2011年 11月の記事一覧
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静岡駅南前ロータリーのJR東海静岡支社のすぐ裏手、
ここにありますホテルブリヴェ静岡ステーション。
http://www.hotel-prive.com/
ここの1階エントランスロビーには、
フランクロイドライトの照明スタンド『タリアセン2』の
実物が置いてあります。
http://shopping.yamagiwa.co.jp/Form/Product/ProductDetail.aspx?shop=0&pid=S2309#
チェリー材の四角い箱と平板が90°の角度で
交互にズレながら組み上げられた
シンプルな構成ですが、
その光の上下反射には、豊かな膨らみがあります。
何かの折りに、静岡駅に降り立ったとき、
ふと思いついて立ち寄り、
しばし、見つめて、ライトの光に浸りエネルギー充填。
私のアトリエには、『タリアセン1』が
常に、私の業務空間を照らしてくれています。
https://www.kenchikushiblog.com/macchan/archive/2011-07-01/
その前には、アルバ・アアルトの『サマーハウス』、
その中庭の1.5m大ポスター。
http://www.elle.co.jp/decor/pick/10_0907_2/3
こちらは、夏のアトリエの外壁に、
様々な種類のタイルと、その積み方を試した実験外壁。
どちらも、私のデザイン精神の支柱となるアイテムです。
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突然ですが、閑話休題・・・。
安曇野市堀金烏川。
地名でいうとピンとこない方も、
『おひさま』のロケ地の水車小屋というと、
あそこだと思われる方も多いかもしれません。
・安曇野『おひさま』風景。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201109/article_1.html
そのロケ地の入り口すぐ脇にあるのが、大庄屋山口家。
三百数十年の歴史ある旧家で、
近郷を統括する大庄屋だったそうです。
その庭園は有名で、松本藩主がたびたび逗留し、
庭園美を愛でたという。
時代を超えて、現代に続く安曇野の歴史風景です。
http://www.nagano-tabi.net/contents/Search/index.php?mode=disdetailsisetu&cityid=89&junleid=28&indexid=3
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もう、14年も前になりますが、
これから建築を学ぼうとする人を想定して、
建築の構造を分かりやすく、
広く、楽しみながら解説するという目的で、
『図説テキスト 建築構造』の本の執筆に関わりました。
http://www.shokokusha.co.jp/?p=3088
日本の伝統的な木構造から世界の大規模木構造、
シェルやアーチ、膜構造、
鉄筋コンクリート造、鉄骨造と幅広く、
写真やアクソメで、わかりやすく解説した本となっています。
http://www.shokokusha.co.jp/pdf/978-4-395-00897-1.pdf
大学や工業高校、専門学校の建築構造テキストとして
活用されていると聞きます。
この度、増版するということで
多少のチェックを経て、重版されました。
私は当時、林野庁の補助事業で、
アメリカの大規模木造建築調査団の幹事として同行し、
全米各地の木造建築を視察・調査し、
帰国後の資料整理などを、
恩師・納賀雄嗣氏と共に、おこなっていた関係で、
『木造大スパン構造』のページを担当しました。
懐かしい思い出と共に、
当時の写真をデータ化した作業を思い出しました・苦笑。
スライドをスキャナーで取り込んむのですが、
ゴミ取りをおこなうために、3分/枚程度かかり、
黒の樹脂ボディーのPowerBookG3が、
相当熱くなっているのを
ヒヤヒヤしながら横目で見ておりました。
アメリカの大規模木造建築、
これから、少し振り返ってみようかな。
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