久米島散策記3・上江洲家(うえずけ)住宅。
投稿日:2010年05月18日火曜日 07時59分24秒
投稿者:アトリエMアーキテクツ カテゴリー: 建築風景
久米島の具志川城主の末裔である上江洲家。
代々地頭を勤めた旧家は、
重要文化財に指定されております
沖縄伝統の住まい形式。
周囲を石垣とフクギで囲まれた
『石垣殿内』と呼ばれている屋敷構え。
入り口には、ヒンプン(屏風塀)があり、
スージー(路地)とゆるやかに繋がっています。
ここでは、竹垣で塞いでL型に折り曲げているのが特徴。
661坪の広大な敷地の中に、
約92坪の大きな主屋と離れ。
主屋を中心に、東に殿内グヮー、
西にフール(豚舎と便所)、南西にメーヌヤ(蔵)、
東南に上便所、トングヮ(台所)の前には井戸があります。
最初の建築は、1754年といいますから256年前、
それから、1903年までの間に、
いろいろな改修、改築がなされています。
全体の保存状態もよく、
当時の空気が流れているような気がします。
大人・高校生¥300、中学生¥200、小学生¥100、
いずれも、雨端に置いてあるザルカゴに、
お金を入れておきます。
当然、そこにも訪れた観光客のお金がそのまま・・・。
こちらも、久米島らしい風景です。
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