階段に空間を感じて。
投稿日:2010年05月20日木曜日 07時00分11秒
投稿者:アトリエMアーキテクツ カテゴリー: 住まい設計
階段でいつも気になるのが、手摺壁。
なぜか普通は、壁。 手摺がスリット、
いわゆる素通し状のものは少ない。
またこの壁、少々階段の巾と比べてみると
厚すぎませんか?
ここは黙っていると 一般の部屋の
壁と同じ厚さになってしまいます。
そんなところに注意して、
あなたのいえの階段を改めて見つめてみると。
階段に、空間の流れを感じるように考えると、
例えばこんな例。 建坪が20坪の小住宅。
玄関ホールに階段が飛び出してしまうことを
逆に活用して、アクセントとなるスリット階段に。
手摺もスチールから木へと続いています。
手前が玄関、奥がすぐ居間ですが
この階段はちょっとしたスクリーン の役目も果たしています。
玄関を入ると正面に階段がある例。
手摺をスチールにすることで軽い感じに。
でも、手の触るところの素材だけは、
木にしています。 また、スリットにすることで
階段の奥の壁までの距離2メートルが、
玄関ホールの空間として取り入れることが出来ます。
もしここが、手摺壁だとすると、
この空間は感じなくなってしまいます。
さらに、その階段の左手上部から何やら明かりが。
そして、来訪者は思わず目線を上に向けると。
そこに展開する景色は、 トップライトと板壁が、
周囲のペンキ塗壁と対比して
一層素材感を引き立てられている。
そして、洒落た絵画、その足もとには通風用の地窓。
これを上がると2階の居間に出るわけです。
2階LDKでは、階段も玄関の一部。
このように、階段にも空気の流れ・・・・、
つまり空間を与えてあげると
こんなにも明るく、やさしい場所となります。
毎日、毎日通る場所だからこそ、
他の部屋と同様に、
いやそれ以上に 気(木)を配ることが
大切じゃないでしょうか?
そんな階段を実際に体感したい方は、
こちらをお申し込み下さいませ。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201005/article_13.html
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・・・どうも、ありがとうございました。
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いわゆる素通し状のものは少ない。
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玄関ホールに階段が飛び出してしまうことを
逆に活用して、アクセントとなるスリット階段に。
手摺もスチールから木へと続いています。
手前が玄関、奥がすぐ居間ですが
この階段はちょっとしたスクリーン の役目も果たしています。
玄関を入ると正面に階段がある例。
手摺をスチールにすることで軽い感じに。
でも、手の触るところの素材だけは、
木にしています。 また、スリットにすることで
階段の奥の壁までの距離2メートルが、
玄関ホールの空間として取り入れることが出来ます。
もしここが、手摺壁だとすると、
この空間は感じなくなってしまいます。
さらに、その階段の左手上部から何やら明かりが。
そして、来訪者は思わず目線を上に向けると。
そこに展開する景色は、 トップライトと板壁が、
周囲のペンキ塗壁と対比して
一層素材感を引き立てられている。
そして、洒落た絵画、その足もとには通風用の地窓。
これを上がると2階の居間に出るわけです。
2階LDKでは、階段も玄関の一部。
このように、階段にも空気の流れ・・・・、
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