デッキ屋根・耐候性カーボグラスXLW。
投稿日:2011年04月13日水曜日 06時34分12秒
投稿者:アトリエMアーキテクツ カテゴリー: リフォーム設計
デッキを被う屋根に使用する材料。
昔は、網入りガラスを使用していましたが、
これだと、どうしても熱割れを起こしてヒビが入る。
強化ガラスに飛散防止フィルムでは、
外部用フィルムを選択する必要があり、
納め方によって、貼るタイミングが難しい。
安全で軽くて、丈夫という意味では、
ポリカーボネート板が良いのですが、
一般のものでは、2〜3年で、
黄色に変色してしまいます。
ここで使われているのは、耐候性カーボグラスXLW。
黄変しないように、
耐候性のコーティング処理が施されて、
アーケードなどで使用する少々お値段が張るタイプ。
http://www.agc.com/polycarbonate/pdf/carbo_kinou-sheet.pdf
これをゴムパッキン、ステンレスフラットバーで
押さえております。
タル木に使用しているのは、
国産材2×4の木曽桧タテ枠材を一部転用、
柱・梁は、米松材AAC加圧注入処理材。
いやはや、何とも贅沢・・・。
私のビフォーアフターでは、
いつもお世話になっているAGC旭硝子さん。
これまでも、ツインカーボやタフネスで
様々な開口部や家具に使用して、
いつも、ご協力いただいておりますm(_ _)m
番組で使用した写真をカタログ掲載したり、
HP上で、紹介されたりと、
色々とお世話になっております。
その事例写真はこちらから。
http://www.agc.com/polycarbonate/siyourei.html
お陰さまで、今回も気持ちの良いデッキ空間を
生み出すことができました。
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・・・どうも、ありがとうございました。
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