2011年 4月の記事一覧
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ご無沙汰しております。
ここ1ヶ月、半分以上は広島住まい。
私の出身地・広島県広島市。
この世に生を受けてより、
小中学校、そして多感な高校時代まで
野球少年として過ごした、
私の人生の根っこじゃけぇ。
8年前に父が他界して、
今は、母一人が住む実家。
70歳後半までバイクに乗って、
美術鑑賞、コンサートと、
長い長い献身的な父の介護後の
自由を謳歌していたその母も、
やはり寄る年波。
親として、人として、
尊敬できる母を今度は私が手助けする番。
できる限りのことを、
息子として、感謝の念を込めつつ、
介護体制準備を整えながら、生活しております。
様々な公的手続きを経ながら、
主治医から、総合病院、
町内の民生委員、地域の介護支援センター、
そして、介護保険制度による認定と、
ヘルパーセンター、介護家政婦制度。
いろいろな人びととの繋がりが、
私の二重生活を支えてくれています。
もちろん、家人・息子達の大きな支えに、感謝。
そして、現在計画中の住まいの建て主さん、
施工関係者の方々にも、感謝の念を禁じ得ません。
肩の力を抜いて、頑張ります。
故郷は、どこもかしこも思い出ばかり、
やはり心が、温まります。
今日のタクシー運転手さんは、
牛田中学校の同級生だったとは、
さすがに、狭すぎますが・笑。
病院でも、介護の方にも、
どこかでお会いしたような・・・、
アレ・・・、でしょうか?
・・・・・あぁ〜、匠ちゃん・汗。
看護師さんの申し送り事項となり、
さすがにそれは・・・苦笑。
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スターが、なぜスターと呼ばれるか。
それは、ヒットがあるとか、成功者とか、
そういう面も、もちろんあるでしょうが、
やはり、その人の魅力そのもの。
飛行機による遅延は、天候相手のため、
結構つきものでしょうが、
それは時間と共に、不満へと繋がります。
ある空港のカウンターで、出発遅れに対して
不満を爆発させていた乗客たち。
その中に、偶然居合わせたシンディローパー。
カウンターの中に入り込み、
名曲『ハイスクールはダンステリア』
をアカペラで、熱唱。
不満をカウンターにぶつけていた乗客は、
シンディの歌で、一気に盛り上がり、
一緒に合唱して、その場が和んだという、
歌の素晴らしさとシンディの人柄を現す一幕です。
これこそ、スターですね。
http://www.youtube.com/watch?v=4PrBnG9E4I4
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佐藤多佳子さんの『しゃべれど、しゃべれども』
家人が購入した文庫本ですが、
なにげに手にして読みかけて・・・即・没頭。
一気に読破してしまいました。
主人公は、噺家二つ目の今昔亭三つ葉。
頑固で、めっぽう気が強いが、
女の気持ちにはとんと疎い。
ひょんなことから、彼に落語指南を頼む、
個性的な4人。
内気なテニスコーチ綾丸 良、
クラスで孤立しつつ戦う姿勢を崩さない
小学生の村林 優、
世間を嫌う、無愛想な元舞台女優十河 五月、
悪態をつく元プロ野球選手湯河原太一。
4人に共通する悩みは、
対人恐怖症、口下手、表現下手、あがり症、
つまり、自分を表現するのが苦手な人びと。
これに、彼の師匠で、有名な今昔亭小三文、
その弟弟子で、テレビで映える草原亭白馬師匠
と、個性的な面々が登場。
とにかく、涙あり、笑いあり、切ない恋愛あり、
心に染み入る感動あり、
そして、最後に爽やかな、そして勇気のでる小説です。
1997年刊行のようですが、
その年のベスト1小説に輝いたとのこと。
いや、納得であります。
HDDレコーダーに溜まった番組を
消去したり、BDに移したりしているときに、
なんと、これが録画されているではありませんか!
主演は国分太一とか。
http://www.shaberedomo.com/
高校生の息子も、イイよぉ〜と言っていたと、
家人から聞くと、何だか嬉しくなりました。
こういう時代だからこそ、
必要な小説のように感じました。
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