセルロースファイバー21.jpg
今回は、壁内は吹き込み施工、天井は積もらせ施工、
小屋裏廻りのタル木部分は、吹き込み施工と
それぞれに部位にあった、施工方法を選択しています。
・吹き込み施工:
http://www.ms-matsunaga.jp/insulation/index2_3a.html
・積もらせ施工:
http://www.ms-matsunaga.jp/insulation/index2_3b.html

Kuセルロースファイバー31.jpg
また、このセルローズファイバーの吹き込み施工には、
シートバリアを設置しておこない、
60±5kg/㎡という施工密度が確保できるため、
遮音性能も上がるという副次的なメリットがあります。
これは、私の別件の住宅での、
遮音性能確保の現場でも、実証済みです。

Kuセルロースファイバー41.jpg
施工精度とも相まって、
azbil・山武のセントラル冷暖房・きくばり
を採用する富士物語を支える、縁の下の力持ちです。
http://www.azbil.com/jp/product/kikubari/index.html

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 ・・・どうも、ありがとうございました。

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