収納と光を両立させる工夫。
投稿日:2010年10月13日水曜日 04時48分27秒
投稿者:アトリエMアーキテクツ カテゴリー: 住まい設計
洗面所ではタオル収納などの収納確保は、
なかなか難しいところです。
特に、いわゆる1坪タイプの広さ、
洗面台とその横に洗濯機というパターンでは、
それ以外の収納スペースを確保するのは苦労します。
収納家具を壁代わりにして、壁部分を無くせば、
図面のように、洗面カウンターとの距離を
750mm確保することが可能となります。
さらに、洗面所に光を取り入れるためにはもう一工夫。
こちらの例は、周囲が建て込んでいる敷地のため、
そのまま外部に窓を設けても光が期待できない。
そのため、出床を創って収納を外壁外に創りだし、
併せてその上部をトップライトとして光を取り入れる、
一石二鳥で収納と光を確保するトップライト収納。
これですと、その用途に合わせて
収納の巾、高さは自由自在となります。
このシステムは、別の面で応用した例が便所空間。
2階のトイレでよくある1畳タイプの広さ。
現在では、薄型のミニ洗面タイプが数多く発売されて、
この部分にも設置することができますが、
ここを洗面スペースと兼用するには小さすぎる。
ここに洗面台だけのスペースを出床とすれば、
洗面カウンターと鏡、その横に化粧品類の収納棚、
そして、上部のトップライトが同時に確保できます。
これだと、昼間は照明する必要ない明るいトイレ。
その脇に、通風用のスリット窓が確保できれば、完璧。
こうして、わずか30〜40cmの空間を
外側へ求めるだけで、快適な内部空間を
取り入れることができる実例です。
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・・・どうも、ありがとうございました。
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特に、いわゆる1坪タイプの広さ、
洗面台とその横に洗濯機というパターンでは、
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収納家具を壁代わりにして、壁部分を無くせば、
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ここを洗面スペースと兼用するには小さすぎる。
ここに洗面台だけのスペースを出床とすれば、
洗面カウンターと鏡、その横に化粧品類の収納棚、
そして、上部のトップライトが同時に確保できます。
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