ツリーデッキは挟み込み式。
投稿日:2011年03月22日火曜日 05時24分21秒
投稿者:アトリエMアーキテクツ カテゴリー: リフォーム設計
放映後の連休が明けて・・・。
あの、もう『匠ちゃん』でいいですから・苦笑。
そこで受けるのか・・・というくらいの反響(・_・)
さて、放映を見ますと、
色々と気になるところも出てきて、
あれ?そこ、もうちょっとフォローして・・・
という部分をボチボチと。
学生たちが大活躍してくれたお陰で、
整理された庭を眺めながら、
生み出されましたツリーデッキ。
既存のマキの木を利用して、
柱としておりますが・・・。
映像では、根太をマキの木にビス打ち・・・、
で、終わってしまい
何やらマキの木が痛々しい。
実は、あれは仮留めでして、
実際には、その後、2枚の板を挟み込んで、
ボルトで締めておりますので、
直接、木に固定しておりません。
従いまして、槇の木が成長すると、
そのボルトを緩めることで対応しますが、
デッキ上が枝上部となりますので、
ここで頂部を剪定していくことで、
これまでのような成長を抑制していきます。
この双方の工夫により成立しています。
これは、『森の木の代弁者』の沽券に関わる・苦笑。
このマキは、ひいおじいちゃんが植えてくれた木。
マキの木は、次世代のための建築資材の柱として、
昔からよく植えられた木ですが、
今回は巡って、ひ孫達の元へ
大切に受け継がせていただきました。
ちなみに、デッキ下のブランコは、
鯉のぼりの木の一番太い根元を利用しています。
このマキの木、
沖縄名をチャーギ・・・、
で、小島よしお編と繋がる・・・という、
言われなければ分からない、深い意味も・・・。
人気blogランキングに参加しています。
↑よろしければ、クリックをお願いいたします。
・・・どうも、ありがとうございました。
にほんブログ村
- 記事投稿者情報 ≫ アトリエMアーキテクツ
- この記事へ ≫ お問い合わせ
- この記事のタグ ≫ アトリエMアーキテクツ