大和11.jpg

広島・呉市にあります
呉市海事歴史科学館・大和ミュージアムの
10分の1、全長26.3m、戦艦『大和』
http://www.yamato-museum.com/

やはり、戦艦『大和』は桁外れでした。

・起工:昭和12(1937)年11月4日
・竣工:昭和16(1941)年12月16日
・沈没:昭和20(1945)年4月7日
 徳之島西方80km
 北緯30度43分17秒
 東経128度04分00秒
http://waiwai.map.yahoo.co.jp/spot?sid=eJPAhGGGh9TxRA3MCz3uM_M8mdAH5L_la.49SQyndoPL

大和21.jpg
・全長:263m
・最大幅:38.9m
・排水量:69,100t
・最大速力:27.46ノット(時速約51km)
・乗員数:3,332名(最終時)、生存276名
・主砲:46cm3連装3基 9門
・射程距離:42,000m
・副砲:15.5cm3連装4基 12門
・射程距離:27,000m

大和艦橋俯瞰1.jpg

当時の最新技術を駆使して建造された戦艦大和には、
国力の量的不利を質で対抗するため、
呉海軍工廠に全国から集められた精鋭たちの
その技術は、戦後の日本の復興を支えたものでした。

・生産管理システム:造船、自動車の生産システムへ
 工数制御方式などの科学的管理方法により
 低工数、低コストで建造することができた。
・ブロック工法・先行艤装:造船、高層建築へ
 従来は進水してから、おこなっていた艤装を
 (動力系や内外部の装備)
 船体の組み立てと並行しておこなう。
・46cm3連装主砲:原子炉の圧力容器へ
 1.5tの砲弾を40秒毎に発射し、
 砲塔1基、2,779tは駆逐艦1隻に匹敵。
・15m測距儀:精密光学機器へ
 世界一の大きさと性能を誇り、
 2組の上下像合致式とステレオ式3連装式で
 正確な目標測距が可能でした。
・3枚翼直径5mスクリュー:鋳物技術へ
 大和の推進力は超大型のスクリュー4基。
・発電と配電技術:大型発電機へ
 225V、600kwのディーゼル型4基、
 ターボ型4基で4,800kwの発電量。
・球状艦首:大型タンカーから漁船まで
 艦首の水線下の球状突起は、造波抵抗を減らし
 推進力をアップし、航続距離が増大に役立ち、
 現在の船に、幅広く活用されています。
・製鋼技術:特殊鋼へ
 特殊な装甲版は、従来に比べて対弾効力が高く、
 製造期間は半分という画期的なもの。

大和41.jpg

こちらで、その巨大な威容をどうぞ。
http://www.youtube.com/watch?v=SCrqD4blgOk



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 ・・・どうも、ありがとうございました。

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