湿気知らずの押入ガラリ棚は、米国→東京→静岡→八丈島。
投稿日:2012年08月16日木曜日 07時24分41秒
投稿者:アトリエMアーキテクツ カテゴリー: リフォーム設計
湿気のこもらない押入棚を作るため、
私の在庫品の米国製既製品ガラリを提供して、
製作しましたのが、このガラリ棚。
これは、ベントウッドという連結式の既製品ガラリ。
一色建築設計事務所では、当時日本に上陸した、
米国・シアトル生まれの
アウトドアショップ・エディーバウワー(Eddie Bauer)の
店舗設計を、一手におこなっていて、
その内装に使用する輸入建材のストックが、
輸入会社の方にありました。
http://www.eddiebauer.jp/shop/index.html
ある程度のところで、棚卸しをしたのですが、
その時に、いただいたのがこのベントウッドというガラリ。
米国では、現しの天井の被いとなるルーバー材として、
よく使用されているものですが、
今回は、それをカットして互いに組み合わせ、
ガラリ棚として、再生し活用しています。
既製品じゃなければ、手間が掛かりますが、
これは、簡単にアジャストできます。
この他には、広間入り口脇のひかり壁や
風の道の通風用ガラリ建具として、
各所に、効果的に使用されております。
もう20年以上前にアメリカからやって来て、
東京から静岡で18年以上を過ごして、
八丈島で使命を全うする・・・。
こんな、壮大な物語が、番組ではすべてスルー。
これこそ、何ということでしょう・・・。
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