渋谷物語2011は、乙工事・丙工事合同打ち合わせ。
ビル本体の東急・大成共同体と
店舗工事施工者とによる総合設備図の打ち合わせ。

各設備の経路や換気・排煙口、スプリンクラー、エアコン、
電気、給排水ガスの供給位置と点検口など、
それぞれの工事分担での設置位置をチェック。
調整はスムーズに終わり、修正図の作成、
そして、再来週の着工へ。

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さて、渋谷にいるということは、
アップルストアに顔を出さないわけにはいきません。
そこには、ニュースで報じられた以上の花束の山。
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Mac、NeXT、リンゴ、トイ・ストーリーの人形・・・、
思い思いの写真やメッセージで、
ジョブズへの気持ちが、表現されています。
眺めている人も多く、胸が詰まります。

この渋谷、かつて早朝の路上で私はジョブズを出会ったのです。
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渋谷の打ち合わせを終えて、根津へ移動。
時間調整のために、立ち寄りましたのがアップルストア銀座。

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さすがに、旗艦店だけあって、
集まっている花束の数、人の数、人種の数は、
渋谷の比ではありません。
ガードマンを2名配置しての花束整理と歩道整理。
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iBookに初代iMacの映像を流して、
BGMのローリングストーンズ『She's a Rainbow』、
ピアノのシンプルな音色が、郷愁を誘います。
http://youtu.be/lcBpXYI1r3Q

フルバージョンはこちら。
http://youtu.be/PcYNUX0g4e8

リンゴにジュースは、もう山のように。
ショーウィンドゥには、誰かが用意したボールペンとポストイット、
そこに、人々がメッセージを書き込んで張っていきます。
廻りを見守る人、人、人・・・。テレビ局もインタビュー開始。
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アメリカ企業のトップの死に、これだけの人々が哀悼を現す、
スティーブ・ジョブズ、その人がいかに世界中の人々の
生活を変え、影響を与えたか、
それを、あらためて目の当たりにして、
思わず、目頭が熱くなり、その場を離れました。

享年56歳、あまりにも若すぎます。
あと20年、いや30年で、世界中の人々をどれだけの革新で、
ワクワクさせられたか、と考えると、残念、無念です。

しかし、もうスティーブ・ジョブズはこの世にいない。
そのDNAを受け継いだアップル、
その革新に触れて、育っていく次世代の子供たちに、
しっかりと、その種は託されているはず。

あらためて、心より、ご冥福をお祈りいたします。

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全世界のアップルストアや関係地でも、同様の光景が・・・・・。
http://gigazine.net/news/20111007_steve_jobs_memorial/