新たに始まっております伊豆高原物語。
20m級の木立に囲まれて森の中から、
相模灘、伊豆大島を望むという恵まれた環境。

自然の雨水を利用した池を造ることもあり、
落ち葉対策と効果的な雨水取得、
さらに、木の外壁材を守る庇、
これらの要望をどのように、
満たすかを検討した結果が、
このWルーフという考え。

変形のマンサード屋根の形状。
通常のマンサードでは、
2階外壁面を被う急勾配の屋根からは、
効果的な雨水を取り込むことは難しい。
勢いがついた雨水が樋を通り越す。

そのため、一旦主屋根の廻りに一次雨樋を、
さらに、急勾配部分では、
20m級の木立で、飛散した雨水を
さらに取り込むという二次樋を設置。

この樋には、落ち葉の入らないいつもの相棒、
タニタハウジングウェアのすとっ葉°ーを採用。

http://www.tanita-hw.co.jp/product/md2-sid43.html
この二つの屋根と樋から、
できる限りの雨水を取り込めます。
さらに、1階だけとなった外壁は、
その丈夫の庇に守られて、
木の外壁が保護されます。

地面から湿気は、1.5mほどの高基礎でしのぎ、
併せて10mに押さえられる自然公園法の高さ規制に対応。

さまざま条件から、導き出されたWルーフの
伊豆高原物語は、基本設計へ。。。

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 ・・・どうも、ありがとうございました。

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