2013年 7月の記事一覧
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母の介護で帰省します故郷・広島。
なかなか時間のない中で、行動範囲の中に、
中村拓志氏と三分一博志氏の住宅を発見。
中村氏は、最近の東急プラザ、
三分一志は、ベネッセの犬島アートプロジェクト、
などなど、両氏の活動範囲は幅広く、
住宅にも、その斬新な精神を感じられます。
広島市内のど真ん中、電車通りに面する中村氏の住宅は、
特注のガラスブロックを積み上げた壁の背後に、
緑豊かな庭があり、そこに建物が開く形式。
外観は、閉鎖的でありながら、
ガラスブロックを通して、背後の樹木が
ゆらぎのように感じられます。
これは、前の歩道では、感じられませんが、
反対側の歩道からは、よく分かります。
こちらの幻想的な動画をご参考までに。
http://www.youtube.com/watch?v=6nHd_yMRvqc
そこから、バスで10分ほどの白島町の住宅地。
その中に、ひっそりと佇むのは、三分一氏の事務所。
半層掘り下げた地下の地熱を、
建物全体を被うガラス面とのスリットに生じる対流によって、
自然の温熱処理を施すという画期的な試み。
住宅でなく、事務所ですが、その居住環境は、
体感してみたいところです。
わずかの範囲で、刺激的な経験をすることができました。
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・・・どうも、ありがとうございました。
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なかなか時間のない中で、行動範囲の中に、
中村拓志氏と三分一博志氏の住宅を発見。
中村氏は、最近の東急プラザ、
三分一志は、ベネッセの犬島アートプロジェクト、
などなど、両氏の活動範囲は幅広く、
住宅にも、その斬新な精神を感じられます。
広島市内のど真ん中、電車通りに面する中村氏の住宅は、
特注のガラスブロックを積み上げた壁の背後に、
緑豊かな庭があり、そこに建物が開く形式。
外観は、閉鎖的でありながら、
ガラスブロックを通して、背後の樹木が
ゆらぎのように感じられます。
これは、前の歩道では、感じられませんが、
反対側の歩道からは、よく分かります。
こちらの幻想的な動画をご参考までに。
http://www.youtube.com/watch?v=6nHd_yMRvqc
そこから、バスで10分ほどの白島町の住宅地。
その中に、ひっそりと佇むのは、三分一氏の事務所。
半層掘り下げた地下の地熱を、
建物全体を被うガラス面とのスリットに生じる対流によって、
自然の温熱処理を施すという画期的な試み。
住宅でなく、事務所ですが、その居住環境は、
体感してみたいところです。
わずかの範囲で、刺激的な経験をすることができました。
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建築は、実際にその場所に出向いて、
その空間に身を置くことで、
自分自身に眠っている様々な感覚を呼び起こさせてくれます。
敷地に足を踏み入れた瞬間から、その建築家が、
その場所の環境に込めた思いを感じとることもできます。
東京では、身近に有名建築が目白押しで、
日々、そこに身を置くことはたやすいのですが、
地方となると、こうした建築に出会えることは
格段に少なくなります。
有名建築家というと語弊があるかもしれませんが、
社会的に評価されている建築家の建築には、
一種の場のエネルギーを感じることができる
と、個人的には、思っております。
建築と建物との違い。
それは、人に対して美的或いは詩的な感動、
その有無にあると考えます。
静岡県内にも、こうした建築を体感することができますので、
この機会に、是非体感して下さい。
<学生の皆さん>
以下の建築のうち、どこかを選択して
夏期休暇中に訪れて、その感想を写真と共に8/31(土)までに
・メールには、その建築への印象を記してください。(名前を忘れずに)
・写真1点はメールにて送付。
・タイトルのないメールは、はねられますので、気をつけて。
で、それぞれ提出してください。
前期に既に見ている建築は除きます。
長い夏休み、是非別の建築を探訪してください。
私のメールアドレスを忘れた人は、ここから。
http://www.iri.pref.shizuoka.jp/dis/dis-dlib/index.php/designers/detail/220/page:1#works
1.芹沢銈介美術館:白井晟一
/静岡市駿河区登呂5-10-5
http://www.seribi.jp/
2.駿府教会:西沢大良
/静岡県静岡市葵区相生町15-1
http://www.sunpukyokai.org/
※日本基督教団駿府教会は、あいているときしか入れませんので、
スケジュールを確認して下さい。
また、内部は主旨を説明すると、見せてもらえますが、
必ずノートに記帳して、御礼を言いましょう。
3.静岡県舞台芸術公園:磯崎新
/静岡市平沢100番1・・・屋内ホール・楕円堂まで行ってみましょう。
http://www.pref.shizuoka.jp/bunka/bk-110a/artspark.html
4.ねむの木こども美術館:藤森照信
/掛川市上垂木あかしあ通り一丁目
http://www.nemunoki.or.jp/kmuseum/index.html
5.ねむの木緑の中:坂茂
/同内
http://www.nemunoki.or.jp/kmuseum/index.html
6.資生堂アートハウス:谷口吉生. 高宮真介
/静岡県掛川市下俣751-1
http://www.shiseido.co.jp/art-house/
1980 年日本建築学会建築賞
7.特種製紙Pam:坂茂
/駿東郡長泉町本宿437
http://www.tokushu-paper.jp/pam/index.html
※事前予約が必要です
8.秋野不矩美術館:藤森照信
/浜松市天竜区二俣町二俣130
http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/akinofuku/
9.地球のたまご(OMソーラー研究所):永田昌民
/静岡県浜松市西区村櫛町4601
http://omsolar.jp/tamago/building.html
自然エネルギーの様々な試みが体感できます。
※事前予約が必要です
東京に行ける人は、下記で場所が
複数の美術館に出会えるのでお勧めです。
せっかくの夏休み、遠出をしましょう。
10.東京ミッドタウン
http://www.tokyo-midtown.com/jp/about/about01.html
・サントリー美術館:隈研吾/内部撮影不可
http://www.tokyo-midtown.com/jp/design/suntory.html
・21_21DESIGN SHGHT:安藤忠雄/内部撮影不可
http://www.tokyo-midtown.com/jp/design/21_21.html
11.上野公園内美術館群
・国立西洋美術館:ル・コルビュジエ/内部撮影可
http://www.nmwa.go.jp/jp/index.html
・東京文化会館:前川国男/内部撮影可
http://www.t-bunka.jp/
・法隆寺宝物殿:谷口吉生/内部撮影可
http://www.tnm.go.jp/jp/servlet/Con?pageId=B01&processId=00&mansion_id=M4
表参道でも安藤忠雄、伊藤豊雄、隈研吾、中村拓志他の各建築が見られます。
・表参道ヒルズ/安藤忠雄
http://www.omotesandohills.com/info/
・TOD's表参道ビル/伊藤豊雄
http://www.arcstyle.com/tokyo/251_tods.html
・ONE表参道/隈研吾
http://www.arcstyle.com/tokyo/oneomotesando.html
・東急プラザ/中村拓志
http://omohara.tokyu-plaza.com/about/?link_id=sd_about
・プラダ ブティック 青山店/ヘルツォーク・ド・ムーロン
※青山通りを越えて、ちょっと歩くと。。。
http://www.archstructure.net/contents/prada/
※なお、建築内部で写真を撮る場合は、
あらかじめ、学校名、主旨を説明して、許可を得てください。
但し、美術館の場合は内部撮影不可の場合も多いので、現地確認願います。
その場合は、外観写真でOKです。
【 重 要 】
もし、このレポート提出をしなかった学生には、
後期授業において、個別にレポート課題を
毎週1回/月、計4回の宿題を課すことにいたします。
課題は前期におこなったのスケッチトレース4課題。
Red & Blue、サヴォア邸、ファンズワース邸、落水莊。
これは、これでやるほどに腕が上がりますので、
こちらを選択されても構いません。。。。。
夏季休暇は、長いようで短いもの。
授業で、いつも言っているように、
空間の中に身を置くことで、
必ず、学生諸君の今後の建築に対する考え方が変化します。
では皆さん、熱中症に気をつけて、
有意義な夏休みを過ごして下さい。
後期に、また元気にお会いしましょう。
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その空間に身を置くことで、
自分自身に眠っている様々な感覚を呼び起こさせてくれます。
敷地に足を踏み入れた瞬間から、その建築家が、
その場所の環境に込めた思いを感じとることもできます。
東京では、身近に有名建築が目白押しで、
日々、そこに身を置くことはたやすいのですが、
地方となると、こうした建築に出会えることは
格段に少なくなります。
有名建築家というと語弊があるかもしれませんが、
社会的に評価されている建築家の建築には、
一種の場のエネルギーを感じることができる
と、個人的には、思っております。
建築と建物との違い。
それは、人に対して美的或いは詩的な感動、
その有無にあると考えます。
静岡県内にも、こうした建築を体感することができますので、
この機会に、是非体感して下さい。
<学生の皆さん>
以下の建築のうち、どこかを選択して
夏期休暇中に訪れて、その感想を写真と共に8/31(土)までに
・メールには、その建築への印象を記してください。(名前を忘れずに)
・写真1点はメールにて送付。
・タイトルのないメールは、はねられますので、気をつけて。
で、それぞれ提出してください。
前期に既に見ている建築は除きます。
長い夏休み、是非別の建築を探訪してください。
私のメールアドレスを忘れた人は、ここから。
http://www.iri.pref.shizuoka.jp/dis/dis-dlib/index.php/designers/detail/220/page:1#works
1.芹沢銈介美術館:白井晟一
/静岡市駿河区登呂5-10-5
http://www.seribi.jp/
2.駿府教会:西沢大良
/静岡県静岡市葵区相生町15-1
http://www.sunpukyokai.org/
※日本基督教団駿府教会は、あいているときしか入れませんので、
スケジュールを確認して下さい。
また、内部は主旨を説明すると、見せてもらえますが、
必ずノートに記帳して、御礼を言いましょう。
3.静岡県舞台芸術公園:磯崎新
/静岡市平沢100番1・・・屋内ホール・楕円堂まで行ってみましょう。
http://www.pref.shizuoka.jp/bunka/bk-110a/artspark.html
4.ねむの木こども美術館:藤森照信
/掛川市上垂木あかしあ通り一丁目
http://www.nemunoki.or.jp/kmuseum/index.html
5.ねむの木緑の中:坂茂
/同内
http://www.nemunoki.or.jp/kmuseum/index.html
6.資生堂アートハウス:谷口吉生. 高宮真介
/静岡県掛川市下俣751-1
http://www.shiseido.co.jp/art-house/
1980 年日本建築学会建築賞
7.特種製紙Pam:坂茂
/駿東郡長泉町本宿437
http://www.tokushu-paper.jp/pam/index.html
※事前予約が必要です
8.秋野不矩美術館:藤森照信
/浜松市天竜区二俣町二俣130
http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/akinofuku/
9.地球のたまご(OMソーラー研究所):永田昌民
/静岡県浜松市西区村櫛町4601
http://omsolar.jp/tamago/building.html
自然エネルギーの様々な試みが体感できます。
※事前予約が必要です
東京に行ける人は、下記で場所が
複数の美術館に出会えるのでお勧めです。
せっかくの夏休み、遠出をしましょう。
10.東京ミッドタウン
http://www.tokyo-midtown.com/jp/about/about01.html
・サントリー美術館:隈研吾/内部撮影不可
http://www.tokyo-midtown.com/jp/design/suntory.html
・21_21DESIGN SHGHT:安藤忠雄/内部撮影不可
http://www.tokyo-midtown.com/jp/design/21_21.html
11.上野公園内美術館群
・国立西洋美術館:ル・コルビュジエ/内部撮影可
http://www.nmwa.go.jp/jp/index.html
・東京文化会館:前川国男/内部撮影可
http://www.t-bunka.jp/
・法隆寺宝物殿:谷口吉生/内部撮影可
http://www.tnm.go.jp/jp/servlet/Con?pageId=B01&processId=00&mansion_id=M4
表参道でも安藤忠雄、伊藤豊雄、隈研吾、中村拓志他の各建築が見られます。
・表参道ヒルズ/安藤忠雄
http://www.omotesandohills.com/info/
・TOD's表参道ビル/伊藤豊雄
http://www.arcstyle.com/tokyo/251_tods.html
・ONE表参道/隈研吾
http://www.arcstyle.com/tokyo/oneomotesando.html
・東急プラザ/中村拓志
http://omohara.tokyu-plaza.com/about/?link_id=sd_about
・プラダ ブティック 青山店/ヘルツォーク・ド・ムーロン
※青山通りを越えて、ちょっと歩くと。。。
http://www.archstructure.net/contents/prada/
※なお、建築内部で写真を撮る場合は、
あらかじめ、学校名、主旨を説明して、許可を得てください。
但し、美術館の場合は内部撮影不可の場合も多いので、現地確認願います。
その場合は、外観写真でOKです。
【 重 要 】
もし、このレポート提出をしなかった学生には、
後期授業において、個別にレポート課題を
毎週1回/月、計4回の宿題を課すことにいたします。
課題は前期におこなったのスケッチトレース4課題。
Red & Blue、サヴォア邸、ファンズワース邸、落水莊。
これは、これでやるほどに腕が上がりますので、
こちらを選択されても構いません。。。。。
夏季休暇は、長いようで短いもの。
授業で、いつも言っているように、
空間の中に身を置くことで、
必ず、学生諸君の今後の建築に対する考え方が変化します。
では皆さん、熱中症に気をつけて、
有意義な夏休みを過ごして下さい。
後期に、また元気にお会いしましょう。
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