床下配管は、床を塞ぐ前に。それが高断熱。
投稿日:2013年11月01日金曜日 00時08分03秒
投稿者:アトリエMアーキテクツ カテゴリー: 住まい設計
床下の配管は、床を塞ぐ前に。
落とし壁工法でも、枠組壁工法でも、建て方時に
1階床ができあがります。
断熱等級4、いわゆる高気密・高断熱仕様では、
床下の断熱材を貫通する排水管、
給水・給湯管やガス管、エアコン冷媒管など、
多数の配管が突き抜けますが、
その周辺は、もっとも断熱性能が落ちる箇所。
高断熱であればあるほど、
こうした配管の隙間がウィークポイントとなります。
配管作業をおこなうにしても、
床下が無い状態で配管するのが
当然ながら最も作業性が良くなります。
それには、基礎工事と同時に、
各配管位置を指示することが大事になります。
手直しが出ると、床下での作業に加えて、
新たに断熱層を切り欠くことになり、
そこが、断熱の欠損になるからです。
もちろん、そういう場合に、
現場発泡のウレタン吹き付け(スプレー缶)を
配管周囲に、おこなうわけですが、
しっかりと作業がおこなえるかどうかは、
床下での設備屋さん任せとなります。
事前の配管径路の確認や指示、打ち合わせを
しっかりおこなうことで、
建て方時に、断熱材・構造用合板の施工時に、
しっかりとした塞ぎ作業をおこなうことができます。
これは、建て方大工さんにとっては、
手間の掛かる作業とはなりますが、
そこを、しっかりと説明して理解してもらうと、
これぞ、職人技という見事な施工をおこなってくれます。
何事も、コミュニケーションを取りながら、
その意味を理解してもらうことで、
『よっしゃ!』となるわけです。
これが、住まいというものづくりの醍醐味でもあります。
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・・・どうも、ありがとうございました。
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その周辺は、もっとも断熱性能が落ちる箇所。
高断熱であればあるほど、
こうした配管の隙間がウィークポイントとなります。
配管作業をおこなうにしても、
床下が無い状態で配管するのが
当然ながら最も作業性が良くなります。
それには、基礎工事と同時に、
各配管位置を指示することが大事になります。
手直しが出ると、床下での作業に加えて、
新たに断熱層を切り欠くことになり、
そこが、断熱の欠損になるからです。
もちろん、そういう場合に、
現場発泡のウレタン吹き付け(スプレー缶)を
配管周囲に、おこなうわけですが、
しっかりと作業がおこなえるかどうかは、
床下での設備屋さん任せとなります。
事前の配管径路の確認や指示、打ち合わせを
しっかりおこなうことで、
建て方時に、断熱材・構造用合板の施工時に、
しっかりとした塞ぎ作業をおこなうことができます。
これは、建て方大工さんにとっては、
手間の掛かる作業とはなりますが、
そこを、しっかりと説明して理解してもらうと、
これぞ、職人技という見事な施工をおこなってくれます。
何事も、コミュニケーションを取りながら、
その意味を理解してもらうことで、
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