2011年 9月の記事一覧

«Prev1Next»
11年09月18日 08時33分28秒
Posted by: macchan
松本市民芸術館裏保存林1.jpg
仕事で松本を訪れたときにも見学しました
伊東豊雄設計のまつもと市民・芸術館。
http://www.mpac.jp/about/guide.html
http://atelier-m-architects.at.webry.info/200906/article_9.html

今回は家族同伴なので、
チョコッと寄って、中をチョコッと・苦笑。
さらに、チョコッと周囲を回りましたが、
前回に気づかなかった新たな発見がありました。

バックヤードの搬入口脇に、
大きな保存林があるのですが、
その脇へ入っていくと、湧き水を引き込んだ小さな池があり、
水生植物と魚たちの小さな小さな水辺の世界。
松本市民芸術館裏11.jpg
松本市民芸術館裏21.jpg

巨大なマッシブな建物の裏側に、
こんなに小さな、ウェットな世界が
隠されているとは思いませんでした。

やはり、建築はその周囲を巡ってみると、
周辺環境との関係が興味深いですね。
松本市民芸術館裏31.jpg

人気blogランキングに参加しています。
↑よろしければ、クリックをお願いいたします。
 ・・・どうも、ありがとうございました。

にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村
11年09月15日 06時21分00秒
Posted by: macchan
ちひろ別荘11.jpg
安曇野ちひろ美術館の裏手にある大花壇。
その花畑に目を奪われながら、
ふと、周囲に目を移すと特徴的な切り妻屋根の
小さな建物があります。

これは、いわさきちひろさんの製作拠点の別荘として
に建てられたものを復元したもの。
製作する部屋も再現されて、
窓越しに鑑賞することができます。
ちひろ別荘31.jpg

私は、木製建具と雨戸の納まりに興味が・・・苦笑。
ここにも、小さなちひろさんの世界が凝縮していますので、
是非、お見逃しのないように。
ひちろ別荘21.jpg

本物は、黒姫山にある『黒姫童話館』
に移築保存されています。
http://www.avis.ne.jp/~dowakan/chihiro.html

人気blogランキングに参加しています。
↑よろしければ、クリックをお願いいたします。
 ・・・どうも、ありがとうございました。

にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村
11年09月14日 06時51分09秒
Posted by: macchan
ちひろ美術館11.jpg
安曇野というとNHK朝の連続ドラマ『おひさま』
の舞台として、すっかり有名になりました。
私も、毎回の号泣組ですが・・・苦笑。

しかし、私たち建築関係者には、
内藤廣設計のちひろ美術館の存在で有名。
http://www.chihiro.jp/azumino/
エントランス1.jpg
木造トラス1.jpg

家族は、おひさまの安曇野、
私は、ひちろ美術館の安曇野。
それぞれの目的が見事に一致。
この夏、静岡から240km・約4時間を掛けて、
宿泊拠点の松本市を通過して、安曇野へ直行。

36,500m2の安曇野ちひろ公園が広がり、
清流・乳川が脇を流れ、
周囲に北アルプスを望む絶景の場所に、
その建築は、ひっそりと切り妻屋根を寄り添うようにたたずみます。
A中庭1.jpg

鉄筋コンクリート造の壁に、木造のトラスが連続する空間は、
木のやさしい質感と暖かさに包まれて、
いわさきちひろさんの透明感のある水彩画と建築が
見事に溶け込んでいます。
http://www.chihiro.jp/chihiro/about/

ここの木造トラスは線材を多用するのではなく、
シンプルなラフター(タル木)形式に近いシンプルさゆえ、
その連続する空間が引き立っています。
木造建築の構造表現の可能性を、あらためて認識できます。
吹抜空間1.jpg

また、外部廊下で結ばれた空間は、
外部にある大花壇へと続いています。
ここは、松川村のボランティアによって
約1万坪あり、初夏と秋に植え替えがおこなわれるとのこと。
8月末では、ごらんのようにサルビアとヒマワリの
じゅうたんが広がっていました。
サルビアヒマワリ1.jpg

人気blogランキングに参加しています。
↑よろしければ、クリックをお願いいたします。
 ・・・どうも、ありがとうございました。

にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村
11年09月03日 08時28分22秒
Posted by: macchan
newnewbuce0811.jpg
アップルストアのガラスの内部階段は、
ストアの顔でもあり、
自動運転のエレベータと共に、
シンプルでミニマムな素材や動作を追求する
アップル製品を建築でも表現しています。

そのガラス素材を内部から外部へと使用範囲を広げ、
キューブや円筒のエントランス仕様で、
まさにショップの顔として演出。
b0108779_10545654.jpg

その象徴的なニューヨーク五番街の
フィフス・アベニュー(5th Avenue)店。
建築事務所Bohlin Cywinski Jacksonの
Peter Bohlin氏らのチームによるもの。
http://www.bcj.com/public/home.html
意外に知られていませんが、魅力的な木造建築も手掛けています。
http://www.bcj.com/public/projects/project/34.html

今回、このキューブガラスを
1面18分割から3分割へと大幅に大型化。
さらに、シンプルなキューブへと生まれ変わります。
先日、その巨大なガラスが搬入されたようで、
いよいよ、全貌が明らかになりそうです。
http://youtu.be/H98hphuyeW8


以下の新旧デザインは、
MacRumorsによるレンダリング画像です。
http://www.macrumors.com/2011/08/10/before-and-after-pictures-of-apples-fifth-avenue-cube-redesign/
<Before>
oldcube.jpg
<After>
newcube.jpg

人気blogランキングに参加しています。
↑よろしければ、クリックをお願いいたします。
 ・・・どうも、ありがとうございました。

にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村
«Prev1Next»