2018年 2月の記事一覧

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18年02月23日 09時10分11秒
Posted by: macchan

 

『あるがままに』・・・あれからちょうど二年。。。
少々前振りが長くなりますがお許しを。。。

静岡にいて芸能人と出会うことはありませんが、
東京の一色建築設計事務所時代には、
駅や事務所周辺でのロケで、出会うことが希にありました。

そんな中で、朝日放送のテレビ番組
大改造!!劇的ビフォーアフターに参加する機会があり、
有り難いことに、たくさんの経験をさせていただきました。

テレビですが、現場のリフォームでは
我々の本文である設計監理のやるべきことをやっております。
もちろん大変ですが、工事が終わった後も
番組スタッフには、更なる大仕事が待っています。

放映に向けて、5~6ヶ月に及ぶ現場映像を編集して、
所ジョージさんや江口ともみさん、そしてゲストを招いて
おこなわれるスタジオ収録へ向けての不眠不休の編集作業。
これがテレビの仕事だったと思い返しつつ、
私も参加して、内容の確認などをおこないます。

そして収録終了後に、私もスタジオに入って
所さんや江口さんやゲストの方々とお目にかかるのですが、
一昨年の日本最南端・沖縄波照間島の古民家リフォーム回で、
ゲストとしていらっしゃったのが、大杉漣さん。

2016年3月6日O.A/雨も土も降る家
https://www.asahi.co.jp/beforeafter/d00170dlfa.html


 

私も大好きな俳優さんだったので、収録中でのコメントや
収録後の印象コメントを楽しみに参加しました。
沖縄の古民家をそのまま活かすリフォームも
とても気に入っていただいたようで、
最後の一瞬の会話など、大俳優さんにもかかわらず、
とても気さくにお声をかけていただきました。

大改造!!劇的ビフォーアフター宮里家・Special Thanks!
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201603/article_1.html
 

 

さらに、プロデューサー経由でお願いしていたサインにも、
快く応じていただき、そこに書かれていたことば。

『あるがままに』

テレビで拝見する俳優・大杉漣さんの
生き方そのものであったように感じました。

そんな大杉漣さんの突然の訃報・・・まだ66歳。。。
あまりに突然、あまりに若い・・・言葉もありません。
この色紙にあるように、
『あるがままに』突然に空の彼方へ。。。

謹んで、ご冥福をお祈り申し上げます。
合掌

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18年02月21日 11時41分25秒
Posted by: macchan

 

すべてのハードやソフトはMac運用ですが、
Windowsしか対応しないソフトも多々あります。
平成25年省エネ基準の施行や外皮性能などで、
住まいに対するエネルギーの考え方が浸透していくと、
実勢値を確認するために、温度・湿度センサーを設置して、
温度変化のデータを取得するデータロガーが活用されることが増えますが、
さすがにこうした機器のデータソフトは、Windows版のみ。

最新OSX High Sierraであれば、Windows10との相性も
かなり良くなったようなので、メインのiMac2017では
Parallels DesktopでWindows10を運用しますが、
移動アトリエを担うMacBookAir13"に関しては、
Boot Campを活用してWindows10を導入することに。

ちょうど、子どもの大学進学に伴いMacBookPro13"も
同様の運用をするので、設定の練習にもなるので・苦笑
まずはWindows10のOS正規品DVDより、
USBメモリにISOイメージをあらかじめ作成しておきます。
あとは、Boot Campアシスタントに沿ってインストールするだけ。

 

ただ、私の最新の環境では、こちらにあるように
Boot Camp領域のインストール場所を選ぶという画面は出ず、
その領域をインストールプロセスの中で判断しているようでした。
そして、最後にBoot Campインストーラーへ行き着きます。
https://pc-karuma.net/mac-bootcamp-windows-10-install/

Windows10で起動が始まり、再起動や更新を繰り返して、
小一時間少々で、MacBookAir13"がWindows機として立ち上がります。
起動ディスクはMacOSXとしているので、
切り替えるには、起動時にoptionキーを押し続けることで、
選択して、どちらかを起動することができるようになります。
思っていたより簡単にできましたが、
とにかく何がどこにあるかが、MacとWinで全く違うため、
日本語-英字切り替え一つのショートカットでも一苦労・苦笑

 

さてそうこうしているうちに、やって来ましたMacBookPro13"も
同様の手順で、Boot CampでWindows10を導入。。。
何もしないのに、Windows10で立ち上がる。。。ン
起動ディスクをMacOSXに設定してもWindows10で立ち上がる。。。ンン
何回か再起動するとMacOSXでは立ち上がる。。。ウ~ン

ということで、アップルサポートに電話をかけて、
やり取りをしながら、上席のテクニカルスタッフに交代。
ターミナルでのやり取りまで始めましたが、
やはり挙動がおかしいということで、ハードの問題ではなさそうですが、
ここは一旦、修理扱いで回収してチェック。

こちらからは、MacOSXの初期化・再インストールをお願いしました。
ピックアップデリバリーは、何度かおこなったことがありますが、
あれは、とにかく早い早い。
木曜日に依頼、金曜日午後にピックアップ、土曜日に到着・修理連絡、
日曜日に発送、月曜日午前中に手元に、という感じです。

 

そして、真っ新になったMacBookPro13"を
まず、諸々設定をしてBoot CampにてWindows10を入れて、
今度は、無事に起動ディスク設定もできて、Mac-Win併用機に変身。
Windows10から有線LANでインターネットもOK。
じゃ無線LANからも・・・・ン。。。
WiFiアイコンがどこにも無い。
私のMacBookAir13"は・・・ある。
????

 

色々調べると・・・け、結構フォーラムで、もめてる。。。
AppleではWinで聞け、WinではAppleで聞け・・・
まぁBoot Camp自体がAppleとWindowsとの共同開発なので、
なかなか狭間ではありますが、WiFiに関する不具合症状は多そうでした。
私の事象のように、WiFiアイコン自体が見当たらなくて、
ドライバーがインストールされていない状態のようでしたので、
こちらの手順で作業をおこなうことに。
https://support.apple.com/ja-jp/HT207591

・・・、で困ったのが、最後の項目。
5.Mac を Windows で起動して、外付けのデバイスから
アップデートをインストールします。

立ち上げた後に、どうやってインストールするかが分からない。
ここはWindowsなので、その方法をサポートに電話すると、
それはアップル側のBoot Campの問題なので・・・と。
いや、USBメモリにあるフォルダのインストール方法なので、
そうじゃないのでは??と話しても、あとはメーカーへとけんもほろろ。
一応、Windows10の正規ユーザーなのですが、
アップルサポートとの歴然とした対応の違いに・・・やっぱりWinキライ・笑

 

で、再度アップルサポートに連絡して、シリアルナンバーを言うと、
MacBookPro13"のBoot Camp問題ですね・苦笑
もう、サポートも修理を含めて3回目なので、よくお分かり。
で、かくかくしかじか・・・と話をすると、
一旦USBメモリからファイルをディスクトップにコピーして、
そこから幾つかあるホルダーのBoot Campホルダー内の
セットアップから無事インストール成功で、WiFiアイコンが表示されて、
無線LANでもインターネット接続ができました。
これで、MacでもWinでもソフト稼働、
有線無線LAN、Bluetoothでのネットワーク接続も可能となりました。

こうまでしてApple?MacBookPro?・・・といわれそうですが、
やはりデザインにこだわる勉強をしてほしい・苦笑。
いやいや、なかなか苦労の連続の一大プロジェクト、
ここは備忘録として。。。

しかし、私の2012MacBookAir13"より

意外にもコンパクトで速い2017MacBookPro13"いいなぁ。。。

 

 

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18年02月12日 11時04分25秒
Posted by: macchan

 

・所在地:静岡県静岡市
・主要用途:事務所併用住宅(専用住宅+アトリエ)
・敷地面積:361.34m2
・延べ面積:189.55m2
・2階建て
・竣工:1996年3月
・構造:集成材軸組工法+枠組壁工法
・施工:久保田建設

静岡市と清水市の間に横たわる丘陵地帯・日本平の
裾野近くに位置する池田の地に建てられた自邸兼アトリエです。
建物は、家族五人のための住宅棟と将来の両親のための
居住スペースを含むアトリエ棟に分けられており、
この二棟は渡り廊下・ルーフバルコニーによって上下階で結ばれています。

 

両棟共、将来に向けての生活パターンの変化に対応するべく
コアとなる水回りとなる部分を除き、オープンでフレキシブルな
空間構成となっています。大断面集成材を主構造とする軸組は
5m×4.5mグリッドを基本に構成され、柱・梁・壁パネルが
一体的になるように2×6壁に構造用合板で緊結され
面剛性を発揮します。
床面についても、厚38㎜の米松本実材によって水平構面を構成し、
これをそのまま階下の天井仕上材とし、内装材についても
将来的仕上計画の第一歩としてOSB合板素地貼りで統一し、
広間のみOPフキトリ等OSB合板のテクスチャーを活かした
スケルトン的な空間を造り出しています。

 

また、すべての構造材・仕上材は米国の標準流通材の断面寸法
として日本側で木拾いをして、シアトルから清水までコンテナで
直輸入した米松集成材を使用しています。
床剛性は米松206デッキング(本実)材を敷き詰めて確保して、
それをそのまま階下の天井仕上げとしています。
住宅部分にはポートラッチと呼ばれる厚57mm-3プライの
集成デッキング材と構造用合板厚12を設置しています。

外壁はラスモルタル下地をそのまま仕上げとして撥水剤を塗布し、
中庭周りは、米杉板張りとしています。
また前面道路が22mあり、掃き出し窓、腰窓、バスコート、
アトリエアプローチと異なる開口部を米杉ルーバーで被って、
特徴的な外観を創り出しています。
内部床はオークフローリング、壁はOSB合板素地張り、
天井は水平剛性の米松デッキング材を現しとして、
木材や自然素材に包まれた室内環境となっています。

 

築22年を経過していますが、
15年目にはキッチン、食堂、子供室をリフォームしています。
キッチンは対面式からオープン式に、食堂は家事コーナー増設と
収納を古箪笥に入れ替え、子供室はそれ以前におこなった家具
で仕切った部分の階段上部を利用したクロゼット増設と
アトリエ吹抜上部の既存梁の一部に個室を増築し、
ルーフバルコニーの一部に屋根を架けて通路としています。
リフォームのポイントはそれぞれ下記のブログをご参照ください。

 

・15年、対面キッチンからオープンキッチンへ
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201110/article_17.html

 

・年3ヶ月振りの再会・水屋箪笥と百味箪笥
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201109/article_5.html

 

・ルナしっくい(ホタテペイント)の白い壁
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201109/article_6.html
・家事コーナーのタフネスによる断熱トップライト
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201110/article_4.html

 

・階段上部の半透明クロゼット
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201110/article_3.html

 

・ガルバリウム鋼板製の小さな樋
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201111/article_16.html

 

・ルーフバルコニーにデッキの小径
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201110/article_10.html

 

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18年02月09日 11時02分49秒
Posted by: macchan

 

・所在地:静岡県浜松市
・主要用途:モデルハウス
・敷地面積:243.27m2
・延べ面積:119.75m2
・2階建て
・竣工:2001年2月
・構造:集成材軸組工法+枠組壁工法
・施工: 常盤工業

自邸兼アトリエで実践した集成材軸組工法+枠組壁工法による
木造ハイブリッドを採用した商品化住宅のモデルハウス。
住宅団地の一角の敷地は北側には視界が開け、
南側には山が隣接する緑に囲まれた場所。

1階を落ち着いたプライベートゾーンとして主寝室・子供室や
水回りをまとめ、ワンルームの子供室は将来2室に分割できるように
なっています。周囲を遮られることなく遠望が確保された2階を
明るいパブリックゾーンとして24畳の広々とした
広間・食事コーナーとファミリーゾーンになっています。
北側の優しい光を取り込むために、大きなトップサイドライトを設けて、
勾配吹抜全体に、光が溢れる空間となっています。

 

切妻屋根の勾配をそのまま内部空間として、
その中に室内の延長となる6畳のバルコニーも連続しています。
東窓際の厚さ7㎝・7mのカウンターにはこの家と同じ構造用集成材を
使用しています。エアコン置き場の他、相当量の収納スペースとして
活用できます。オプションで扉も取り付けられます。

その前面には大きな開口部、さらに外側には長さ5.5mの花台が
用意されています。ここでは2階にいながら庭感覚で植物を
育てることができて、個性的な外観を演出できます。
また、その下をカバー付のエアコン室外機置き場として有効に
活用しています。

 

2階広間へと続く玄関ホールと階段は明るい吹抜となり、下足入れ、
2カ所の階段下収納、式台と機能も充実しています。
内部の仕上げは1階の床は厚さ30mmのムクの杉板、
壁はシナベニヤ張りです。天井も床の構造材である厚さ38mmの
米松材を現しにして、すべてに自然素材の風合いを大切にしています。

2階の床は厚さ19mmのムクのオークフローリング、
壁は漆喰調のペンキ仕上げで、天井は1階と同じ米松材、
吹抜部分はタル木と針葉樹合板をそのまま現しとしています。
また、食堂側の吹抜の壁は米杉板張りとなっています。

 

木造ハイブリッド工法では、接合部は伝統的な仕口と16φ
インサートボルトの併用で、壁には2×6材の壁が挿入されて
構造用合板による面剛性で筋交いによらない在来工法です。
主柱は222mm角(8-3/4インチ)、大梁は171mm(6-3/4インチ)
×413mm(16-1/2インチ)、小梁130mm(5-1/8インチ)×171mm
(6-3/4インチ)というように、米国の標準流通材の断面寸法とし
て日本側で木拾いをして、シアトルから清水までコンテナで
直輸入した米松集成材を使用しています。
床剛性は米松206デッキング(本実)材を敷き詰めて確保して、
それをそのまま階下の天井仕上げとしています。その上に、
遮音用の強化石膏ボード厚12.5、構造用合板厚12を設置しています。

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18年02月06日 21時06分45秒
Posted by: macchan

 

それぞれに稼働を始めておりますアトリエMアーキテクツの
業務環境の中で、今回対策を必要としたのがレーザープリンタ。
別にカラーは必要でないので、モノクロタイプですが、
見た目は8年前の機種とほとんど変わりません。
 
カラープリンタ全盛期にいまどき、モノクロ?って、
と思うかもしれませんがカラー出力は大判プリンターがあるので、
こちらは、もっぱらモノクロ出力とスキャン、ファックスが主。
図面はA2サイズで大判プリンターですが、
A3は現場詳細図には必須で、さらにスキャン機能も外せません。

 

そして、もう一つは迷惑ファックス対策。
こればかりは、送り手の思うがままでして、
こちらに選択の余地がなく、用紙を使用して受信してしまいます。
これらは裏紙としてコピーに再利用しますが、
近年とみに増えてきて、それも限界。
こちらの紙を一方的に消費して、腹立たしい限りです。
 
ところが、この拒否機能がモノクロレーザープリンタには用意がなく、
カラープリンタならあります・・・と・苦笑。
いや、そこはいらん。。。
そこで登場したのが、NAS(ネットワーク型HDD)で一旦受信し、
その内容を確認してから、出力か削除を選ぶという方式。

 

キャノンでは、これまでsendという機能があり、
Macのパブリックホルダに送ることができて、これを使用していましたが、
じつはこれ、MacOSX Mountain LionからOS内部の仕様変更により
活用できなくなってしまい、この方法しか無いらしい。
Snow LeopardからMountain Lionに上げたら使えなくなってしまい、
数ヶ月間、非常に困った状況が続いておりました。
 
事前に、既に一杯となったスイッチングハブ8ポートを
16ポートに変更していましたので、追加のLANも余裕です。

ディスクトップ上にNASのファックスホルダーを表示して、
内容を見て必要なものだけを出力して、
あとは削除・削除・削除〜〜。
メール添付でのやり取りがほとんどとはいえ、
圧倒的多数の迷惑ファックスの中には、
やはり、現場やら連絡やらで、埋もれてありますからね。
非常に助かっているNASを活用した優れた機能です。
これでもう迷惑ファックスとは、おさらばなので、
私には、もう無駄ですよ〜。 

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18年02月02日 11時08分25秒
Posted by: macchan

 

・所在地:静岡県静岡市
・主要用途:専用住宅
・敷地面積:232.74m2
・延べ面積:164.50m2
・2階建て
・竣工:2001年8月
・構造:集成材軸組工法+枠組壁工法
・施工:大隆木内工務店


近くに駅があり、人通りの多い前面道路からのプライバシー確保
が必要な敷地でした。奥行きの深い敷地形状を利用して、
前面に駐車場棟と来客用駐車場を、奧に住まい棟を設けて
それぞれを分離し、その間に玄関と庭・バルコニーを設けて、
プライバシーを確保しています。

玄関脇には事務所スペースをとの要望のため、
広めの玄関としてその奧に生活動線がありますが、
階段の手摺壁を縦格子のスクリーンにしてその境界を分けています。

 

玄関と広間上部の吹抜と通路には構造梁が掛けられていて、
照明化されていますが、ここは将来のための個室増設空間で
手摺部分床には、照明・コンセント・スイッチの予備配線が
用意されています。

南全面の開口部からは、道路向かいの緑地の緑を取り込んで、
2階に居ながら緑豊かな風景が楽しめるようになっています。
上部には日射調整のための杉スクリーンがかり、
西日と近隣からの視線をカットする両袖壁が持ち出されています。

 

自邸兼アトリエで実践した集成材軸組工法+枠組壁工法による
木造ハイブリッドを採用した住まい。接合部は伝統的な仕口と
16φインサートボルトの併用で、壁には2×6材の壁が挿入されて
構造用合板による面剛性で筋交いによらない在来工法です。

主柱は222mm角(8-3/4インチ)、大梁は171mm(6-3/4インチ)
×413mm(16-1/2インチ)、小梁130mm(5-1/8インチ)×171mm
(6-3/4インチ)というように、米国の標準流通材の断面寸法として
日本側で木拾いをして、シアトルから清水までコンテナで
直輸入した米松集成材を使用しています。

床剛性は米松206デッキング(本実)材を敷き詰めて確保して、
それをそのまま階下の天井仕上げとしています。
その上に、遮音用の強化石膏ボード厚12.5、構造用合板厚12を
設置しています。外壁は防火サイディングに杉押縁を加えて、
既製品を使いながら柔らかい外観を創り出しています。
内部床はメープルフローリング、壁は紙クロス(ルナファーザー)AEP塗、
天井は水平剛性の米松デッキング材を現しとして、
木材や自然素材に包まれた室内環境となっています。

 

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