葛の繊維を紡いだ織物で、高価なもの。
旧宅の葛布襖を再利用するため、
使用可能な一部を切り取って、
建具に張るため、建具屋さんに、
いろいろ知恵を絞ってもらいます。

タイコ張りしてあった裏地の紙がボロボロで、
既存建具の3'×6'版全体を張ることはできませんでしたが、
帯状にして、少しでも建具に使用したいと相談し、
何とか、再生建具に組み込むことに。
手かけ部分はチーク材に加工しています。

残りの部分には、超撥水和紙張りに。
この福井市の丸和さんの玉紙。
撥水剤を和紙に漉き込んでいて、
軽い拭き掃除もできるという優れもの。
私の使用する定番のもみ紙和紙です。
http://www.tamagami.jp/tama%20top/page.html

もみ加工を施した『彩かさね』は、
壁に使用すると、こんな風合いのある表情を見せます。
http://www.tamagami.jp/aya%20top/toppageframe.html

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 ・・・どうも、ありがとうございました。

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