2012年 12月の記事一覧
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建築をやっておりますと、
カメラは自分の設計をサポートする重要なパートナー。
これまでの建築人生とカメラ変遷は、こちら。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201011/article_7.html
現在使用しているのは、2年間に購入した
5代目カメラのFinePix F300EXR。
すでに、二度ほどレンズ不具合で交換しましたが・苦笑。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201101/article_12.html
アトリエで使用するカメラは、けっこう過酷な環境。
模型写真は、徹夜明けのぼけた頭で、
現場調査写真は、草むらだったり、床下だったり、
屋根裏だったり、
そして、特に過酷な現場写真は、ホコリや足場との闘い。
そんな中で、選択肢として譲れない性能が、
室内撮画のための広角24mmから始まる
ある程度のズーム機能、
敷地写真のためのカメラ自体でのパノラマ機能。
手ぶれ補正機能、そしてコンパクト。
今のコンデジでは、当たり前の機能ですが、
つい2年前までは、なかなか該当機がありませんでした。
最近は、これに画質とレンズという欲求が高まり、
もうフルサイズのカメラには戻れないので、
今はやりのミラーレスカメラがターゲットに。
しかし、なかなかこれらの欲求を満たす
ミラーレスカメラとなると・・・だったのですが。。。
そこに出てきましたソニーソニーNEX-5R。
http://www.sony.jp/ichigan/products/NEX-5RL/
従来型の半分という超コンパクト16-50mm(24-75mm)レンズ、
ボディも小型軽量化しつつ、ホールドはがっしり。
ズームが欲しけりゃ、充実の交換αレンズ群。
また、シルバーボディは私好み。
http://store.sony.jp/Special/Camera/Ichigan_acc/System_chart/Nex_f3/index.html
その他は、すべてを満足して、かつ
タッチ機能付180°チルト式液晶モニター、
さらに無線LAN内蔵に、
iPhoneからのシャッター操作も可能・・・となれば、
もう、誰か背中を押して・笑。
そして、その心の声を見事に突いていただいたのが、
私のガンダム&物欲&写真師匠の御大お二人。
奇しくも同時に絶賛されて、ポチッ・・・と。
いろいろな意味で危険な師匠ではありますが、
どうも、ありがとうございました。
・NEX-5Rで撮る鎌倉・長谷寺ライトアップ
http://kumadigital.livedoor.biz/archives/52020814.html
・NEX-5Rを触ってみた
http://mono-logue.air-nifty.com/monolog/2012/11/nex-5r-76eb.html
<追記>
NEX-5RLの画面をWiFiで飛ばして、
iPhone5の画面上でシャッター操作する写真です。
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沖縄恩納村物語の事前協議のため沖縄入り。
沖縄は、県、市、町、村が混在する行政区で、
地図を見ると分かりますが、
市と町、村は同等或いはそれ以上の広さの行政区。
特に、地元の自治単位の区(公民館)は、
上位の行政区も、意見を求めるいわゆる地域住民組織。
それだけ、一つ一つの地域の繋がりの
強いことが伺えます。
本土で区というと、東京23区のように、
上位にある行政単位ですが、
沖縄では、その区が市町村を構成する自治単位のようです。
本土からのリゾート開発や別荘建設でのトラブルも多いようで、
そのあたりの説明や審議会は、なかなか大変そうです。
そのため、地元の地主さんや仲介者による
事前協議は不可欠です。
住宅であれば、そのあたりは緩やかではあるのですが。
さて、クライアントとの同行のため、
今回の宿泊先は、THE NAHA TERRACE(ザ・ナハテラス)。
知る人ぞ知る、ホテルです。
http://www.terrace.co.jp/naha/
そのホスピタリティ・もてなしのこころは、
ホテル内の至るところで、体感できます。
もちろん、そうしたことも価格との関連もありますが、
価格以上に、ホテルスタッフとのやり取りは、
決して格式張ったものではなく、宿泊客目線。
4つの自治組織、地元業者との打ち合わせの疲れを
心地よく癒してくれました。
『歩み寄る者には安らぎを、去り行くものには幸せを』
・・・・・ン、どこかで聞いたようなセリフが
浮かんできました。
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静岡出身の山本起也監督。
6年前に『ツヒノスミカ』は、
2008年第4回国際ドキュメンタリー映画祭・PUNTO DE VISTA
(プント・デ・ビスタ)最優秀監督賞(ジャン・ビゴ賞)受賞。
監督自身の祖母(90歳)が一人暮らしをする市内の住まい。
老朽化と同居により取り壊すことになった、
そのひと夏の姿を追ったドキュメンタリー映画です。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/200806/article_31.html
その監督の6年振りの映画『カミハテ商店』の先行上映を見てきました。
山陰の小さな港町、上終(カミハテ)。
断崖絶壁の自殺の名所近くで、一人ひっそりと
商店を営む主人公・千代。
そんな最果ての地を、人生の終焉の地として選んだ人々が、
千代の焼くパンと牛乳を買って、食べ、そして旅立つ。
その度に、千代は・・・・・。
本作品は、第47回カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭の
メインコンペティション部門正式招待作品として上映されています。
http://www.kitashira.com/kamihate/introduction/
自殺という重いテーマ、生と死をどのように受け止めるか、
いろいろと深く考えさせられる映画でした。
それにしても、主役の千代のセリフの少ないこと。
その表情の変化は、物語の進行と共に、
微妙に変化していくのが分かります。
生から死へ、そして死から生へ・・・。
山本監督の独特の世界観は、健在でした。
主演の高橋惠子さん、同時進行的なストーリーは、寺島進さん、
プロデューサーは、高橋伴明氏(高橋惠子さんご主人)、
俳優兼ラインプロデューサーの水上竜志氏は物語でも登場。
http://youtu.be/hGCR80PmAKM
そして、本作は京都造形芸術大学映画学科の学生が、
プロのスタッフ、キャストとタッグを組む、
『北白川派映画芸術運動』第三弾として製作されています。
一般上映は、2012年11月10日より、
渋谷ユーロースペース他、全国で順次公開されています。
静岡では、静岡シネギャラリー・サールナートホールで
2013年1月5日(土)より公開です。
http://www.cine-gallery.jp/cinema/2012/2012kineneventippan.html
・島根県隠岐郡海士町(あまちょう)・『カミハテ商店』ロケルポ
http://www.town.ama.shimane.jp/topics/1000-1/post-54.html
・京都造形芸術大学映画学科・『カミハテ商店』
http://www.eiga-gakka.org/2012/09/kamihate-2/
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